【勝倉 ×「倹者の流儀」くらま】資産1億円でも婚活で40連敗。結婚につながらない理由とは
仕事に励み、お金をため、家事もできるようになった。それでも婚活が思うように進まないと、自分に何が足りないのかわからなくなる……。
今回、そんな悩みを抱える人気YouTubeチャンネル「倹者の流儀」のくらまさんが、モテコンサル勝倉に婚活について相談した。
くらまさんは33歳で資産1億円を築き、家事もこなす。会社員としての収入に加え、副業のYouTuberとしても収入を得ている一方、約1〜2年にわたる婚活で40人の女性と会っても結婚にはつながっていない。
結婚相談所ナレソメ予備校の塾長を務める勝倉は、かつて三菱UFJ銀行に勤務していた。金融業界と婚活支援の双方に携わってきた勝倉が指摘したのは、資産額そのものではなく、その強みを2人の暮らしにどう生かすのかを伝える必要があるということだった。
資産や年収、家事能力は、ただ並べるだけでは相手にとってのメリットにならない。大切なのは「この人となら、どんな暮らしができるのか」を相手が想像できる形で伝えることだ。
本記事では、今回の相談で語られた「婚活とは資産形成」「愛は複利」という考え方や、くらまさんの「婚活戦闘力」、結婚相談所で活動するメリットを紹介する。将来から逆算した相手選びと、自分の強みを魅力として伝える方法を、勝倉の解説からひも解いていこう。

大事なのは、資産をどう「家族の安心」につなげるか
まずお伝えしたいのは、婚活において、1億円の資産は、ただ持っているだけでは相手の女性にとって意味をもたないということです。
くらまさんにとって、1億円の資産は将来への備えです。運用し、必要に応じて取り崩せるため、その経済的な余裕が、結婚後の安心にもつながると考えていました。
一方、私が着目したのは、その資産が2人の暮らしにどう役立つのか、相手から見てわかりにくいことです。
本人に充分な資産があっても、日々の生活費をどう負担し、家族に必要な支出をどう考えるのかが見えなければ、結婚後の暮らしは想像しにくいものです。資産額と、ともに暮らす相手が感じる安心との間には、説明が必要なのです。
実際、くらまさんは、月7万円ほどで生活し、衣食住にかけるお金を削るなど、徹底した倹約を続けています。自分では納得している習慣でも、相手からすれば、家族にも同じ暮らしを求めるのではないかという不安につながります。
今回の相談で、私は「ケチ」を男性の「3大非モテ要素(デブ、ハゲ、ケチ)」の1つとして挙げました。せっかく1億円を持っていても、伝え方によっては、女性からは、「お金を持っているのに、家族のためには使ってくれない人」と受け取られかねません。


ところが、詳しく聞いてみると、くらまさんには次のような考えがありました。
- 結婚後は、会社員として得る収入を基本的に家庭に入れる
- これまで築いた資産を将来への備えとして維持しながら、2人で家計を築く
ここまで説明できれば、1億円の資産は結婚後の生活基盤を安定させる強みになります。
相手には、資産額だけではなく、節約する理由や家族との暮らしで大切にしたいこと、どのようなことにお金を使いたいのかまで伝える必要があります。
「資産が1億円ある」という事実と、2人で送る暮らしを結びつけて説明して初めて、これまでの努力が「家族の安心」という魅力に変わるのです。
「婚活とは資産形成」という視点で、結婚相手を考える
自分の資産を家族の安心にどう生かすのか、相手への伝え方を整理したら、次に考えたいのが、誰と結婚するかによって、その後の資産や生活基盤も変わるという点です。
くらまさんが築いた1億円は、結婚後も必ず維持できるとは限りません。支出に対する考え方が大きく異なる相手を選べば、生活費が膨らみ、資産を取り崩すことになるかもしれません。反対に、自分でも収入を得ながら、同じように貯蓄や運用を大切にする相手なら、世帯としての資産をさらに増やしていけるでしょう。
結婚相手の働き方や収入によって、世帯の経済力も変わります。例えば、年収300万円と年収1200万円では、ほかの条件が同じなら、世帯年収に900万円の差が生まれ、購入できるマンションや子どもの教育にかけられる金額も変わってきます。
この話を聞いたくらまさんは「まるで、資産形成ですね」と反応してくれました。
投資では、現在の価格だけでなく、将来性やリスク、自分の運用方針との相性まで確認します。婚活でも、相手の現在の年収だけでなく、次のような点まで見ることが大切です。
- お金を何に使い、どのくらい貯蓄するのか
- 現在の仕事や、将来の働き方をどう考えているのか
- 2人の金銭感覚や生活方針をすり合わせられるか
もちろん、結婚は経済条件だけで決めるものではありません。しかし、お金の価値観を確認しないまま結婚相手を選ぶことは、投資先を充分に調べず、大切な資産を投じるようなものです。目先の魅力や感情だけでなく、自分が望む暮らしに合う女性かを冷静に見極める視点も必要です。
理想の生活から、相手に求めるものを考える
男性が「結婚相手の女性に年収を求めてもよいのか」と疑問に感じることもあるでしょう。くらまさんも、同じような迷いを口にしていました。
これに対して、私は、「むしろ言っていきましょう」と答えました。結婚後も共働きを望むなら、相手の収入や働く意思を条件に含めることは不自然ではありません。
くらまさんには、自分だけが長期にわたって家計を支え続けることへの不安があり、結婚後も相手に働いてほしいという希望がありました。大切なのは、共働きを希望する背景を具体化することです。例えば、次のような点を考えてみましょう。
- 共働きによって、どのような生活を実現したいのか
- どちらかの収入が変わったとき、どう支え合いたいのか
希望の背景を言語化できれば、婚活で探す相手の条件が明確になり、交際が進んだ際にも、自分が望む生活について話し合いやすくなります。

また、くらまさんは、高収入でも得たお金を全て使ってしまう人より、一定の収入のなかで貯蓄している人に堅実さを感じると話していました。くらまさんが重視しているのは、年収の高さだけではなく、収入の範囲で計画的に暮らせる金銭感覚なのです。
家庭は、2人で運営していくものです。働き方やお金の使い方、子どもを持つ希望、意見が違ったときに話し合えるかなど、結婚後の生活に関わる考え方が合うかも確認する必要があります。
自分の実現したい生活から逆算して、相手に求めるものを整理すれば、譲れない条件と柔軟に考えられる条件の優先順位も見えてきます。
「愛は複利」。現実的な相手選びと愛情は、両立できる

収入や働き方、金銭感覚といった条件を確認することに、「打算的なのではないか」とためらう人もいるでしょう。しかし、現実的な相手選びと愛情は両立します。むしろ、長く一緒に暮らせる相手かを冷静に見極めることが、結婚後の愛情を育てる土台になります。
あえて投資の言葉で表現するなら、外見的な魅力は時間とともに変化する「減価しやすい資産」です。一方、生活をともにするなかで見える相手の力や姿勢は、長い結婚生活を支える要素になります。
例えば、次のような力や姿勢です。
- 安定して働き、生活を支える
- 約束を守る
- 困ったときに一緒に考える
- 必要な役割を引き受ける
- 意見が異なっても話し合う
日々の生活でこうした姿に触れると、相手への信頼や尊敬が積み重なり、それが愛情を育てていきます。投資に例えるなら、まさに「愛も複利」なのです。
出会ったときの感情だけを土台にすれば、結婚した頃が幸福のピークになりかねません。
条件だけでも感情だけでもなく、両方を踏まえて相手を選ぶ。結婚した瞬間をピークにするのではなく、その後も2人の幸福が右肩上がりになっていく関係を目指しましょう。
くらまさんの「婚活戦闘力」から見えた、条件面の強み
自分に合う相手を見つけ、『Best Marriage』をかなえるには、自分の条件が婚活市場でどのように評価されるのかを知ることも大切です。
そこで活用したのが、ナレソメ予備校独自の「婚活戦闘力診断」です。年齢や年収、身長などの要素をもとに、婚活市場における自分の立ち位置を数値で把握できます。
診断の結果、くらまさんは、25点満点中20.4点でした。平均の16点を大きく上回り、婚活市場では「Tier 1」といえるほど条件面で高く評価される男性です。診断では、自分との点差が3点以内の女性がお見合いの成立しやすい範囲とされています。結果はあくまで目安ですが、自分の現在地を知ることで、条件の合う相手を探しやすくなります。

では、なぜこれほど高い評価を得たくらまさんが、これまでの婚活で40連敗してきたのでしょうか。理由の1つとして考えられるのが、活動する場所によって、評価されやすい魅力やプロフィール情報の信頼性が異なることです。
婚活パーティーなどでは、第一印象や短時間での会話力など、いわゆる「オスみ」や「女性慣れ」が結果を左右しやすい傾向があります。さらに、証明書の提出がないサービスでは、年収や経歴を実際よりよく見せる人や、既婚者が紛れ込むこともあり、正確な情報を伝えて活動する男性の強みが埋もれてしまう場合もあるのです。
一方、結婚相談所では、証明されたプロフィール情報をもとに活動できるため、くらまさんの経済的な安定性や仕事に向き合う姿勢が相手に伝わりやすくなります。
40連敗という結果だけでは、くらまさんの条件面の強みは測れません。活動する場所によって評価される要素が異なるからこそ、自分の強みを生かせるフィールドを選ぶことも、重要な婚活戦略です。

内面も磨け! 気遣いは「相手に届いているか」が大事
ただし、条件面で高く評価されても、それだけで交際や結婚につながるわけではありません。相手に何を求めるかと同時に、「自分は相手のために何ができるのか」という視点も必要です。

くらまさんのラブスタイル診断では、相手の条件を厳しく見る一方で、人に尽くそうとする意向は低めに表れる傾向が示されました。また、マッチグラム診断では、自分なりの思想やこだわりを強く持つ「サムライ」タイプという結果が出ています。
自分の基準を持つこと自体は悪くありません。ただし、相手への希望が多いうえに、自分の考えを曲げず、相手のために行動する姿勢も見えなければ、「自分には多くを求めるのに、こちらには何をしてくれるのだろう」と思われる可能性があります。
そこで考えたいのが、自分の強みを、実際の関わりのなかでどう相手へ還元するかです。資産を家族の安心に生かす、相手のために時間を使う、希望に耳を傾ける、ときには自分の習慣を調整する。家事ができることも、実際に役割を引き受けて初めて、相手にとっての魅力になります。
くらまさんは過去の恋愛で、相手の好きな食べ物を聞き、行列に並んでクッキーを買い、翌日に渡したことがあるそうです。相手を思った行動ですが、自分ががんばったことと、相手が「大切にされている」と感じることは必ずしも一致しません。クッキーを喜んでもらえたとしても、相手が別の場面での配慮を求めていた可能性もあります。
重要なのは、一方的に「これをすれば喜ぶはず」と考えず、相手の言葉や反応を見ながら、気遣いの方向を調整することです。自分の行動がきちんと相手に届いているかまで考えることが、条件面だけではない、結婚相手としての魅力につながります。

結婚相談所の利点は、将来を見据えた相手選びを進められること

くらまさんは当初、「結婚相談所は、ほかの方法で結婚できなかった人の最後の砦」と捉えていました。しかし、結婚相談所は婚活の最終手段ではありません。相手の情報を確認し、プロの支援を受けながら、自分に合う人を探せる場所です。
確かな情報をもとに希望に合う相手を探せる
結婚相談所では、独身であることや年収、学歴などを所定の証明書で確認します。結婚の意思がある人同士で出会えるため、働き方や金銭感覚、将来の家庭像についても早い段階から話しやすくなります。
くらまさんは、街コンで相手に資産について尋ね、引かれてしまった経験があると話していました。しかし、お見合いは結婚生活をともにする相手を探す場です。お金の使い方や貯蓄への考え方など、生活に関わる価値観を確認しても不自然ではありません。なかには、NISAやiDeCoへの取り組み、貯蓄額などを自己PRとしてプロフィールに記載する人もいます。
第三者の視点から、相手選びと自分の振る舞いを見直せる
仲人型の結婚相談所では、交際中の悩みや相手選びについて、担当者に相談できます。
資産だけを目的に近づく相手と出会うことは滅多にありませんが、万が一の場合も、好意が強くなると冷静に見極めにくいものです。婚活のプロに相談することで、第三者の視点から相手との関係を捉え直せます。
また、自分の振る舞いが相手にどう受け取られているかも、客観的に確認できます。
くらまさん自身も、第一印象には手応えがある一方、デート中の振る舞いには自信がないと話していました。
ナレソメ予備校では、お見合いやデートの練習、プロからのフィードバックを通して、気遣いが相手に届いているかを確かめ、より伝わりやすい関わり方へ調整できます。
プロフィール作成や診断を通して、自分の魅力と課題を整理できる
多くの相談所では、アンケートやヒアリングをもとにプロがプロフィールを作成しています。ナレソメ予備校でも「資産1億円」という条件だけでなく、資産形成の努力や結婚後の考えまで含め、本人の魅力が正しく伝わる形でプレゼンします。
さらに、ナレソメ予備校では、「マッチグラム診断」や「ラブスタイル診断」などを通して、自分のコミュニケーションスタイルや恋愛傾向、相手からどのように見られやすいかを把握し、婚活方針の整理に生かせます。
まとめ:婚活でも、強みをどう生かすかが重要
くらまさんは「婚活戦闘力」が高い一方、これまでの婚活では40連敗していました。同じ資産でも運用方法によって得られる結果が変わるように、婚活における強みも、活動する場所や伝え方によって評価が変わります。
婚活で考えたいのは、「何を持っているか」だけではありません。資産や年収の多寡にかかわらず、自分の強みを2人の暮らしにどう生かせるのかを伝え、望む将来を一緒につくれる相手を選ぶことが大切です。
結婚相談所を利用することも、これからの人生を見据えた自己投資の1つです。目指すリターンは、ただ結婚することではなく、互いへの信頼や愛情を長く育てられる『Best Marriage』です。自分に合う婚活の進め方を考えたい人は、ぜひ、無料相談に来てみてくださいね。

ナレソメノート編集部
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