加藤ローサと松井大輔の離婚から考える「ハイスペ婚」の成功条件と落とし穴

今年8月、タレントの加藤ローサさん(40)が、元サッカー日本代表選手の松井大輔さん(44)との離婚を発表した。
ローサさんは現在、2児の母。プロサッカー選手として、日本はもちろんフランス、ブルガリア、ポーランド、ベトナムのチームに所属し、世界中を飛び回る松井さんに帯同し、アスリートである夫を支えながら異郷で出産、育児。妻・母として日々尽力してきたことがうかがえる。

ローサさんが初めて離婚を公表したテレビ番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)では、彼女は次のように語っている。
※以下、《》内は同番組での発言趣旨

《少し前から籍は抜いていて、現在も同居はしています。何か(夫婦の間に)大きなことがあったわけではありませんが、夫婦の関係が少しずつ変わっていったのかもしれません》

これに対し、元夫の松井さんはこんな趣旨のコメントも。
《(離婚は)紙1枚の問題で、今もいつも通りの生活をしているつもりです。番組での離婚の公表が、彼女にとっていいきっかけになればいいなと思います》

番組中、松井さんの言葉を受けたローサさんが「超おもしろい」と爆笑したシーンは印象深い。
そして、松井さんに対して彼女はこのようなことを語った。

《彼は現在、国内外でサッカー教室の仕事をしており、以前よりも顔を合わせる機会が減りました。2人の共通の思いで、子どもの父と母という役割は果たしたいので一緒に住んでいます》

《私はやっぱり、籍が入ってる入ってないでは、かなり気持ちが変わりました。いい妻でいなきゃという気持ちが変わったんです。例えばお仕事の後も、帰ったらすぐに晩ごはん。いい妻でいなきゃと思うと、仕事前に買い出ししたりごはん作ったりして、温めるだけで食べれる状態にして出かけたり、仕事1つするにも大変だったんです。でも今は、力が抜けました。そもそも妻じゃない、がんばらなくていいと思えるようになって、私はすごく変わりましたね》

変わらないと語った松井さんと、すっきりした表情で変化を語るローサさん……。

ローサさん26歳、松井さん30歳という、互いにキャリアハイの時期に若くして結婚した2人。日本中から祝福され、お似合いカップルだとされてきた。

互いに著名人だ。そして、才能もカリスマもある。突き抜けた「ハイスペック」同士で釣り合いが取れているようにすら見えた2人だが、なぜ離婚に至ったのだろうか。

そして、このような「ハイスペ婚」を成功に導くには、どのような心構えが必要なのだろうか。

今回、両氏の離婚から上のテーマを考察したのは、結婚相談所ナレソメ予備校で多くの婚活者を導いてきた恋愛心理学者・山崎恋愛エッセイスト・yuzuka

それでは、今回のケースをひも解いていこう。

男女の「結婚したい理由」の違いから見える元夫婦の意識の差

yuzuka:現在、お2人は籍を抜いて夫婦としての関係は解消しつつ、子どもの両親として同居を継続しているということですが……。確かに私の周りでも、「妻はやりたくないけど、母はやる」という意思を持っている女性をたまに見聞きします。
番組内で松井さんは「変わらない」と話しており、あたかもこの関係がいつまでも続くかのような楽観的な雰囲気をまとわせていましたが、私の予想では、ローサさんはどこかのタイミングでバッサリ見切るんじゃないかなって思っています。

X(旧Twitter)でも、《子どもが巣立ったら元夫と縁を切りそう》《松井さんは気づいてないみたいだけど、ローサさんの覚悟を感じる》などの声も上がっていましたよね。
離別の決意が固そうなローサさんと、それに気づかず能天気な様子にさえ見える松井さんですが、この2人の意識の違いって、何が原因で生まれるんでしょうね?

山崎:これは「結婚したい理由」の男女差から説明できるかもしれません。男性は「子どもが欲しい」「安心感」などが大きな理由です。一方で、女性は「他者承認」という要素が絡んでくるとされています(※)
だから女性にとって結婚とは「他者から認められている」「家族として認め合えている」という要素が重要になります。
一方で、男性は子どもがいて安心できる環境があればOKという傾向がやや強い。
だから、女性は「認め合えないなら離婚」、男性は「子どもと環境があれば同じ」という差が生まれるのかもしれません。
※参考:『晩婚化・未婚化と結婚価値ー結婚活動を動機づけるのはいかなる価値かー』永久ひさ子・寺島拓幸

yuzuka:なるほど、松井さんが「変わらない」と言っていたのは、ただただ彼の本心なわけですね。

山崎:そうだと思います。一方、女性は籍を抜くことで「これはもはや結婚ではない」と認識して、現状や気持ちを受け入れやすくなるんだと思うんですよね。
ローサさんが実際どうかは予想しかできませんが、こういった文脈で「籍を抜く」ことで楽になる女性は多いのではないかと思います。

yuzuka:確かに同番組でも、ローサさんが松井さんについていく形で海外へ出向き、言葉も通じない過酷な環境の中で出産したり、日本食を作るための食材探しに様々なスーパーを巡ったり、言葉が通じない中で尽力した様子を語るなど、「そこまでやる?」というエピソードが多かったんですよね。

彼女の中では、「結婚している」「妻だから」という強い自覚と責任感があり、自己成長や他者承認のためにがんばらなくては……! と気を張っていたのかもしれないですね。それが、籍を抜くことでやっと気が抜けた。

山崎:男は基本的に、子どもがいてかわいい、以上! なんですよ(笑)。
女性は結婚に、自分が妻や母としてバリューを出せているか、外から見たときにいい状態かどうかといった要素も気にする傾向にあるため、やっぱり「結婚していない」という状態になったら結構気持ちがほぐれるんではないかと思います。
こうして推察すると、松井さんは本当に、同居が続くかぎり「何も変わっていない」と思って生きていくでしょうね。

尽くし型の女性は、自縄自縛の「厳格女子」になりやすい

※画像はイメージです

yuzuka:数々のインタビューから察するに、日々の家事や育児などはほぼローサさんがワンオペでこなしていたと思われます。ヨーロッパなど各地を転々として、誰にも頼れずに出産・子育てをしてきたことを考えると、大変なご苦労があったでしょう。

番組内では、英語すら通じないフランスのディジョンという街で長男を出産した際、現地の産院の看護師とのやりとりにかなり苦労したエピソードが出てきました。
さらに、ローサさんが第2子妊娠中に松井さんはブルガリアからポーランド、ジュビロ磐田へ移っている。2022年のインタビューでは「ポーランドでは、上の子に手がかかるうえに、第2子を妊娠中で気持ちが不安定。(中略)精神的に参っていたんです」「その後は日本に帰り、(静岡のチームに移籍するため)夫は先に静岡に行き、私は鹿児島で次男を産んで、その1カ月後に静岡に移りました」など、右も左もわからない新天地で孤軍奮闘した様子を語っています。

なぜ、当時かなりテレビでも人気があり、「スポットライトを浴びる側」だった彼女がここまで各地を転々として、「支える側」としてがんばったんだろう……と考えていくと、私はローサさんの出身地も影響しているんじゃないかなと思ってしまいますね。

山崎:そういえば、彼女は鹿児島県出身ですね。

yuzuka:そうなんです。九州という日本の中でも男尊女卑が比較的色濃いとされる地域で育ったローサさんは、松井さんに合わせて移動するなど、支える側に徹すること以外に選択肢がないように、必死で相手に尽くしている。
九州が全てそうだとは思いませんし、彼女の家庭環境は知らないので憶測でしかありませんが、「奥さんが夫に従い、家のことは何もかもやって当たり前」という意識をどこかで持っていたんじゃないかな? って、思ってしまいます。

それに加えて松井さん側にも、常に厳しい勝負の世界で戦い続けるトップアスリートが抱きがちな「奥さんや家族が自分のことを支えて当たり前」という気持ちがあったんじゃないかなって。
現状は、その2つの意識がいいようにも悪いようにも混じり合ってしまった結果のように思えるんですよね。

山崎:確かに、両者が持っていた固定観念が影響しあっている感じがあります。

yuzuka:そう。だってローサさんは、「家事育児は自分でやらない! 」と強く決めることもできたとは思うんですよね。
例えば、ローサさんは2022年のこちらのインタビューで「結婚しなくてもいいと思っていたが、彼から3回もプロポーズされて押し切られた」といったエピソードを話しているわけで。
結婚当初、それほど松井さんが彼女にベタぼれだったなら、「私はこれはやらない! 外注してよ!」って、言えたはずなんですよ。

それができなかったのは、察するに彼女の中で「妻だからやらないといけない」と思い込んでいた部分があったと思います。
「もう結婚してしまったし、海外まで連れてこられたし、これが当たり前なんだ……」と思って振り回されているうちに、だんだん子どもも大きくなって、「あれ? これが当たり前なんだっけ?」とふと冷静になった瞬間が来た。
母親だから子どもたちの世話はするけど、なんで旦那の世話もしなきゃいけないんや! と冷静になったことで、今の状況が生まれたんじゃないかなって。

実際に番組中でローサさんは、これからは自分のことを優先したいという話もしていましたよね。

《子どもも大きくなってきて、来年には下の子も中学生。それぞれ自分の世界があって、私は必要なくなってきた。ふと、自分は何が好きなんだっけ? どういう人間でどういうことがしたいんだっけ? とパッと出てこなくなり、家族ファーストで全て考えすぎて、これはまずいと思った》

まさに、目が覚めたんじゃないかなと思えるコメントです。

ただ、これって最初にどうにかならなかったのかな? って思ってしまう部分もあって。
山崎さんとしては、彼女が夫の都合や家族に振り回されずにいるためにはどういった対処が必要だったと思いますか?

山崎:そうですね……。正直、彼女は、夫の育成に失敗していると思うんです。

松井さんのようなトップアスリートや、いわゆるたくさん稼ぎがあるハイスペ男性って、外で戦ってお金や名声を得てきているんですよ。
そうなってくると、家庭でも同じスタンスしか取れないんですよね。つまり、誰かをサポートしたり寄り添ったりという発想は無く、常に自分が中心プレイヤーとして振る舞うということです。

それを矯正させて夫や父として家庭にコミットさせるには、女性側がしつけないとどうにもならないんですよ。
「私はこれはやらない」「この家事って外注できないの?」など、意思表示していかないと、松井さんのようなハイスペ男性は悪気なく、なんの疑いもなく「相手が自分を支えてくれるもの」と考える傾向にあるため、なかなか変わっていくのは厳しいと思います。

ですが、先ほどから出ているようにローサさんは、自分に対して厳格なタイプの「厳格女子」。
妻とはこうあるべき、私がこれをやらなくては、と自分にいろんなルールを課しているのかもしれません。こういったタイプの妻に、自発的に変わっていくことができない夫と組み合わさると、どんどん負担が増えていく。

ここでさらに問題なのは、ローサさんは「厳格女子」っぽい発言を折に触れてしているにもかかわらず、「自己決定感が弱い」面も見受けられるところなんですよ。
松井さんから押しに押されて結婚したエピソードも、自分で決意したというスタンスが見えづらいなと感じました。

yuzuka:確かに、これがいちばん人が潰れてしまう思考回路だと思います。
人って、「自分で決めたからやらなきゃ」と考えているときは、結構前向きに無理できると思うんですよ。「自分で決めたしな」って、ある種の諦めに近い納得感があるというか。
でも、それが「押しに負けた」「誰かに○○させられている」というように「自分で決めたわけではない」という気持ちが湧いてくると、頭の片隅に「なんでこんなことをやらなきゃならないんだろう」って思いが生まれちゃうと思うんですよね。

山崎:そうなんですよね。この夫婦にはお金もあるんだから、歯を食いしばってワンオペ育児をする必要もないし、日本食スーパーを駆け回る必要もないのに、厳格女子らしく「やらなきゃいけない」に縛られて他の選択肢が見えなくなっちゃったんじゃないかなと思います。

yuzuka:やっぱり、こういったタイプの男性と結婚する女性は最初からガンガン自己主張していく必要があるんだな……。
以前、ひろゆきさんゆかさんにインタビューをしたときも、家事が一切できないひろゆきさんを、妻であるゆかさんが教育していたエピソードがたくさん出てきました。

突き抜けたハイスペ男性とうまくいくためには、やりたくないことはやらないというスタンスを貫くことが大切で、いっそ猛獣使いのような心構えでいる必要があると思います。

山崎:ローサさんはとても忍耐強い人で、むしろよくここまで耐えてこられたなと思います。メンタルが弱かったら、海外で出産してワンオペ育児になった時点でかなりメンタルをやられてもおかしくない。
外で戦って規格外のお金を稼いでくる男性とうまくいくには、メンタルの強さと相手をしつける気概、相手をコントロールするパワーが必要だということですね。

億稼ぐ男に「普通の旦那」「心の支え」を求めるのは諦めろ

yuzuka:さて、ここまでローサさんの言動についてばかり言及してきましたが……正直、相手が松井さんじゃ、もうどうしようもない面もありますよね。

山崎:わかります。松井さんはね、もうしょうがないんですよ……。億単位で稼ぐ人は、基本的に一般的な「情緒的サポート」は提供しづらいと思っておいたほうがいいです。情緒的サポートというのは、相手の気持ちを察したり話を聞いたりして、支えるということですね。
億稼ぐ人に情緒的サポートを求めるっていうのは、たとえるなら大谷翔平選手にサッカーでもプロになれと言っているようなものだと思います(笑)。

yuzuka:ここまでの稼ぎと地位があったら、「普通の旦那」を求めるのはもはや諦めるしかないと思います。でもね……ローサさんも同じくらい可能性や人気があって、稼げてしまうんですよね。そこがある意味悲しいミスマッチだったのかもしれない。

山崎:これはナレソメ総研のデータなんですが、夫婦関係の満足度に最も影響するものは「話を聞いてくれるパートナーがいるかどうか(情緒的サポートの有無)」。

でも例外が1個だけあって、男性が女性よりも500万円以上多く稼いでいるケースだと、情緒的サポートが「中程度」でも満足度が最大になるという傾向があります。

松井さんは情緒的サポートが苦手なタイプだと思うんですが、ただ、相手がローサさんではなく一般女性なら、「これだけ稼いできてくれているし」と満足できていた可能性があるんです。

yuzuka:確かにな……。言われてみればローサさんにも、ありとあらゆるバラ色の未来があったわけですよね。結婚当時26歳で、あれだけの美貌と人気があって。日本で子煩悩の超イケメン俳優を捕まえるとか、1人でバリバリ女優業を続けて何億も稼ぐとかの可能性もあった。
そんな中で、松井さんのために、自分のキャリアも未来も「捨てて」海外に渡った、という意識があったと思うんですよね。

そんなローサさんにとって、松井さんの「ありがたみ」って特になかったんじゃ? とも思います。
一般女性ならまだしも、同じくらいの輝かしい可能性を秘めていた彼女にとって、松井さんは特に何もリターンを提示できていなかったんだと思うんです。

結婚するときは3回もプロポーズされたそうだし、おそらくあの手この手の「営業トーク」で口説き落としたと思うんですよ。
もしかしたら、海外に連れて行ってもきちんと妻をサポートするとか、家事に参加するとか言ったかもしれないし、彼女も期待したかもしれません。
あんなに美人なんだから、今までの男性は尽くしてくれたでしょうし。

でも、松井さんはしなかった。そうなったとき、ローサさんほどの女性にとって、松井さんの夫としてのありがたみは特にないんですよねえ……。

突き抜けたハイスペ男性とうまくいくには役割分担の割り切りが必要

yuzuka:ちなみに、同じトップアスリート繋がりで大谷翔平選手と真美子さんのご夫婦はまだ新婚ですが、うまくいきそうな雰囲気がありますよね。違いはなんだと思いますか?

山崎:真美子さんがスポーツを引退して、いわゆる「表の世界」から完全に身を引いていることが大きいんじゃないかと思います。あの家庭は夫婦2馬力でがんばるというわけではなく、大谷選手が主なんじゃないでしょうか。大谷選手という突き抜けたハイスペの長所(=お金を稼いでくる)を全力で生かしつつ、真美子さんがそれに乗っかるというスタイルなので、うまく凹凸が噛み合っていると思います。

ナレソメ総研のデータによると、年収1000万円前後の一般的なハイスペ男性は、妻が専業主婦だと満足度が下がる傾向にあるんですが、ここまで突き抜けたハイスペ男性なら、奥さんが専業主婦で支える側に徹したほうがお互いにお互いのありがたみをいちばん感じられて、うまくいくんじゃないかと思いました。
何十億と稼ぐ人が結婚するなら、夫婦で役割分担したほうがうまく行きそうです。

yuzuka:ローサさんは2021年のインタビューで、こんなことも話していますね。

「家庭内の序列が低いのを変えていかないと(笑)。私も社会に出て、“君たちの世話以外にも必要とされているんだぞ!”と子どもたちや夫にアピールして、“最強だね、お母さん!”みたいになっていきたいです」

出典:クランクイン!「加藤ローサ、結婚・出産を経た10年ぶり地上波ドラマで「家庭内の序列を上げたい」

私としてはこのインタビューを見たとき、ちょっと悲しくなったんですよね。家庭内での立場を上げるためにやるべきことって、そこなの? って。 その言葉が出てくるって、普段どんな意識でいるんだろうと考えると、切なくて。おそらくローサさんの心の中にも、「表に出ている人が偉い」という意識や、「結婚したから家族優先になっていて、自分の仕事をできていない」という気持ちがあったんじゃないかなって。
そうした我慢が積み重なると、外でバリバリやっている松井さんと噛み合わなくなりますよね。結果、やっぱり結婚しているメリットも感じにくくなるんじゃ? と思います。

山崎:そうですね……。家庭内の序列というか、子どもたちが親にちゃんと敬意を払えるかどうかって、片方の親がもう片方の親について、子どもの前でどう話しているかが重要にもなってくるんです。松井さんはおそらく、ローサさんへの感謝や尊敬の念、「お母さんはすごいんだぞ」という内容を子どもにあまり話していなかった可能性もありますね。


――今回の対談を通して、様々なことが見えてきた。
いろいろな要素が考えられるが、夫婦の2人ともが突き抜けたハイスペだった場合、どちらかがキャリアへの気持ちを我慢してサポートに徹すると、ひずみが生まれてしまう。
また、自分が「普通」だったとしても、ハイスペ夫やハイスペ妻と同居するということはどういうことか肝に銘じておく必要はありそうだ。

突き抜けたハイスペとの結婚生活をうまくいかせるためには、まずは我慢せずに自分の意思をはっきり主張すること。
自分に厳格になりすぎず、いっそ相手をコントロールする「猛獣使い」になる心構えが必要だ。

歯を食いしばって我慢しても、情緒的サポートが苦手なタイプのハイスペ相手では察してもらえることはまずない。

そして、「相手の都合に振り回されている」「相手のせいで、私は我慢している」と感じてしまう場合も、関係を円満に持続させることは難しい。
夫婦間で攻守の役割をきっちりと分け、表に出る側と支える側とで分担することが、互いに互いのありがたみやメリットを感じられる鍵となるかもしれない。

自分はどんなタイプだろうか、そしてどんな相手ならうまくいくのだろうか。
ベストな相手を探すには、1人の異性から押し切られて結婚するよりも、多くの選択肢から比較検討することをおすすめする。
様々なタイプのハイスペが在籍するナレソメ予備校で、長く持続できる結婚生活について考えてみよう。

ナレソメノート編集部

ぱんだ
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ナレソメノート編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、
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