恋愛心理学者が斬る! 沢尻エリカ(39)と25歳男性の熱愛から見る「女性が超年上」婚の真実

女優の沢尻エリカ(39)が、一般男性(25)との熱愛を報じられた。真偽は不明だが、一部報道によると結婚秒読み。男性は離島に暮らしており、現地の会社に勤める会社員だとも報じられている(※1)
(※1)出典:FRIDAY「沢尻エリカの新恋人は「14歳年下で離島在住」真剣交際を独占キャッチ!

あの「エリカ様」が、まさかの14歳年下男性と……? しかも、一般人。
このニュースを受け、SNSではさまざまな感想が飛び交った。

《エリカ様を落とせる一般人って何?》
《エリカ様と付き合えるなんて勝ち組すぎる》

上記のような好意的な声がある一方で、心配する声や失礼ともいえる率直な意見も。

《女性が14歳上って、うまくいくんだろうか。レアケースだよね》
《いくら女優相手でも、14歳年上の女と付き合う男は負け組だろ》

今回は、沢尻エリカ×14歳年下男性の熱愛報道から下記のテーマを分析してみよう。

「女性の方が超年上のカップルは、果たしてうまくいくのか」
「年上女性、年下男性と結婚すべき男女の特徴は」
「果たしてエリカ様の彼氏は『勝ち組』か『負け組』か」

答えてくれたのは、結婚相談所ナレソメ予備校に籍を置く恋愛心理学者・山崎
学術的な視点から見えてきたのは、「意外とうまくいく男女の形」だった――。

※画像はイメージです

山崎語る「エリカ様と彼の交際、意外と幸せになれると思いますよ」

――今回の報道を受け、恋愛心理学的には39歳女性と25歳男性の恋愛・結婚についてどう分析しますか?

山崎:実は、ある意味では理にかなったマッチングといえます。というのも、年の差があるほど、「なぜこの人と一緒にいるのか」という利害の一致が明確なんです。同年代ならなんとなくのノリで付き合うこともありますが、これだけ離れていると明確に「この人がいい」という理由があるはず。

逆に、強烈な理由がなければ普通は付き合わない年齢差ですから。

――エリカ様と一般男性の場合、どんな「強烈な理由」があったと予想しますか?

山崎:そうですね。まずはナレソメ総研で集めたデータを紹介します。

あるデータによると、女性が7歳以上年上のカップルの場合、男性がその女性を選んだ理由は他のカップルと同様に「ビジュアルが好みだから」です。57.1%もの男性が「ビジュアルが好みだから」をあげています。沢尻エリカさんのような誰もが認める美人の場合、年齢要素をすっ飛ばしてでも、男性側が「とにかく顔が好き!」と思っている可能性は高いでしょう。そのため、まずは理由の1つとして「ビジュアル面」が挙げられます。

また、女性が年上のカップルに顕著だったのは「甘えさせてくれるから」という理由。男性が、恋人や妻に臆面なく甘えられるシーンは実は少ない。ナレソメでもわざわざ「バブ男子」という名前を作らないと、認知されなかったほどです。

ですが、年上女性相手なら年齢が後押しとなって甘えられる。そのような理由もあったのではないかと思いますね。

――女性側、つまりエリカ様側にはどんな「強烈な理由」があったと予想しますか?

山崎:同じくナレソメ総研のデータを紹介します。女性に聞いた「年齢差別の恋人との交際理由」というデータです。

こちらは男性側と打って変わって、73.3%の票を獲得した1位は「好いてくれるのが伝わってくるから」となっています。次点で、「安心させてくれるから」。つまり、年下男性側が女性の不安を全てうちとっている可能性が高いですね。

「こんなおばさんでいいのかな」と思っている女性に、「年齢なんて関係ない! あなたが好き!」と言葉や態度できちんと伝えている。

ここからはあくまで私の予想ですが、沢尻エリカさんからしたら、素直に気持ちを伝えてくれる年下男性がかなりかわいく見えているのではないでしょうか。あれだけ修羅場を潜ってきた女優さんからしたら、社会人になりたての離島に暮らす彼氏は可愛いと思いますよ。

※画像はイメージです

――山崎さんも奥様が10歳以上年上ですが、個人の感覚として、上の説に同意しますか?

山崎:同意しかないです(笑)。男性がビジュアルを最優先している、という点には非常に同感です。私からしたら、妻は年齢差を忘れるくらい美人だなと思います。そんな美人が毎日隣にいてくれるなんて、最高じゃないですか(笑)。年齢は全然関係ありませんでしたね。

それに妻は、「こんな年上の私と結婚してくれた」と思っている節があるのか、私に甘いんです。そういう意味でも、毎日ぬくぬく過ごしています。

付き合って5か月で結婚しましたが、「絶対大丈夫」「年齢は関係ない」「あなたの子も家族として全力で育てる」と言い続けて妻の信頼を勝ち取りました。この辺も、女性側アンケートの「好いてくれるのが伝わってくるから」「安心させてくれるから」とリンクしていると思います。

ポイントは、「結局、男性は家庭でバリューを出したい」ということ

――そうはいっても、ナレソメ総研のあるデータによると、男性は交際相手を探すときに女性の年齢を見るといいます。そんな中であえて年上女性と結婚し、幸せになれる男性って、どんなタイプなんでしょうか?

山崎:まず、子どもが欲しい願望が少ない男性なら、幸せになれる可能性は高いかもしれません。若い女性を求める男性はやはり「子どもが欲しいから」を理由に挙げます。その点、子どもが欲しい願望が少ない男性なら、妻の年齢は関係なくなってくる。

加えて、甘えたい人、自立した女性が好きな人……このあたりは年上に行った方が幸せになれると思います。

ここで少し、「甘えたい人」について補足します。これは何も、特殊な男性というわけではなく……一種のヒーロー願望とも言えるんです。男性は「家庭内でバリューを出したい=自分を認めて欲しい」という気持ちが強い(※2)。甘えるというのも一種の「自分を認めて欲しい」という気持ち。妻が甘えを受け止めてくれた=自分を認めてくれた、となるのです。甘えたい気持ちを分析すると、多くの男性が持っている感情だとわかるんですよね。

ただ、いわゆる「ロマンティックラブ・イデオロギー」で突き進むと危険です。なんとなくひかれあって、好きになってしまって結婚したというパターンですね。こうなると当然、子どもをどうするのかという問題が浮上してくる。自分が子どもが欲しいのか否か、しっかりロジカルに考えた方がいいです。
(※2)参考:伊藤 裕子・相良 順子(2015)聖徳大学結婚コミットメント尺度の作成―中高年期夫婦を対象に― 心理学研究

――逆に、年下男子と結婚した方が幸せになれる女性の特徴を教えてください。

山崎:精神的に自立していて、やりたいことがはっきりしている女性ですね。

先ほどのデータで、女性が7歳以上年下の男性を選んだ理由として「束縛せず自由にさせてくれるから」もかなりポイントが高い。つまり、彼女たちは男性に守ってもらおうと考えていないわけです。

仕事で自己実現したい女性は、あれこれ指示してくることのない年下男性と結婚したら幸せになれるでしょう。放任してくれる上、自分を認めて応援してくれるわけですから。

ちなみに、私の妻も仕事では部下が何十人もいる立場。私がフルリモートなので家事育児をこなしているし、彼女はある程度仕事にコミットできる。このバランスが幸せのカギかもしれません。

余談ですが、年収は私の方が高く、おかげで私は「年上美人が甘えを受け止めてくれる」といううまみがありつつ、「家事育児でがんばれている」「収入面でも家族を支えられている」という2本柱で家庭内でバリューを出せています(笑)。こういうラッキーなパターンも、女性が年上の年齢差カップルでは結構いるんじゃないでしょうか。

――つまり、男女ともに「女性が年上の年齢差カップル」として成功するには、資質が必要そうですね。

山崎:そうなんです。まとめると、男性は女性のやりたいことを応援できて、ちゃんと愛情表現ができて、子ども願望が少ない人。女性は、自分のやりたいことがはっきりしていて、男性に守ってもらおうとしていない人。とはいえ、年上女性を落とせる年下男性は、愛情を伝えるのがうまいはずですから、安心感はあると思います。

この辺りがうまくかみ合えば、年上女性×年下男性カップルはある種合理的な選択の結果なんです。ぜひ、婚活の際は自分のことを分析して、参考にしてみてください。

14歳年上と付き合う沢尻エリカの彼氏は「勝ち組」か「負け組」か

――今婚活中で、年上女性・年下男性に片思い中の人へアドバイスをお願いします。

山崎:まず年上女性を落としたい男性は、「自分たちの結婚がいかに大丈夫か」をプレゼンしてください(笑)。結婚となると、高確率で年上女性側は自分の年齢を気にしていますから、自分の気持ちをまっすぐに伝えて「年齢差を乗り越える自信がある」と言ったらいいと思います。

次に年下男性に好意を持っている女性ですが……ナレソメ総研のデータによると7歳以上年下の男性と付き合っている女性は、彼の魅力として、金銭的余裕やリード力をあげていない傾向にあります。そのため、年下彼に金銭的余裕とリード力は望まない方が現実的かも。あとは、自分で自分の人生にビジョンがあり、イキイキしている様子を見せたらいいと思いますね。

年上女性と付き合っている男性は「甘えたい」人々ですから、「この人は一緒にいて安心できるな」と思わせたら勝ちに近づけます。沢尻エリカさんはまさしくこのタイプでしょうね。自分で自分の道を切り開いてきて、あらゆる修羅場を超えてきたからこそ、年下の一般男性から見たら頼れる存在なんでしょう。

――同世代婚が増えてきた昨今ですが、年の差恋愛、年の差結婚の利点をあげるならなんでしょうか?

山崎:違うのが当たり前だから、そんなに期待しない。これがメリットだと思います。同世代だと、共通点が多ければ多いほどちょっとでも違いがあると「なんでこんなことも理解できないの?」と動揺することもあるでしょう。ですが、年齢差カップルなら、もともと年齢が離れているんだから……と、相手の違いを受け入れやすくなりますね。

前回の「同格婚」の記事では、年齢が近いことのメリットに「違いが少ないからけんかになりにくい」と話しましたが、きちんと話し合いができるカップルならむしろ年齢差があった方がお互いに違いを受け入れやすくていいかもしれません。私と妻も、「違うのは当たり前」という意識でやっているので平和に過ごせています。

――一部ネット上では、エリカ様の彼氏が「勝ち組」か「負け組」かで盛り上がっていました。これについてはどう思いますか?

山崎:大前提、恋愛や結婚を勝ち負けで判断しないでください(笑)!

勝ち負けで判断している人は、結婚をギャンブルだと思っているケースが多い。きちんとロジカルに考えて、自分の理想の人生について詰めたら、ギャンブル要素はかなり減る。なんとなく好きになってしまったから付き合った、結婚した、じゃダメなんです。自分が幸せになれる相手を見つけるには、自分なりの道筋を立てて、自分が納得した相手を選びましょう。
……と、前置きはここまでにして(笑)。私としては、沢尻エリカさんの恋愛は「かなりの確率で勝ち組になりうる」と思います。お互いの利害の一致があって需要を満たせあっているのなら、幸せになれるんじゃないかと予想します。

結局は、ベストマリッジのために「自分を知る」ことが大事

25歳男性がアラフォーと結婚するなんて負け組だ。

そんな声が散見されたインターネットに活を入れるようなインタビューとなった今回だが、結局のところ結論は、結婚相談所ナレソメ予備校が提言する『Best Marriage』への道筋と同じだ。

まず、自分が結婚に何を求めているか知ること。つまり、相手探しよりも前に自分探しが大事なのだ。

子どもが欲しいのか、自己実現したいのか、甘えたいのか、放任してほしいのか……。

そういった要素を考えれば、おのずと選択肢は浮かんでくるだろう。

その結果、ビジュアルがドンピシャの年上女性と結婚したい、ストレートに愛情を伝えてくれる年下男性と結婚したいと思ったあなたは、ぜひ結婚相談所ナレソメ予備校へ。山崎をはじめとした婚活のプロが、あなたと一緒にベストマリッジを見つけてくれるだろう。

ナレソメノート編集部

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ナレソメノート編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、
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