「社会人の出会いの場」ってどこ? 736名のアンケート結果から明らかに

学生時代は特別何もしなくても、普通に生活しているだけでサークルやバイトですてきな異性と出会って、自然と恋仲に。
そんな恋愛をしてきた人たちが、社会人になってぶち当たる壁、それが……。

社会人、出会いなさすぎ問題!!!!

男性率90%で選び放題イケメンパラダイスの会社に入った方はいいんですよ。
通勤の道すがら、毎日男性から声をかけられまくるような爆美女なら問題ないんですよ。

でも、大半の人はそうもいかない。
普通に生きているだけじゃ、すてきな異性とは出会えません。

学生時代から付き合っていた彼氏と別れて初めてその事実に気づく、という方も多いんじゃないでしょうか。

特に、うっかり女ばっかりの会社に入ってしまうともう目も当てられません。
私も女性誌の編集部でずっと働いてきたので、仕事で関わるのはほぼほぼ女性。
あまりに出会いがなさすぎることに恐怖を覚え、何をトチ狂ったのかこっぴどい振り方をして別れ7年たった学生時代の元彼に連絡してしまったり……。思い出すだけで黒歴史!! 消えたい!!!!

この記事では、世の中の社会人がどんな場所ですてきな異性と出会っているのかや、そこから恋愛に発展させていくコツなどを紹介します。
私のように、思い詰めすぎて元彼に連絡するような狂った女子を生み出さないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

社会人736名に聞いた「私たち、実際にここで出会いました!」

これはナレソメ予備校が実施した「恋人と出会った場と、その恋人との年齢差」についてのアンケートです。

この結果を分析すると、社会人の出会いの場について面白い傾向が見えてきます。詳しく見ていきましょう。

一番多いのは「マッチングアプリ」

736人中235名と圧倒的。
やはり近年の傾向として、とにかく男女の母数が多く、出会いの幅が広がるマッチングアプリは人気です。

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かつては「やっているのがバレたら恥ずかしい」「出会い系と同じ」というネガティブイメージが強かったマッチングアプリですが、今やだいぶ市民権を得ましたね。最初から恋人探し目的で使用している人が多いのも、1位となった理由でしょう。

ただし、一番注意しなくてはいけないのもマッチングアプリ。
ヤリモク・既婚者・スペックうそつきが混じっているのはもちろん、詐欺やストーカー被害の温床となっているのも見逃せません。

また多くのアプリは男余りで女性が有利なため、普通レベルの女性でも簡単にハイスペと出会え、お付き合い(またはお突き合いという名のワンナイト)がかなってしまいます。そのため、アプリが高望み女製造機となっていることは否めません。
若いうちはいいですが、アラサーになるとそのまま婚活苦戦ルートに突入する可能性があるため、女性はアプリ沼にどっぷりつかりすぎないことをオススメします。

やっぱり根強い「職場・仕事関係」

736名中163名と、なんだかんだ職場は出会いの場として強いです。
部署がたくさんあるような大きな会社であれば出会える母数も多いですし、よく出入りする取引先の人と交際するというパターンも耳にしますよね。

身元がしっかりしていること、共通の話題が多くコミュニケーションが取りやすいこと、仕事を通じて自然とお相手の人となりがわかることなど、メリットも多いです。

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一見ベストな出会い方に思える職場・仕事関係ですが、いくつか気をつけなければならないことも。

まず、過度なアプローチを行うとセクハラとみなされ、最悪の場合は解雇される可能性があります。
無事に付き合うことになったとしても、交際をオープンにしている場合、浮気はもちろんのこと、モメたり別れたりしたら、それが社内に広まって気まずくなることも。

恋愛をきっかけに、自分が職場に居づらくなるリスクがあるということは、常に心に留めておく必要があります。

「婚活パーティ・街コン」「合コン・ナンパ」「結婚相談所」では、男性年上のパターンが多い

ここからは男女の年齢差にも注目してみましょう。
「婚活パーティ・街コン」「合コン・ナンパ」「結婚相談所」といった、明らかに恋人・結婚相手探しを行う場での出会いでは、男性が年上の割合が高いです。

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そう、男性のほとんどは若い女性が好き。ヤツらは35歳の爆美女より、25歳の芋女を選ぶ。「せっかく付き合うなら……」「結婚するなら……」と、アラフォーになっても20代の女性にアプローチする生き物なのです。

若い子もいる婚活パーティや街コン・合コンに30歳以上の女性が行くと、全く相手にされずにつらい思いをする可能性が高いです。もう少し年齢層が高いとされる結婚相談所の場合でも、33歳を超えるとガクンとお見合いの成立率が下がります。

逆にあなたがまだ20代であれば、王道出会いの場でも無双できます。若さに勝るものはありません。もし年上男性がストライクゾーンであれば、この辺の出会いの場に行けばかなりの好感触を得られるでしょう。

同年齢が多いのは「学校」「友達の紹介」

「学校」に注目すると、なんと同年齢が55.2%と圧倒的。同級生同士の結婚ですね。中学、高校、大学……思い返してみると、同級生同士で結婚している人ってけっこう多くないですか?

当時から付き合っていてそのまま結婚…という少女漫画のようなシチュエーションも少なからずありますが、意外と見逃せないのが同窓会きっかけで交際→結婚に至るパターン。何を隠そう、私もそれです。

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同級生の場合、共通の知り合いや話題が多い、思春期に同環境にいたので価値観が近くなりやすい、「あの子ね」という感じで親からの印象も良い(昔ヤンチャしていたとかじゃない限り……)というメリットもあります。

「友達の紹介」の同年齢の割合が高いのも、例えば大学の同級生が紹介してくれたのが、彼女の高校の同級生だった……というパターンが多々発生することを考えればうなずけます。

女性年上が多いのは「習い事・サークル」「SNS・オンラインゲーム」

一般的な話をすると、男性というのは年下女性が好きなものですが、もちろんそれは「好み」の話であって、その人自身の外見・内面を好きになれば、年齢は関係ありません。

ナレソメ総研の調査によれば、「習い事・サークル」の女性年上の割合は35.6%、「SNS・オンラインゲーム」の女性年上の割合は36%。他の出会いの女性年上割合の平均が19.5%であることを考えると、かなり高めです。

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「習い事・サークル」「SNS・オンラインゲーム」はどちらも共通の趣味を通じて仲良くなるので、年齢という数字にとらわれずにお相手を見る確率が上がります。

年下男性が好きだという方や、30歳以上で他の出会いの場で“オバ扱い“されてしまった方は、このような「趣味でつながる出会い」に目を向けてみると良いかもしれません。

ぱんだ
ぱんだ

こうして分析してみると、出会いの場にもそれぞれの特色が出るぱんね。自分はどういうタイプなのか、どういう相手と出会いたいのかをしっかり考えると、どの出会いの場に行くべきかはおのずと見えてくるぱん。

そもそも、どうしてあなたは「出会いが少ない」と思うのか

そもそも、どうして社会人になると急激に出会いが減ったと感じるのでしょうか?
学生→社会人に進化したとはいえ、別に外見も中身もそんなに変わっていないのに……と疑問に思いますよね。

そこには、4つの理由があります。

  • 会社と自宅の往復で毎日が終わるから
  • 疲れて出会いのために行動する気力が湧かないから
  • 人間関係が大きく変化することが少ないから
  • まわりに既婚者が増えるから

それぞれ詳しく解説していきます。

会社と自宅の往復で毎日が終わるから

朝起きて準備して会社に行き、夜まで一生懸命仕事をして、仕事が終わったら食事をしたり、日用品の買い出しをしたりして、帰る。ごく当たり前の社会人の1日ですね。
しかし、このように会社と自宅の往復を365日ひたすら繰り返しているだけでは、異性とは出会えないのです。

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恋愛ドラマや漫画であれば、電車の中で痴漢から助けてくれた男性と恋が始まったり、行きつけのコンビニですてきな男性と出会ったりする展開もありますが、現実で起こる確率はきわめて低いでしょう。

もちろん職場にすてきな人がいれば、自然と恋に発展することもあります。
しかし、会社において一番大切なのは仕事。ヘラヘラと異性を追いかけてばかりいると「何しに会社に来ているんだアイツ」と言われてしまいます。
最近ではセクハラ問題もあり、男女問わず仕事関係者にガンガンアプローチするのは、なかなかハードルが高いはず。

社会人が職場以外ですてきな異性と出会うためには、プライベートの時間に何かしらのアクションを起こす必要があります。仕事終わりに飲み会に行ったり、習い事をしたりすれば、自ずと出会いの機会は広がります。

しかし現実問題、週の大半の時間を仕事に費やす社会人にとって、平日夜に出会いを求めて動くのは、スケジュール的にも気力的にも至難の業。

金曜日なら翌日休みだし……と思っても、毎週毎週そんな飲み会や合コンがあるわけでもないし、残業がある日もあれば、家に帰ってのんびりしたい日もあるはず。

忙しい社会人には、出会いのために割けるフリータイムが少なすぎるのです。

疲れて出会いのために行動する気力が湧かないから

これこそ大きな原因なんですよ。
学生時代と比べて、社会人ってめっっっちゃ大変だし、めっっっっっっっちゃ疲れるんですよね。

環境がガラッと変わるということもあり、社会人になって最初の数年はとにかく頭も身体も異常に疲れます。私も仕事から帰宅して、「ふー疲れた」ってソファに座っていただけで2時間経過していた……とかザラにありました。

先ほどもお話しした通り、平日はとにかく忙しく、出会いの場へなかなか出向くことはできません。
では休日はどうかというと、平日の疲れが蓄積されて「出会いの場に行くより、ゆっくり休みたい……」となる。というか、休日に意気揚々とに出会いの場へ出掛けていけるバイタリティのある人にはすぐに恋人ができるし、このページを見ていないですね。はい。

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そして悲しいことに、同年代の皆さん、同じように疲れているんですよ。
あなたと同様「疲れすぎて出会いのために行動できん……」となっている人がたくさんいて、グッタリしているんです。
合コンのお誘いが来たり、アプリでメッセージしている人から食事のお誘いが来たりしたとしても「いや、来週の土日はもう家から出たくないから断っちゃお……」というパターン、身に覚えはありませんか?

もちろん、疲れているのに無理して出会いのために行動する必要はありません。ただ、社会人は自分から行動しないと出会いにくいのも事実。
あなたにとって負担にならない範囲でできる「出会い活動」を見つけられるとベストです。

人間関係が大きく変化することが少ないから

学生時代は進学、クラス替え、新しいサークルや部活、バイト先や塾など、定期的に所属先が変わったり、新しいコミュニティに参加したりすることで人間関係は大きく変化します。
無理してお相手を探さずとも、そこから恋に発展することが多かったですよね。

しかし、社会人になると主な所属先は「職場」一択。

職場というものは、大幅にメンバーは変わりません。大きな会社であれば異動でメンバーは変わるかもしれませんが、そんなに頻繁にあるものでもなし。新人が来ることはあっても、数人程度です。人間関係を変えたいからといって、職場をホイホイと何度も変えるわけにもいきませんよね。

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職場の人以外で会うのは、だいたい学生時代の友達のみ。同窓会などでこれまで親しくなかった人と新しく仲良くなるパターンもありますが、基本的に新メンバーは現れません。
私も社会人歴は10年を超えていますが……転職以外で新たな友達がワッと増えた経験は、よくよく思い返してみても無いです。残念ながら。むしろ年々減っとる。

だからこそ、習い事や社会人サークルといった新たなコミュニティに所属するのは、出会いという側面からは◎です。
ただし、新たな人間関係というのはストレスにもなり得ます。疲れ切った社会人に新たな心労がプラスされる可能性を考えると、慎重になった方がいいでしょう。

まわりに既婚者が増えるから

令和4年の男女共同参画白書によると、女性の初婚の最頻値は26歳。
そう、20代後半になってくると、まわりに結婚する人がグッと増えます。

当たり前ですが、結婚した人々は恋愛市場から卒業していきます。そうなると、社会人の限られたコミュニティの中で独身の異性の数が減る=あなたの恋人になるかもしれない異性もますます減っていく、ということです。
20代後半になると、新たにすてきな人と出会ったと思ったら、薬指に指輪がキラリ……の確率がめちゃくちゃ上がります。ぐすん。

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そして、同じように周りの女友達も結婚していきます。
一緒に出会いの場に行っていた友達に恋人ができ、結婚して、ひとり……またひとり……と減っていき、気づいた時には出会いを求めているのは自分だけ…という状況になってしまう可能性も。

実際に、合コンや街コンに一緒に繰り出していた友達がいなくなって、そういう場からは足が遠のいてしまい、ひたすらマッチングアプリとにらめっこ……という状況になった友達がいました。
彼女は結婚相談所に入り、現在は幸せな結婚生活を送っていますが「良いなと思う人はみんな結婚しているし、結婚した友達にはいい出会いがないって相談しづらくなっていくし……当時は八方塞がり感がやばかった」と言っていました……。

もしあなたも20代後半ならば、彼女のような状況になることも考え、出会いのために早めに動いたほうが賢明かもしれません。

ぱんだ
ぱんだ

学生時代は放っておいても出会いが向こうから歩いてきた。だけど、社会人になって忙しくなると、「出会いのための行動」を起こさなければ出会いは発生しないぱん。 しかし言い換えれば、行動さえすれば誰にだって出会いはあるんだぱん!「忙しい」「疲れた」を言い訳にしていないで、アクションを起こすぱんよ。

出会いを恋愛に発展させるコツ

ご縁があってすてきな人と出会えたとしても、そこから進展しなければ何の意味もありません。せっかくの出会いを無駄にしないために、恋愛関係に発展させるためのコツを3つ、お伝えします。

いつ出会ってもいいように準備しておく

社会人になると出会いの機会が減るとお伝えしましたが、それでもある日突然、出会いが降ってくることがあります。

プロジェクトに途中参入してきた、シュッとしたスーツの似合う他社の新担当。
ダルそうな面子から突然呼び出された飲み会にいた、Number_i・神宮寺勇太似の年下イケメン。
友達と飲み歩いている最中に、彼女の男友達グループに偶然ばったり→「一緒に飲もうよ」。
これは、全て私の実体験です。

そして……なぜかそういう時に限って、服装とかメイクとか手抜きなんですよね……。倖田來未も「大事なときには いつも最悪。格好も 髪型も なんで〜(T_T)」って歌っています(by『恋のつぼみ』)。

ルックスに自信が持てないと「今日の私、イケてないし大人しくしとこ…」というメンタルになってしまい、連絡先を聞けなかったり、話しかけられてもいい反応ができなかったり。外見だけでなく、心の方にも影響が出ます。
もしこれがメイクばっちりの日だったら、次のデートの約束まで取り付けてやるのに……!! と後悔したことが何度あったことか。

365日、パーフェクトな状態で人前に出ろとは言いません。
しかし、盛るためのメイク道具は常に持っておく、飲み会やお出かけの時は手を抜かない、盛れていない日でも出会った相手には感じよく対応するなど、ルックス・メンタル両方の面で「いつ、どこですてきな人と出会うかわからない」という意識を持って生活しましょう。

受け身は卒業する

すてきな人と出会ったら、あなたはどう行動しますか?

「向こうから話しかけてくれるのを待つ」
「とりとめのないラインをしながら、デートに誘ってくれるのを待つ」

この令和の時代になっても、そんなことを言っているようでは恋人はできません
あなたがやるべきことは「積極的に話しかける・誘う」一択です。

「いや、そういうのは男の方から来てほしいし……」
「向こうから来ないってことは私に興味がないってことでしょ?」

そのマインド、改善しないと永遠に“おひとりさま“コースまっしぐらです。

あなたがすてきだなと思う男性は、他の人からもすてきだなと思われている可能性が高いんです。
ライバルの女性たちは積極的に行動し、彼からするとよりどりみどり。そんな中、自分にアピールして来ないあなたに、彼が興味を持つと思いますか?
「……おもしれー女、この俺様を誘って来ないなんて」となるのは、少女漫画の世界か、あなたが森香澄ばりにかわいい場合だけ。

いいなと思う人がいたら、自分から連絡先を聞くなり、遊びに誘うなりすればいいんです。それをしない限り、彼女候補にエントリーすらされません。

とりあえず会ってみる・話してみる

当たり前のことですが、恋は、会ってみないと始まりません。LINEで付き合って別れる中学生じゃあるまいし。
顔が生理的に無理! とかじゃない限り、恋人候補になりそうなお相手とは、直接会って話してみましょう。

なかなか恋人ができない人の話を聞いていると、「会って話す」ことをめんどうがる・重く捉えすぎている人の多いこと!
写真やスペックを見ただけで「生理的に無理なわけじゃないけど、タイプでもないからやめとこ」「顔は好みだけど、年収400万円だからいいねくれた人、千葉住みでちょっと遠いからやめとこ」みたいにスルーしてませんか?

なにもストライクゾーンを広げろ、と言っているわけではありません。生理的に無理なものは無理! でいいんです。
でも、ルックスもスペックもどストライク以外を全て左スワイプにしてしまうと、直接会うお相手の数は必然的に少なくなります。スルーした人の中に、もしかするとすごく気が合って、写真よりもかっこいい人がいるかもしれないのに……。

「どタイプじゃないのに会うなんて時間の無駄じゃん」と考えて、なかなか会わない人。
「会ってみてタイプじゃなくても、いろんな人と話すのは楽しいし。たくさん会ううちに、すてきな人と出会うかも」と積極的に会う人。
どちらに恋人ができやすいかは、一目瞭然ですよね。

嫌じゃなかったら、とりあえず会ってみる。会ってダメならもう二度と会わなければいいんですから。フットワーク軽く、会って話してみることが大切です。

会うのがどうしてもめんどくさい、という人は、まず電話してみるのもいいと思います。メッセージのやり取りでは見えてこなかった話し方・性格などが、以外と垣間見えますよ。

ぱんだ
ぱんだ

ちみの周りにもいないぱんか? 美人じゃないのに、なぜか恋人が切れない子。 そう、彼女たちは愛嬌があり、積極的でフットワークが軽いから、モテるんだぱん。 逆に言えば、受け身でめんどくさがりの女はモテないぱん。友達でも嫌なのに、そんな女を恋人にしたい男子はいないぱん。

出会いを探す前に考えたい。あなたはどうして、出会いを探しているの?

アンケート結果からお伝えしたように、出会いの場にもいろいろあります。
趣味の延長に出会いがある場、軽いノリで出会いを探す場、将来を見据えた出会いの場。
どの出会いの場を使うかは、あなたの考え方次第。

そこでお聞きしておきたいのですが……。
そもそも、どうしてあなたは出会いを探しているのですか?

「そんなの、彼氏が欲しいからに決まっているじゃん!」

では、どうして彼氏が欲しいんですか?

「寂しいから」
「恋愛したいから」
「彼氏いる方が楽しいから」
「特に理由はない」

こんな感じの理由なら、どの出会いの場を選んでも良いと思います。
ここまでお伝えしたことをふまえて、ぜひともすてきな彼氏を捕まえてください!

でも、もし……
「将来、結婚したいから」
と考えているのであれば……

結婚相談所という選択肢も、視野に入れてみませんか?

「いやいやいや、結婚相談所ってw私まだ20代半ばだし、相談所のお世話にならなきゃいけないほど非モテではないからwww」

わかります、皆さんの言いたいことはよーくよーくわかります。
私自身も仕事で結婚相談所に関わる前はそう思っていました。

しかし、今の結婚相談所はあなたの想像と全然違います。
若くてハイスペの美男美女がどんどん入会し、「これからの人生設計においてベストな結婚相手を探すのに、最もタイパの良い方法」として利用しています。

正直、「こんな美形ハイスペがなんで相談所使うねん……。野良恋愛でもアプリでも余裕で結婚できるでしょ」と思うようなレベルの人がいるんです。
若ければ若いほど自分を高く売れる=よりハイスペの相手と結婚できるということを理解し、20代前半の女子も入会してきます。

令和のライフスタイルや価値観に合わせて、結婚相談所もどんどん変化してきています。
将来的に結婚を考えているならば……どうして我々が(仕事を抜きにしても)こんなに結婚相談所を推すのか、その理由をぜひ知っておいて損はないと思います。

「結婚」のための出会いに、結婚相談所をおすすめする理由

結婚したい全ての人々に結婚相談所をおすすめしたい理由は、4つあります。

  • 会員全員が独身証明書・収入証明書を提出している
  • プロのサポートがあり効率的
  • 結婚までのルートが最短
  • 自分の理想のライフスタイルに合わせた結婚ができる

以下で詳しく解説します。

会員全員が独身証明書・収入証明書を提出している

「結婚相談所の会員は、絶対に独身でプロフィールにうそがない」というのは最大のメリットだと思います。

出会いの場についての話でも書きましたが、マッチングアプリはとにかくうそつきが多い! 職業も年収も会社も自己申告ですからね。うそつきホーダイ。
独身を装う既婚者や、ヤリモクがハイスペになりすます……というのは頻繁に耳にしますが、普通の男性でも年収を盛って書いているというのはよくあるそうです。

その点、結婚相談所は入会時に独身証明書や収入証明書の提出が必須です。
他にも相談所によっては身分証明書や卒業証書、資格証明書など、プロフィールを裏付けるものの提出が求められることがあり、絶対にうそがつけません。

さらにマッチングアプリでは10年前の写真を使っていたり、原形がないほど加工されている写真を使用したりしている方もお見かけしますが、相談所でそのようなおかしなプロフィール写真に出会うことはほぼないでしょう。

全員が独身であり、年齢、職業、年収、学歴、婚姻歴、出身地、ルックス……あなたが婚活で知りたいと思う情報は、全てうそ偽りなくプロフィールに記載されている。「この人もしかして…」と疑う必要がなく、信頼できるプロフィールを事前に見てお相手を探せる。これがどれほどストレスフリーで、タイパがいいことか…!

婚活している女性のXアカウントを見ていると、「2年付き合った相手が既婚者だった!!!!!」みたいな阿鼻叫喚の訴えが予想以上に多いんですよね。
もし自分がアラサーになり、「さぁ婚活始めるぞ!」と付き合った相手にだまされて、結婚適齢期を2年も無駄にしたらと考えると……ゾッとします。
最近読んだ漫画の主人公も同じ経験をして、闇堕ちして殺人鬼になっていました。怖えよ。

皆さんの闇堕ちを防ぐためにも……とまでは言いませんが、彼氏を疑ったことのある人・だまされたことのある人にとっては、結婚相談所はストレスなくお相手探しをできる場だと思いますよ。

プロのサポートがあり効率的

先ほどもお話しした「社会人、忙しすぎて出会いにかまけていられない問題」。これ、結婚相談所なら少し楽になると思います。
なぜならば、結婚相談所には「仲人」という婚活のプロがおり、婚活をサポートしてくれるからです。

例えばナレソメ予備校の仲人なら……

  • 相性が良さそうなお相手を探して紹介する(何万人もいる会員の中から良さそうな相手を探すのって、めっっっちゃ大変だし時間がかかる)。
  • お見合いの日程調整や、場所の予約をしてくれる(予約って、地味にめんどくさいよね)。
  • 結婚についてのお悩み相談はもちろん、デート場所や服装の相談に乗ってくれる(相手は婚活のプロだから、友達に相談するよりも的確。しかも即レス)。
  • 相手の気持ちを聞いてくれる(これチートじゃない? 普通の恋愛じゃありえない)。

これだけ見ても、普通にアプリで相手を探して、自分たちで連絡取り合って何回もやりとりして「初めまして〜」って会って、その後もデートプランとか考えて何度も会って、相手の気持ちがわからなくて付き合う? 付き合わないの? みたいになるより、絶対にずっと楽ーーーーー!!!!!
アプリで相手探しをしていた頃の自分に教えてあげたい!

ただし、仲人がどこまでサポートしてくれるかは結婚相談所によって異なります。正直、ナレソメ予備校はかなり仲人のサポートが手厚いので、ここまでやってくれる相談所が他にあるかと言われれば何とも言えません。

もし気になる相談所があれば、無料面談などで仲人がどんなサポートをしてくれるのか、詳しく聞いてみると良いと思います。

結婚までのルートが最短

当たり前のことですが、結婚相談所に所属している会員は全員「今すぐにでも結婚したい」と思っています。
だから、結婚相談所での婚活はとってもスピーディ。

ナレソメ予備校の場合、会員の約○割が、入会後1年以内に成婚退会していきます。
普通の恋愛なら出会って付き合って、数年たってから結婚しようか〜となることを考えると、婚活手段の中で最速ルートと言えるでしょう。

しかも普通の恋愛の場合、いくら長く付き合おうが、男性サイドに結婚願望がない場合もあります。
「○○ちゃん結婚決まったんだって〜」「子どもは何歳までに欲しい?」なんて彼氏にさりげなく結婚願望アピールしていたものの、30歳過ぎてもう待てない! と結婚を迫ったら「まだ結婚は考えられない」と振られた……なんて超あるある。

女性は「この人と結婚したい」と相手ありきで結婚を考える傾向にありますが、男性の場合、結婚したいタイミングが訪れた時に結婚を意識します。
つまりお相手の男性が「結婚したいタイミング」に入らなければ、何年付き合っても結婚はできないかもしれない。それで3年とか5年とか付き合ってリリースされようもんなら……闇堕ちルートですね。

結婚相談所にいる人は今が「結婚したいタイミング」なので、時間を無駄にすることがないのは大きなメリットです。

逆に言えば「いつかは結婚したいと思っているけど、まだ数年は独身でいたい……」と考えている人は、結婚相談所に入らないでください。今すぐ結婚したい他の会員さんたちの妨げになりますし、長く在籍するとその分お金もかかります。

もし「1年以内に結婚したい!」と思うようになったら、ぜひ入会を検討してみてくださいね。

自分の理想のライフスタイルに合わせた結婚ができる

結婚相談所の場合、交際前に結婚生活についてのすり合わせを行うので、自分の理想の生活に合ったパートナーを探すことができます。
これは働き方も多様になった現代において、大きなメリットだと思います。

普通の恋愛だと付き合う前に、条件のすり合わせなんてやりませんよね。結婚するかどうかもわからないのに「もし結婚したらこうしたいので、あなたはそれについてきてくれますか?」なんて、わざわざ付き合う前に真剣に聞く人はレアでしょう。

だから、もし好きになってしまったら……そのお相手のために自分の夢や大好きな仕事を諦める、みたいなことも起こり得ます。

実は私は今、夫の仕事の関係で海外に住んでいます。ライターという職業は場所を選ばず働けるので海外でも仕事ができていますが、日本にいたらこういう仕事もできるのにな……という気持ちは、正直なところゼロではないです。
もしこれがリモートできない仕事や職種だったら……と考えると、ゾッとしますね(あくまで仕事が好きな私の場合ですが)。

もし大好きな相手と結婚できたとしても、その結婚のために諦めたものを、少なからず後悔する日が来るのではないでしょうか。
せっかくならば、結婚も夢や仕事も、全部手に入れたいと思いませんか?

なんだか怪しげな勧誘のようになってしまいましたが、結婚相談所であればそれがかないます。

自分で会社経営をしたいから、それを支えてくれる人。
家業を継ぎたいから、婿養子になってくれる人。
海外で仕事をしたいから、海外についてきてくれる人。

そういった特別な条件や夢も、事前に条件のすり合わせを行うことで、ぴったり合致するお相手が見つかりますよ。

「結婚相談所」という選択肢を、心の片隅に

いかがでしたでしょうか?
「社会人がどうやって出会っているか知りたかったのに、最後めっちゃ結婚相談所の宣伝されたんだけど……」と感じる方もいるかもしれません。すみません。

「結婚なんてまだまだ先! 独身謳歌中!」
いいんです。
「まだ若いし、自分が結婚したいかもわからない」
全然いいんですよ。

ただ、あなたがいつか「結婚したい」と思うようになって、その時にまだすてきなお相手と出会っていなかったら……。
ぜひ、結婚相談所という選択肢も、心の片隅に留めておいてください。

ナレソメ予備校には20代の会員も多く所属しており、正直なところ若ければ若い方があなたの希望通りのお相手と結ばれる確率が高いです(女性の場合は特に)。

「20代で結婚相談所を利用するなんて、どんな人たちなんだろう?」と気になった方は、ぜひ無料面談も受けてみてください。
無理な勧誘もないですし、実際の会員の写真を見ることができます。
いい意味で、きっとあなたの予想を裏切ること間違いなしですよ。

ナレソメノート編集部

編集部
執筆者 編集部
ナレソメノート編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、
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