【必見】知っておきたい「結婚のメリット」。メンタル・健康・法律・お金、科学的根拠(エビデンス)で徹底解説

恋人のことは大切だし、今の自由な生活にも満足している。
このままで十分幸せなのに、なんでわざわざ「結婚」という制度に縛られる必要があるんだろう?
「結婚は人生の墓場」っていう言葉もあるし、結婚するメリットって本当にあるの?
そう疑問に思ったあなた。
この記事では「結婚のメリット」を、信頼できるデータやファクト、それを提示する論文などのエビデンスを参照しながら、1つ1つ丁寧にひもときます。
読み終えるころには、あなたが抱える結婚へのモヤモヤが晴れ、2人の未来のために何をすべきかが、はっきりと見えてくるでしょう。
結婚のメリット 〜メンタル編〜
まず結婚をすることで得られる大きなメリットとして精神面でのメリットが挙げられます。1つずつ見ていきましょう。
孤独が解消され、幸福度が高まる
若いころは想像しにくいかもしれませんが、「孤独」はあなたの人生の幸福度を根底から揺るがす深刻なリスクです。「友達がいるから大丈夫」という考えは、かなり危険かもしれません。
まずはこのグラフをみてください。
令和4年の内閣官房孤独・孤立対策担当室「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」によれば、独身者(未婚)は既婚者と比べると3倍以上の人が孤独を感じていると回答しています。
孤独を感じやすい状況というのは、人から幸せを遠ざけてしまう大きな要因となりえます。仕事でとてもいいことがあったのに、家に帰っても暗い部屋に独り。心から喜びを分かち合える相手がいない。体調を崩したときに、本当に頼れる人がそばにいない。
こうした孤独は、幸福度をじわじわと下げてしまうのが現実です。
いつもつるんでいるあなたの友人。10年後も変わらず付き合ってくれるでしょうか? 周りがみんな結婚して子どもができたら? 飲みに誘ってもだんだんと断られることが増え、どんどん孤独を感じるようになったという人を、筆者はたくさん見てきました。
結婚のメリットは、ずっとそばにいて、絶対的な味方になってくれる人がいるという、なににも代えがたい安心感を与えてくれることです。
他のエビデンスも見てみましょう。
結婚と幸福度の関係を調査した研究・A.Stutzer, B.S. Frey(2004)では、20歳から60歳に至るまで、既婚者のほうがずっと幸福度の水準が高いことが示されています。

未婚者は40代半ばで幸福度が急降下しているのもリアルで怖いぱん……。
また、このような「既婚者のほうが幸福度が高い」と示している研究は、ここでは取り上げきれないほどあります。
また、それを裏付けるようなコメントも、著名人から上がっています。例えば、品川庄司の庄司智春さんはナレソメノートの取材に対してこう語っています。
親以外に1人、自分のことを確実に認めてくれる人が隣にいるって、人生においての絶対的な安心感だと思う。
結婚は、単に寂しさを紛らわすものではありません。人生の荒波を共に乗り越える「最高のパートナー」を得て、揺るぎない安心感を手に入れることなのです。
「まとも」でいられる
人は誰しも、間違いを犯したり、独りよがりになったりします。そんなとき、本気であなたのことを思い、ときには厳しい意見で軌道修正してくれる人はいますか?
こちらの記事では、中居正広氏が起こした騒動について、トラブルを起こした心理について深掘りしています。そのなかで、ナレソメ予備校の恋愛心理学者・山崎は「中居氏が誰からも深くモニタリングされていなかった」ことがトラブルを引き起こしてしまったのではないか、と述べています。
平成27年度の犯罪白書では、未婚者および離別・死別者のグループでは、既婚者に比べて性犯罪の再犯率が明らかに高いことが報告されています。日本の性犯罪前科者については婚姻の有無で再犯率に差が見られ、既婚者のほうが再犯リスクが低い傾向があるそうです。結婚して安定した家庭を持つことが性犯罪の再犯抑止に関連する可能性が示唆されています。
また海外の研究では、「結婚が(特に男性の)犯罪率を低下させる」という結果が数多く報告されています。

本来は善人だった人が、孤独によって道を踏み外しているのだとしたら、とんでもない悲劇ぱんね……。
それを象徴するかのように、チュートリアルの福田充徳さんも、結婚のメリットとして「抑止力」を挙げています。
この年になってくると周りは年下ばかりやし、50代のおっさんには誰も注意してくれないんですよ。「それはあかんで」って、客観的な意見で注意してくれるのって奥さんだけなので、そこはすごく感謝しています。いなかったら……と想像すると怖いですね。
このように結婚とは、日常的にフィードバックを与えてくれる「制御装置」になり得るのです。
「親になる」という幸福感を得られる
炎上しそうですが、ここはあえていいます。「結婚のよさ≒子どものかわいさ」といってもいい、ということを。
子どもを持ったあとに多くの人が口をそろえて「もう子どもがいない人生は考えられない」といいます。それくらいの大きなインパクトとメリットがあるのです。
もちろん、結婚しても子どもを持たない選択をする人も、現代では一定数いらっしゃいます。実際に筆者自身も「自分の時間が一番大切だから子どもはいらない!」といい、結婚してから5年以上妊活をしていませんでした。
今になって思えば、あまりの自分の子どものかわいさに「もっと早くつくっていれば……」と、とても後悔しています。
品川庄司の品川祐さんも「子供は、何年にも渡って幸せでいられるクエストだと思っている」と、子どもという存在が結婚の大きなメリットであると述べています。
また、ライターのヨッピーさんは、そもそも結婚したきっかけが「子どもが欲しかったから」だったそうです。子どもというチケットがないと入れない領域に興味があったから挑戦してみたかった。そして、実際に子どもが産まれてみると「子どもとは、こんなにええもんなんか」と実感している、と想像以上に幸せを感じたと述べています。
SNSでは「自分の時間がなくなる」「イライラする」など、子どもを持つことのデメリットも散見されますが、実際の大半の子持ちの意見は逆なのです。そんな子どもを持つことができるのは、結婚の最大のメリットと言えるでしょう。
結婚のメリット 〜健康・寿命編〜
精神的な充足感はもちろんですが、結婚があなたの「健康」や「寿命」そのものに、科学的にプラスの影響を与えるとしたら、どうでしょうか?
「大げさな話だ」と思われるかもしれませんが、国内外のさまざまな研究が、結婚と健康の密接な関係を明らかにしています。
未婚者は死亡リスクが高い
まず衝撃的なデータからお伝えします。アジアの約62万人を対象とした大規模な研究・Leung et al., (2022)では、未婚者は既婚者と比べて全体の死亡リスクが15%も高いことが示されました。このリスクの上昇は、心血管疾患、がん、呼吸器疾患といった主要な死因のいずれにおいても確認されています。
特に、この健康上のメリットは、男性においてより顕著です。世界780万人以上を対象とした別の研究・Wang et al., (2020)では、未婚であることによる心血管疾患や全死亡リスクの上昇は、女性よりも男性の方が強いと結論づけられています。
なぜ結婚は健康につながるのか?
なぜ結婚が健康や寿命にこれほど大きな影響を与えるのでしょうか?
日本のデータを分析した研究・Sato, (2020)によると、男女でその理由が異なると考えられています。男性の場合は、パートナーからの精神的な支え(emotional support)が主な理由であると考察されています。一方で女性の場合は、パートナーが健康的な生活を促す「監視役(guardian role)」を果たすことで、喫煙率が低下するといった行動の変化が健康改善につながるとされています。
つまり、結婚は単なる精神的な結びつきだけでなく、お互いの健康を守り、ひいては寿命を延ばすことにもつながる、最も効果的な「健康投資」の1つと言えるかもしれません。
結婚のメリット 〜法律編〜
「愛があれば形なんて関係ない」そう思うかもしれません。しかし、その「形(=婚姻)」がないだけで、いざというときに取り返しのつかない事態に陥る可能性があります。
お互いが「法的にも家族」として認められる
例えば(縁起でもない話ではありますが)、あなたのパートナーが事故や病気で意識不明になったとします。病院から手術の同意書へのサインを求められても、事実婚(内縁関係)では法的な代理人と認められず、サインができないケースがほとんどです。
一刻を争う場面で、大切な人の命に関わる判断ができないかもしれない……。これはかなりつらい事実です。
実際に、筆者の友人カップルも最初は事実婚を選択していました。しかし、彼の方が入院してしまった際に、彼女が医療上のキーパーソンになれず、面会すら許されなかったことがありました。そのとき、事実婚にしたことをひどく後悔し、退院後、すぐに籍を入れることを決めていました。
また、万が一パートナーが不倫などをして、裁判で争うことになった場合、事実婚の場合は「2人が夫婦であったかどうか」から争われることもあります。婚姻届を出して入籍をしていないと、客観的な事実などをもとにして、そもそも2人の関係性が審議の対象となります。
しかも、仮に私書認証で2人が夫婦の関係にあると契約したとしても、片方が「脅迫された、だまされた」など裁判の際に異議を訴えると、それが裁判官に採用されることもあります。
籍を入れるということは、お互いの命と人生を法的に託し合うという、明確な「意思表示」となるのです。一方で、意思表示のない関係は、法的にもろい関係にもなりうるのです。
相続権が保障される
またまた縁起でもない話になってしまいますが、万が一パートナーに先立たれた場合、法律上の夫婦であれば、残された側は遺産の相続人になります。しかし、どれだけ長く一緒に暮らしていても、籍が入っていなければ、法的な相続権は一切ありません。
遺言書がなければ、2人の思い出が詰まった家や貯金は、すべて相手の親族に渡ってしまいます。2人の財産をしっかり守るためにも、籍を入れるということはとても重要な意味を持つのです。
子どもが生まれたとき、共同親権者になれる
もし将来、2人の間に子どもが生まれた場合、結婚していれば自動的に2人の子どもとして戸籍に記載され、親権も共同で持つことになります。
しかし、未婚のまま子どもが産まれると、親権は原則として母親の単独親権となります。
これは、万が一の離別の際に、父親として子どもに関わる権利を主張することが困難になることを意味しているのです。
子どもにとっても、両親が法律上の夫婦であることは大きなメリットになり得ます。だからこそ、親権の問題は非常に重要なのです。
結婚のメリット 〜マネー編〜
今のままでも経済的に不自由はないかもしれません。ですが、籍を入れるという選択は、将来を見据えたときに「賢い選択」と言える金銭的なメリットをもたらしてくれます。
生活費の効率が良くなる
2人で生活を共にすることで、独り暮らしのときよりも生活コストを大きく抑えることが可能です。
例えば、それぞれが8万円の部屋に住んでいたカップルが、2人で12万円の広い部屋に住み替えれば、それだけで毎月4万円の余裕が生まれます。家賃だけでなく、光熱費やインターネット回線費なども1つにまとめることで、着実に固定費を削減できます。
また、食費や日用品も同様です。スーパーで売られている食材や消耗品は、少量で買うより大容量で買うほうが割安な場合がほとんど。2人分の食事をまとめて作ることで、食材を無駄なく使い切り、結果的に1人当たりの食費を抑えることにもつながります。
1つ1つは小さな節約でも、年間で考えれば数十万円単位の差になることも。この差額を貯蓄や2人の楽しみに使うことで、生活の質をさらに高めることができます。
会社の福利厚生が受けられる
多くの企業では、社員の安定した生活を支えるために、法律上の配偶者を対象とした福利厚生を用意しています。
- 毎月の手当: 会社によりますが、「家族手当」や「住宅手当」といった形で、毎月の給与に数万円単位で手当が上乗せされることがあります。これは収入に直結する、非常に大きなメリットです。
- お祝い金や見舞金: 結婚時には会社から「結婚祝い金」が支給されたり、パートナーやその家族に不幸があった際には「弔慰金」や「特別休暇」が取得できたりします。
- その他: 人間ドックの補助や、提携施設の割引利用などが、配偶者にも適用されるケースもあります。
これらの制度は、いうまでもなく法律上の家族であることが前提。あなたの会社の就業規則を確認してみると、想像以上に充実したサポートが用意されているかもしれません。
税金の負担が軽くなる
日本の税制は、「世帯」を単位として設計されている部分が多く、法律上の夫婦になることで、さまざまな税制優遇(控除)を受けられるようになります。
- 配偶者控除の適用:現代では「共働きだから関係ない」と思われがちです。しかし、パートナーが育児や介護で一時的に仕事から離れたり、キャリアチェンジのために働き方を変えたりした場合は「配偶者控除」によって世帯の所得税や住民税の負担を軽くすることができます。
- 医療費控除の合算:年間の医療費が10万円を超えた場合に税金が還付される制度ですが、法律婚であれば夫婦の医療費を合算して申請できます。 例えば、ご自身の医療費が7万円、パートナーが5万円だった場合、1人では申請できませんが、合算すれば12万円となり、控除の対象になります。万が一の病気やけがの際、家計の負担をやわらげられます。
- 生命保険料控除の適用:万が一に備え、パートナーを受取人とした生命保険に加入する場合、その保険料も「生命保険料控除」の対象となります。これにより、現在の税金の負担を軽減しながら、パートナーの将来を守るという、二重のメリットを得ることができます。
結婚のデメリットとは?
結婚という大きな決断をする前に、デメリットについても理解しておくことは、むしろ幸せな結婚生活を送るための第一歩です。ここでは代表的な3つのデメリットについて解説します。
異性関係が制限される
当然ながら、独身時代のように複数人とデートをしたり、恋愛関係を自由に楽しんだりすることはできなくなります。結婚が特定のパートナーと生涯を共にすることを誓う「契約」だからです。
もしこの契約に違反したら、慰謝料請求など法的な責任を問われるだけでなく、なによりもパートナーからの信頼を失いますし、2人で築き上げてきた関係そのものが崩壊する可能性があります。
「少し遊ぶだけ」という軽い気持ちが、人生を左右するほどのリスクになってしまうのが結婚のデメリットでしょう。
自由な時間が減る
独身時代のように、自分の趣味や友人との遊びに100%時間を使えるわけではなくなるのは事実です。休日も、朝から晩まで自分の好きなことだけに没頭する、という日は少なくなるでしょう。
しかし、実際ほとんどの既婚者はこれを単なる「デメリット」とはとらえていません。 なぜなら、それは「個人の自由時間」が「家族としてのかけがえのない時間」に変わるということだからです。
パートナーとテレビを見ながら何気ない会話をしながら夕食をとったり、 子どもが生まれたら、その寝顔を見つめたり、子どもの「初めての瞬間」に立ち会ってパートナーと喜びあったり。
1人では決して味わうことのできない、温かくて、充実した時間が増えていくのです。筆者自身も「自分の時間」をなによりも大切にしてきましたが、実際に子どもが産まれてからは大幅に自分の時間はなくなりました。その代わり、幸せを感じる時間が大きく増えたので、デメリットとは全く感じていません。
「自由が減る」というより、「人生の喜びの種類が変わる・増える」と捉えるほうが、より本質に近いかもしれません。
相手選びを間違えると地獄
これが最大のデメリットかもしれません。価値観が根本的に合わない相手と結婚してしまうと、その後の人生は独身でいることよりもはるかにつらい「地獄」になる可能性があります。
「地獄」とは、一体どういう状態か。
それは、本来であれば一番安心できる場である「家庭」が、最もストレスのかかる「戦場」に変わってしまうということです。
例えば、こんな状況が考えられます……。
- 毎日の会話が苦痛になる: 価値観が根本的に違うため、何を話してもかみ合わず、ささいなことから口論に発展する。やがて会話そのものを避けるようになる。
- 家に帰りたくなくなる: パートナーの存在が安らぎではなくプレッシャーになり、自宅が心休まる場所ではなくなる。
- 人格を否定される感覚に陥る: 趣味や友人関係、仕事のやり方まで、ことあるごとに否定・束縛されて自己肯定感が下がってしまう。
結婚すると法的なつながりもあるため、簡単には抜け出すことのできない状況になり、精神的に消耗し続けることになってしまいます。
幸せな結婚生活を送るためには?
結婚のメリット・デメリットを両方読んでみて、「結婚もアリかも……?」と思った方もいるでしょう。そこで最後の章では、幸せな結婚生活を送るためのコツを伝授します。
言いたいことは24時間以内に言う
イラッとしたとき、不満をため込んで後から爆発させるのが、最も関係を悪化させる原因です。言わなかった不満は心の中で小さな火種となり、時間がたつほどじわじわ増幅、気づいたときには爆発……という事態になりかねません。
そうなる前に、「あのときこう思った!」と過去の話を持ち出すのではなく、「(こういう理由で)さっきの言葉は少し悲しかったな」と、今の気持ちを主語にしてすぐに伝えるルールを作りましょう。問題が小さいうちに解決するようにすると、信頼関係が長続きします。
全てを知ろうとしない
良い関係とは、お互いが深い部分でつながっていながらも、それぞれ自立している関係です。結婚しても、相手はあなたの所有物ではありません。相手のプライバシーに過度に干渉し、すべてを把握しようとすることは、「あなたのことを信用していません」というメッセージを送っているのと同じ。相手を1人の人間として尊重し、干渉しない「聖域」を持つことが、2人のきずなを強くします。
「してくれなかったこと」より「してくれたこと」に目を向ける
結婚生活が長くなると、相手が何かをしてくれることが「当たり前」になりがちです。しかし、本来当たり前のことなど1つもありません。
円満な関係を築く秘訣は、この「当たり前」のフィルターを外し、「加点方式」で相手をみることです。「疲れているのに、ご飯を作ってくれた」「さりげなく好きな飲み物を買ってきてくれた」「ハンドソープを詰め替えてくれた」。どんなささいなことでもいいので、相手が「してくれたこと」に目を向け、「ありがとう」と口に出して伝える習慣が、関係をよくする秘訣です。
【最重要】そもそも、相手選びを間違えない
これまで3つのコツをお伝えしましたが、それらはあくまで「良い関係を育てる」ためのテクニックにすぎません。そもそも相性のいいパートナーを選んでいなければ、どんなに努力をしても無駄です。
結婚は「誰とするか」で、すべてが決まるのです。しかし、恋愛中の「好き」という感情は、人を盲目にさせ、相手の本質的な部分をみえなくさせてしまうことがあります。
だからこそ、結婚相手を選ぶ際には、恋愛感情とは別に、「この人と対等なパートナーとして、長い人生を共に歩んでいけるか?」という冷静な視点が不可欠であり、最も重要なことです。
では、その「冷静な視点」とはどうすれば手に入るのでしょうか。
ナレソメ予備校では、「好きになってから相手を知る」のではなく、「相手を知ってから、本当に長く好きでいられる人かを見極める」というアプローチがもっとも冷静な視点で相手を見極められると考えています。
結婚生活に本当に必要な「価値観の一致」や「関係を継続する力」といった要素を、まず客観的に見極める。そして、その土台の上で、心からの愛情と「ドキドキ」ではなく「安心感」に満ちた関係を育んでいく。
恋愛感情だけに流されず、ロジカルな視点でパートナーを選ぶこと。
それこそが、結婚という人生最大の決断における失敗の確率を限りなくゼロに近づける、唯一の方法です。
そんな「ロジカルラブ・イデオロギー」についてもっとくわしく知りたい方はこちらの記事もチェックしてくださいね。
結婚のメリットを知ることが、幸せへの第一歩
いかがでしたか? これまであまり知られていなかった結婚のメリットを、エビデンスに基づいてお伝えしてきました。
結婚は、ただの制度ではありません。
将来への不安が「この人がいれば大丈夫」と思える安心に変わったり、少し面倒に見える手続きが、実は人を守る大きな盾になってくれたり、何気ない日常がかけがえのない思い出に変わっていたりします。
その一歩を踏み出す覚悟は、きっと人生をより豊かで味わい深いものにしてくれるはずです。
あなたの未来が、最高のパートナーとともにすばらしいものになることを、心から願っています。
ナレソメノート編集部
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