【結婚相談所の体験談】第一印象は「イケメン!」「笑顔がかわいい」。お互い「この人のためなら引っ越してもいい」ほどほれ込んだ長野と京都の遠距離婚

結婚相談所ナレソメ予備校を成婚退会し、幸せへの道を歩み始めたナレソメイトを紹介する成婚インタビュー。

今回スポットを当てるのは、夫の遊さん(34)×妻のまいまいさん(28)夫妻。お2人ともナレソメ会員だ。

爽やかな雰囲気がすてきな遊さんと、太陽のような笑顔がかわいらしいまいまいさん。
遊さんはまいまいさんの笑顔に「癒やされる」と話し、まいまいさんは「メンクイなので刺さりました(笑)」と婚活を振り返った。

お2人は、交際当時は長野県在住と京都府在住の遠距離カップル。
距離がありながらも、「この人と結婚したい!」と思えるほどのきずなを培ったお2人に、結婚に至るまでのストーリーをうかがいました。

「ダメンズほいほい」な自分に危機感を持ってナレソメに入会。第三者のアドバイスのもと、婚活スタート

――婚活を始めたきっかけを教えてください。

遊さん:私はもともと「婚活しよう!」と意気込んでいたほうではなかったんです。
今まで6人ほどお付き合いした方がいたけれど、結婚については何も考えていなかった……のですが、あるときナレソメ予備校勝倉さん(塾長)動画を見つけてビビッときたんです。「なんかおもしろいことを言っている人がいる!」って(笑)。
動画での発信を通して、「結婚は一生遊べる友達探し」だと言っているシーンに「なるほど!」と思ったんですよね。その考えが“あり”なら、結婚してもいいかもなって思えて。
それでナレソメに入会しました。「結婚相談所」そのものへの先入観や偏見は、ナレソメの動画を見ていたのでなかったですね。

――まいまいさんは若くしてナレソメ予備校に入会されています。きっかけはありましたか?

まいまいさん:私はもともと結婚願望がありました。出産のことを考えて、できるだけ早く結婚したいと思っていたのですが、当時付き合っていた彼氏に結婚願望がなく……。
いろいろ調べるうちに、私もナレソメのYouTubeにたどり着き、「28、29歳くらいで入ると出会いの幅が広く選択肢が多いよ」って発信されていたのを見て、「やばい! 今しかない!」と思って。
元彼とお別れして、そのまま急いでナレソメに入りました。「28歳のうちに婚活始めなきゃー! 」という気持ちでしたね。

――結婚相談所以外の婚活サービスなどは使っていましたか?

まいまいさん:私はアプリを使ってました。周りの友人で、アプリ婚をしている人も多くて。ですが、自分だけの力で結婚まで持っていくのってすごく難しいなとだんだん実感していって……。
実は私は、友人たちから「ダメンズほいほい」って言われていたんです(笑)。我ながら男の人を見る目がなくて、友達も心配していて。
お相手の男性が、お金がなくて困っていたらつい貸してしまったり、靴下をはかせてあげたり……(笑)。今思えば、そうやって相手のお世話をしているうちに自分もどこか満たされていた部分があったのかなって思います。
けれど、当時の彼氏が女友達と2人でカラオケに行ったり、終電を逃すまで女友達と飲み明かしたりするような人で、それを嫌だと言っても聞いてもらえなくて……、見事なダメンズですよね。
「このままではいけない」と思い、きちんと第三者の目を入れるために、ナレソメ予備校に入会したんです。

ナレソメを選んだ理由は、「恋愛・結婚を通してQOLを上げる」というキャッチコピーです。年を重ねるごとに、自分の器もどんどん大きくなるような生き方をしたいと思っていたので、ナレソメの方針に惹かれて入会しました。

――どのくらいの人数の方とお見合いをされましたか?

遊さん:私は5か月間の活動期間中に、20名ほどお会いしました。婚活を始めたばかりの頃は週末に1日3件のお見合いをすることもあって、妻とは16人目くらいに出会いました。

まいまいさん:私も大体4か月半くらいの活動期間で、お見合いしたのは14名です。彼と出会ったのは最後のほうで、12人目くらいだったと思います。

――お見合いはどちらから申し込みましたか?

まいまいさん:私から彼にお申し込みしたのですが……きっかけは顔(笑)。
私は年収や身長、地域には特にこだわりがなかったんですが、メンクイなんです。プランナー(仲人)さんとも、「“刺さるイケメン”や“磨けば光りそうな原石”に申し込んでいこう! 」と方針を決めていました。

遊さん:彼女のプロフィール写真が澄まし顔だったので、最初は「気難しい子なのかな?」と思っていたのですが、カジュアル写真のいちばん最後にめちゃめちゃ笑顔の写真があったんですね。それを見て、「かわいい!」と思って。「あ、この子いいかも」とテンションが上がりました(笑)。

――実際に会ったときの第一印象を教えてください。

遊さん:第一声で、彼女が「私は働きたいので、家庭に入れっていう人は無理です」って言ったんです。すごいぶっ込んでくるなあと思いましたが(笑)、自分の意見をきちんと言える子なんだなと好印象でした。

まいまいさん:プランナーさんと、お見合いで絶対聞くことを決めていて。私の婚活の軸の1つに「社会と繋がっていたいし、自分には専業主婦は無理」というのがあって、絶対条件だったんですよね。だから、最初にお相手のスタンスを知っておこうと思って、はっきり聞きました。

彼の第一印象は……実は、そのとき夜勤がある仕事をしていて、お見合いが夜勤明けの日だったので細かいことは覚えていないんです(笑)。ちょっと寝ぼけながらも「写真通りイケメンだなあ」とか、「しっかりしゃべってくれるなあ」とか思ったことは記憶にあります!

その後、彼が仮交際OKしてくれていたんですが、私はちょっとだけ悩みました。
というのも子どもを産む上で、お相手の男性の年齢を重視していて……当初の希望年齢は32歳くらいまで。ですが、彼ともう一度会ってみたいと思ったので、私も「仮交際OK」の返事をしました。

遠距離中でも、車や新幹線、夜行バスを駆使して週1デートを重ねた

――遠距離だったとのことですが、仮交際中はデートはどうされていましたか?

遊さん:1か月半の間、3回ほどデートに行きました。私も彼女も、車と新幹線と、ときに夜行バスに乗って交代交代で会いに行っていました。

まいまいさん:連絡は毎日取っていたので、遠距離は特に不安にはならなかったですね。真剣交際に入ってからは、毎日電話もしていたんです。

遊さん:電話では癒やされました(笑)。遠距離も楽しかったです。

――仮交際中、「この人と真剣交際に行きたい」と思った理由や決め手を教えてください。

遊さん:とにかく彼女と一緒にいて楽しかったんです。6歳差でも、どこか同年代の友達のような感覚もあって。「結婚は一生遊べる友達探し」という言葉に彼女はぴったりでした。和気あいあいと一緒に未来を作れそうな想像がどんどん膨らみ、彼女がいいなと……後は、この笑顔が決め手です(笑)。

まいまいさん:私は、彼がいいなあと思った理由が3つあって……。
1つめは、仮交際が決まった後、すぐに彼が私の休みに合わせてわざわざ京都まで来てくれたこと。有休を取って夜行バスで来てくれて、それがとてもうれしかった。
彼は早朝に来て、夜遅くに長野に帰ったんですが、初回デートで10時間以上一緒にいたんですよね。それが全然苦じゃなくて、自分でも意外でした。

2つめは、彼がちょこちょこ「モテ男感」を出してきたことです(笑)。ドキッとさせられました。「デートっぽいことしてみる?」って自然に手を繋いできたりとか、アイスを買ったときも「食べる?」って口まで運んでくれたりとか(笑)。
「この人はナチュラルにモテるだろうから、私が急いで狩り取らないと! 」と思い、なるべく積極的にいくように意識していました。

3つめなんですが……彼と私の、人生のスタンスが結構近いなって思ったんです。育ってきた環境もお互いに通じるところがあり、それに惹かれましたね。

――「通じるところがあった」とは、どんなことでしょうか。

まいまいさん:お互いに、今までの人生で苦労してきたところがあって……。
彼と関わっていくうちに、共通している部分があるとわかってきたんです。
私は結構大変だったことがあった側の人間だと思っているので、そういう昔のエピソードを打ち明けられたのは良かったですね。

――仮交際のデートで、いちばん印象深いエピソードを教えてください。

遊さん:真剣交際を申し込もうと決めていた仮交際中のデートで、彼女が私に急に抱きついてきて(笑)。とてもびっくりしたので、よく覚えています。
夜景が見えるところでいざ告白しようと思ったんですが、急に彼女が飛びつくというか……勢いよく抱きついてきた(笑)。顔も見えないまま、真剣交際を申し込みました。

まいまいさん:「恥ずかしすぎて死ぬ!」 って思って(笑)。今までの恋愛では、自分から告白したり最後まで狩り取ったりすることが多かったので、面と向かって男の人に告白されたことがあまりなかったんですよね。
物理的に顔が見えなければまだ照れないで済むかなと思い、抱きつきました。

――まいまいさんは当初、遊さんの年齢がネックだったそうですが、気持ちが変わった理由を教えてください。

まいまいさん:確かに、最初は妊娠出産についての心配から男性の年齢についてシビアに考えていました。
でも、彼にはそれ以外に気になるところが本当になかった。デートしていて楽しいし、他の人に取られたくない! 私がグイグイ行って距離を詰めなきゃ! と思うほどでした。
そんな人と出会えたのに、年齢を理由に手放して後悔しないかな? と考えたんですよね。

仮に、32歳くらいの方と結婚しても、子どもに関するリスクが100%ないとは言えない。だったら、人生に対するスタンスとか子育ての価値観が合致する彼と結婚したほうが幸せになれる……数個の年の差なんて気にするところではないなって思えたんです。
だから、私からガンガン好意をアピールして、「行くぞ、真剣交際!」とちょこちょこ気持ちを伝えて引っ張っていました(笑)。

遊さん:私は女性から引っ張っていってもらえてちょっとうれしかったです(笑)。今までは、自分からリードする展開が多かったですから。

予算オーバーの指輪も二つ返事でOK。プロポーズまで、全ての理想がかなった

――真剣交際中は、結婚に向けてやることがたくさんあって大変だったと思います。いちばん印象深いエピソードを教えてください

遊さん:彼女の友人にも挨拶をしに行ったことですね。妻は友人たちから恋愛関係で心配されていたので僕も彼女たちのお眼鏡にかなわないといけなかった(笑)。
皆さんいろんなところに散りぢりに住んでいるから、全国各地に行きました。

まいまいさん:関係各所の挨拶回りの合間に、無理やり指輪を選ぶデートをねじ込んだ感じでした(笑)。ちょうど年末で、プロポーズをクリスマスにしてくれるっていう話があったので、そこに間に合うように指輪デートへ。
ちなみに私の友人たちは、彼を「しっかりしていて優しい人だね」って言ってくれて、無事にOKが出ました。

遊さん:お友達への挨拶回りは緊張したなあ(笑)。皆さん、自分の旦那さんも連れてきていて妙に本気な雰囲気だったので、変な汗をかいた……。

まいまいさん:子持ちの友人がちっちゃい子を連れてきたとき、彼は子どもと関わることがあまりなかったからかソワソワしていて(笑)。ちょっとかわいかったです。

――指輪はどうやって選ばれましたか?

まいまいさん:私の希望で、エクセルコ ダイヤモンドに行きました。いろんな指輪をネットで見る中で、「絶対これがいい! かわいい!」と思ったデザインを見つけて。彼は「なんでもいいよ〜」と一任してくれました。
予算オーバーだったんですが、それでも「好きなのにしなよ」って言ってくれて、ご機嫌で帰りました!

遊さん:最初は婚約指輪はいらないって思っていたんだよね(笑)?

まいまいさん:そうです(笑)。でも、実際に見てみるとかわいくて……。どうしても、結婚指輪とセットで欲しくなってしまって彼に言ったら、二つ返事でOKしてくれて男気を感じました。

遊さん:正直、私が見てもどれがいいのかわからないので、選んでもらえるならそれに越したことはないなと(笑)。

――プロポーズについても教えてください。

まいまいさん:私が彼に伝えた希望は花束とお手紙……、できたら2人だけの空間でプロポーズしてほしいということだけでした。後はお任せだったんですが、当日は彼がいろんなことを用意してくれていて、とってもうれしかったんです!

水族館に行き、イルミネーションも見に行って、さらにホテルの最上階のレストランでディナーを予約してくれて……。家に帰ってプロポーズかなって思っていたのに、なんと彼がチャペルを予約してくれていたんです! すてきなことを全部詰め込んでくれて、最高の気持ちになりました。

遊さん:もともと、こういう計画を立てるのが好きなんです。せっかく自由に計画を立てられるなら、テーマを設定しようと思って……「日常から非日常へ」というテーマでいろいろ考えました。何気ないデートの待ち合わせから、水族館やクリスマスのイルミネーションを見に行って、だんだん非日常感が出てくるように用意したつもりです。

できるかぎり頑張って、無事にプロポーズを終えたのですが……その後私が38度の熱を出してしまって(笑)

まいまいさん:慣れない神戸で、土地勘もない中で頑張ってくれた結果だなって思います。熱を出しちゃったのは気の毒でしたが……。

あ! 当日彼は、私が選んだ服を一式着てくれたんです。もともとお顔がタイプなのに、さらにすてきになってました。「イケメンだ〜! ありがとう、うれしい、幸せ!」という気持ちでいっぱいのプロポーズになりました。

ナレソメは「勝てる投資先」。ぜひ一歩踏み出して!

――結婚してよかったなと思うのは、どんなときですか?

遊さん:ただののろけになっちゃうんですが……一緒のベッドで寝ていて、起きたときにニコッと笑顔になってくれるのが本当にかわいい。存在が癒やしですね。

まいまいさん:私は、彼が率先して家事をしてくれるところに「この人と結婚してよかったな〜」と思います。男の人って、こっちが細かく指示出しをしないと何もしてくれない……みたいなイメージがあったのですが、彼は全然違う。
私より掃除してくれたりもするんですよね。それがありがたくて、ストレスなく過ごせています。

彼はお料理も得意なんです。今日も昼にパスタを作ってくれて、本当においしかった! いちばんリピートしているのは、めんたいパスタです。

まいまいさん絶賛のめんたいパスタ

遊さん:もう1つ、彼女が自分の意見をきちんと言ってくれるのがとてもいいところだなと実感しています。

まいまいさん:もともとの私はいわゆるダメンズメーカーというか、相手の言う通りに振る舞う面もあって……でも、彼は私の気持ちを引き出してくれます。
いまだに、言い方やタイミングを気にして気持ちを言えずモヤモヤすることもありますが、彼がうまいこと寄り添ってくれるので、自分の意見をちゃんと言えるようになりました。

――ナレソメで、特に使って良かったサービスはありましたか?

まいまいさん:恋愛心理学者の山崎さんがやっている「山崎ゼミ」です! 実は今も、卒業生向けサービスの「イトナミ」で、同じく山崎ゼミのお世話になっています。
山崎ゼミでは、恋愛での人間関係やコミュニケーション方法、夫婦関係をうまくいかせるためのコツなどを解説してくれます。とても参考になるんですよ。
私がなにか悩んでいても、ナレソメでは聞いてくれる場所があるし、みんなの経験も聞けるので勉強になりました。
それから、なつみさんが担当プランナーになってくれたのもすごくいいご縁だったと思います。

遊さん:私は、活動当時は「yuzukaゼミ」に入っていました。恋愛エッセイストのyuzukaさんが、異性へのスキンシップや性に関することなど、ディープな話もしてくれるおもしろいゼミです。
とはいえ、私は異性との接し方に困っていたわけではなく……ただ、ゼミの中でいちばんおもしろそうな、濃い内容っぽいところを選んだんです(笑)。ゼミの時間はいつも楽しかったです。

――ナレソメ予備校に入るか迷っている方に、メッセージをお願いします。

まいまいさん:悩む気持ちはわかります。でも、とりあえずなにかやってみないと状況は変わらないと思います。
私も、ナレソメ予備校に入るまでは仮交際やらシステム面など全然わかっていなくて、どう頑張ればいいかもわからなかった……。でも、踏み込んでみたら婚活を通していろんな経験ができました。
知らない職種の方と話せたり、いろんな学びがあったりして、婚活は今振り返っても楽しかったです。ぜひ、一歩踏み込んでみてください!

遊さん:これが正しい表現かはわからないですが……ナレソメ予備校は、いわば「勝ちが決まっている投資先」。ちょっと1回、だまされたと思ってやってみてほしいですね。
自分をより良いほうに変えられる、アドバイスを受け入れられると思っている人は、勇気を出してぜひ入ってみてください。


インタビュー中、キラキラした笑顔で話すまいまいさんを穏やかな表情で見守る遊さんが印象的でした。
お互いに「この人のためなら引っ越してもいい」と思える相手と出会い、過去の苦労も分かち合って結婚したお2人。

ナレソメ予備校はお2人の幸せがこの先も続くよう、心から応援させていただきます!

ナレソメノート編集部

ぱんだ
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編集部
執筆者 編集部
ナレソメノート編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、
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