やってはいけない別れ方10選|彼女と別れたい男性へ。この別れ方をすると、彼女と泥沼化するぞ。

彼女と付き合っている分にはよくても、結婚を視野に入れると二の足を踏んでしまう……。

そう悩む男性は少なくありません。

「なんとなく言いづらい」「彼女の貴重な時間を奪ったし、責任を取るべきでは……」などという優しい考えを持っていては、自分の幸せが遠のいてしまいます。

結婚に不向きな彼女との関係を清算し、幸せに向けて動き出すにはどうすればいいのでしょうか。

ここでは、10の「やってはいけない別れ方」と、お別れした後にどのように幸せをつかめばいいのか、具体的な方法をご紹介します。

絶対NG! やってはいけない別れ方10選

円滑に彼女と別れることは、未来の自分の幸せにもつながります。反対に、まずい別れ方をするとお互いに深い傷が残りかねません。

別れるときに絶対に避けるべき10のポイントを押さえておきましょう。

LINEで突然「別れよう」と送る

別れ話をいきなりメッセージで済ませるのはNGです。

前触れもなくいきなり「別れてほしい」と告げるのは、相手にとって青天のへきれき。心の準備ができていないままでは混乱するばかりか、受け入れるのにも時間がかかります。

女性にとっては「軽く扱われた」という印象が強く、怒りと悲しみが一気に押し寄せるものです。

同棲や2年以上の長い交際の場合、なおさら誠意がないと思われるでしょう。

ゼクシィ縁結びエージェントが実施した調査によると、カップルへのアンケートでは約7割が直接会って別れ話をすると回答し、LINEや電話で済ませたケースは3割程度にとどまっています。

言い出しにくくても、最後まで誠実に向き合うというのが、大人の対応です。

「俺が悪いから」と一方的に自己犠牲を装う

振る側は、その罪悪感や優しさから「全部自分の責任だ」と言ってしまいがち。

別れ話で自分ばかりを悪者にするのも避けましょう。

彼女に「そんなことはない」「それでも、あなたと付き合っていたい」と食い下がられてしまえば、結局うやむやになってしまい、別れる機会を逸してしまいます。

筆者も過去に2年間お付き合いした男性から「とにかく俺が悪いから」という意味不明な背景のもとフラれたことがあります。

実感もわかず、現実を受け入れられず、相当引きずったのを覚えています。

嫌われる勇気がないのかわかりませんが、責任をかぶって逃げようとする態度は逆効果。中途半端な優しさなら、ないほうがマシ。

自分は優しいと自認する男性の方、これだけはよく自分に言い聞かせてください。

仕事を理由にフェードアウトする

「最近忙しくて……」と会う頻度を減らし、徐々に関係を自然消滅させようとするのは不誠実な終わり方です。

相手との関係をフェードアウトという「逃げの姿勢」で終わらせようとするのは学生あるあるであって、社会人になってまでそのような対応を取ってしまうのはあまりにもナンセンス。

あらゆるトラブルのもとになってしまいます。

女性側は「自分が悪かったのか? タイミングの問題だったのか?」と答えのないモヤモヤを抱え、気持ちを切り替えられなくなるでしょう。

一度は好き同士、付き合った仲。そんな彼女に次のステップに進んでもらうためにも、別れると決めたなら明確に伝えるのが相手への最後の思いやりです。

けんかの最中に別れを切り出す

感情的になっているけんかの勢いで「もう無理、別れよう!」と言ってしまうのもNG。

一時の感情なのか本心なのか、相手には判断がつきません。後から「カッとなって別れを承諾しただけ」と弁明され、復縁を迫られる可能性もあります。

街コンを運営するmachicon JAPANの調査によると、けんか別れをした女性の6割が「後悔したことがある」と回答しています。

筆者もけんか別れした経験がありますが、ちゃんと話し合い、冷めきって別れた時よりも過去を美化しやすいんですよね。

けんか別れした元カレは、別れから数年たった今も、なんとなくネットストーキングをしてしまいます。

後腐れなくお別れしたいのであれば、けんかの勢いを利用して別れ話をするのは避け、冷静な場で切り出しましょう。

ぱんだ
ぱんだ

勢いに任せたけんか別れは楽かもしれないけど、相手をストーカーにする危険性もはらんでるぱん!

「まだ好きだけど……」と情に訴える

恋愛ドラマでよく見られる「あなたのことは今でも好きだけど別れるしかない」というような情に訴える切り出し方も、優しさのつもりかもしれませんが残酷です。

彼女のあなたへの思いが冷めていない状態でそんなことを言われてしまえば、未練を断ち切れなくなり、次の一歩を踏み出せなくなってしまいます。

また、少数かもしれませんが本当に「まだ好きな気持ちはあるけど、その他の外的な要因(結婚後に住む場所、子どもを持つか持たないか、結婚後の仕事への考え方など)が合わないから別れるしかない」と思う人もいるかもしれません。

そんな場合でも、「まだ好きだけど」は禁句です。

なぜなら、そういった外的な要因を乗り越えられるほどの「好き」ではないのが実情。「今後の人生のあれこれを共に乗り越えるほど好きではない」が、あなたの感情の正しい捉え方です。

彼女のためを思うなら、最後に「まだ好きという感情はある」などといった妙な伝え方はしないのが得策です。

「今は結婚できないから……」とぼやかす

これも中途半端な優しさを持つ男性に見られる別れ方。

彼女との結婚は見据えることができないとはっきりと思っているのに、「今は……」とタイミングのせいにして濁しながら別れを告げると、彼女に無用な期待や未練を残してしまいます。

早めの結婚を望む彼女であっても、その人とどうしても結婚したいのであれば、タイミングを待つことなく結婚に至るもの。

「その人」ではなく「自分のタイミング」を優先している時点で、その程度の関係性。タイミングのせいにせず、はっきり別れを伝えましょう。

ぱんだ
ぱんだ

うそでもタイミングを言い訳にしちゃう時点で、そんなに好きじゃないぱんねー。

周囲の人間に先に話す

別れることを、彼女本人より先に共通の知人などに話すなんてことは言語道断。

例えば彼女が第三者から「○○君、あなたと別れたいって言っていたよ」と聞いたら、屈辱感は倍増します。別れ話がこじれる原因にもなるでしょう。

誠実な人ならまず本人に伝えるのは当然です。「本人より先に外野が知っている」という状況は絶対に避けてください。

隠していた浮気など過去の過ちを告白する

「実は浮気していたんだ」など、嫌われようとして余計な一言を言う人がいますが、これもNGです。

確かに彼女から憎まれればスッパリ別れられるかもしれませんが、相手を必要以上に傷つけるだけです。

それに、話して自分がスッキリしたいだけなら、それは単なる自己満足。大人の男性とは言えませんし、自業自得とはいえ悪い評判が立ってしまう可能性もあります。

良かれと思って……という弁明は通用しません。誰も得をしないので、別れ際に不用意に相手を傷つけるような発言は控えましょう。

新しい恋人の存在を匂わせる

「他に好きな人ができた」とわざと匂わせて諦めさせようとするのもNGです。

仮に、本当に次の恋人候補がいたとしても、完全に別れる前にその存在をちらつかせるのは逆効果。彼女の未練を断ち切るどころか、怒りや憎しみの火に油を注ぐ結果になります。

それに、怒りの矛先は新しい恋人に向くかもしれません。

「こいつさえいなければ私は関係を継続できたのに……」という思いを抱き、ネットストーキングや嫌がらせなどといった具体的なアクションに及んでしまう人も一定数いるでしょう。

そうすれば、あなたの次の幸せは遠のきます。

別れたいと思っていたにしろ、彼女との関係を清算する前に新恋人候補を見繕う時点であなたにも至らない点はあります。

せめてもの償いとして、彼女をストーカーに仕立て上げるような別れ方はしないようにしてください。

同棲中なのに家や荷物を放置して姿を消す

一緒に暮らしているにもかかわらず、ある日突然相手を残して消えるなんてもってのほかです。

家財道具の始末や住居の問題も残り、トラブルにも発展しかねないでしょう。

同棲解消の別れこそ丁寧に、最後まで責任を持つべきです。

ぱんだ
ぱんだ

こんなヤバ男、ナレソメ予備校だったら勝倉塾長にボコられるぱん……。

一方で「正解」の別れ方とは?

「あれもだめ、これもだめ……それなら正しい別れ方って何?」と思った方もいるでしょう。

次に、「正解」の別れ方を2つ挙げましょう。

難しい話はありません。ポイントは「彼女への配慮」と「自分自身の気持ちの区切り」です。

できるだけ準備を整えて

別れ話はなるべく突然ではなく、段階を踏むのが理想です。

「いきなり別れ」はやりがちですが、円滑に別れたいならグッとこらえましょう。

同棲中であれば荷物の整理を進めておく、少し距離を置いて冷却期間を作るなど、伝える前にできる限りの準備をしておくと良いでしょう。

最後は「ありがとう」で締めくくる

別れ話の締めくくりには、これまでの感謝を必ず伝えてください。

つらい場面ではありますが、「一緒に過ごせて良かった」「○○のおかげで成長できたよ」など一言でも感謝の言葉を伝えることで、お互いに後味よく終われます。

感情的にならずに話し終え、「ありがとう、元気でね」と笑顔で別れられればベストです。

誠実な対応はきっと彼女にも伝わり、未来の自分のためにもなるはずです。

とはいえ、本当に別れるべき? なるはやで別れるべき女性の特徴

別れ方について、ここまで読んではみたものの「ぶっちゃけ実はまだ本当に別れるか迷っている……」という方もいるかもしれません。

そこで次に、早めに別れた方が良い女性の特徴をいくつか挙げてみましょう。

以下のような特徴に心当たりがある場合、あなたの幸せのために決断を急いだ方が良いかもしれません。

価値観より「行動原理」が不一致の女性

別れの理由で上位にランクインするのが価値観の不一致。しかし、少し意外かもしれませんが価値観の不一致自体は致命傷ではありません。

親も違えば育ってきた背景も異なる「赤の他人」である2人。趣味嗜好や好き嫌いの価値観が多少違うのは普通のことです。

しかし、「行動の原理」が落とし所を見つける余地もないほど根本から食い違う場合は要注意です。

ナレソメ総研所長の恋愛心理学者・山崎は、例えば「掃除の頻度」や「旅行中の計画の立て方」など、生活や行動の基盤部分で折り合いがつかない相手、一緒にいて素で生活できない相手とは、この先も関係を継続させるのは困難だと言います。

「結婚生活に向けた価値観が同じ」「異性関係に対する価値観が同じ」だから安心感があると言う人は多くいますが、価値観なんて、所詮は自己認識。

言語化の仕方、コミュニケーションの仕方によっては「価値観が同じだと思っていたのに、いざ関係を継続してみると全然違う」となんてことも起こりえます。

価値観と違って、行動はごまかせないもの。

価値観の違い以上に「行動様式の違い」にフォーカスして、相手とこれからの時間を共にしていけるのか考えてみてください。

すぐに「死ぬ」「別れる」と口にする女性

けんかの度に「もう別れる!」「死んでやる!」などと極端な言葉で脅すタイプも避けた方が賢明です。

その場の感情であれ、こうした言葉を一度でも使ってしまうと、その後に信頼関係を長期的に築くのが難しくなるからです。

実際、一度「別れる」と言われたらずっと心に引っかかるという人も多いでしょう。

長期的な関係を構築したいのに、その相手と付き合い続ければ常に「別れ」を意識してしまう可能性大です。そんなの、心が安まりませんよね。

関係を長続きさせたいなら、軽々しく別れや命に関わる言葉を使わない女性でないと安心できません。

謝らない女性

明らかに自分が悪い場面でも決して謝らない、自分の非を認めない女性にも苦労させられます。

人間同士ですから衝突はありますが、ちゃんと「ごめんね」と言えるかどうかは重要な人格的ポイントです。

例えば何度話し合っても歩み寄ろうとせず、こちらばかりが折れる状況が続くようなら黄色信号。

素直に謝罪や反省ができない人は、この先パートナーとして問題解決が難しく、楽しいはずの結婚生活はストレス指数の高いものになるでしょう。

ぱんだ
ぱんだ

かわいいから許されるなんて話じゃないぱん。いち早く目を覚ますぱんよ。

不幸なパートナーを見て安心する女性

自分のパートナーが不幸だったり落ち込んでいたりするとき、内心ほっとしてしまうような女性も要注意です。

男女問題に詳しい弁護士の田村勇人氏によると、例えばあなたの仕事がうまくいっていない時だけ優しくなる、一方であなたが楽しそうにしていると不機嫌になる……。そんな態度が見られるなら黄色どころか赤信号です。

本来パートナーはお互いの幸せを願い支え合うべきもの。それなのに、相手の不幸に安心を覚えるような人とは健全な関係を築けません。

仕事の効率を下げてくる女性

あなたの仕事や日常生活に悪影響を及ぼすタイプも、将来を考えると厳しい相手です。

例えば平日の昼間にも執拗にLINEを送りつけてきて業務に集中できない、夜の接待や残業に理解がなく怒りの連絡をよこす……といった具合です。

お互いに社会人であれば、仕事への理解や応援があって然るべきですが、そうでないとあなたのキャリアや健康を損ねてしまう可能性も。

長い人生を共に歩む上で、相手があなたの足を引っ張るようでは困りますよね。

ぱんだ
ぱんだ

ちなみに仕事の足を引っ張らない、自立した女性は結婚相談所に生息してるぱん!

別れた後、どうする?

恋人と別れた後、「またイチから相手探しか……」と落ち込む人も多いでしょう。特に長い付き合いだった場合は心にポッカリと穴が空くかもしれません。

しかし嘆いてばかりもいられません。ここからは新たな幸せへの近道について探っていきましょう。

あなたの求める「パートナー像」を明確に

まず、次に求めるパートナー像を自分の中ではっきりさせましょう。

あなたは今、どんな相手を求めていますか? 一緒にいてドキドキ刺激を感じる相手なのか、穏やかで安心できる相手なのか、それとも結婚を見据えられる相手なのか……。

今回の恋愛で学んだことを踏まえ、自分自身の恋愛観を自己分析してみてください。

「次こそはこんな人と幸せになりたい」というイメージが固まれば、自然と進むべき方向も見えてきます。

ドキドキする相手が良いなら……マッチングアプリ

「次もやっぱりトキメキ重視の恋愛がしたい!」というあなたには、マッチングアプリが手軽で良いかもしれません。

好きなタイプの見た目の女性に気軽にアプローチできますし、会員数も多いので出会いのチャンス自体は豊富です。

ただし、マッチングアプリは必ずしも婚活向きではない点に注意しましょう。
ナレソメ総研の調査によれば、マッチングアプリの利用目的は「婚活」だけでなく、「恋活」や「友だちづくり」、中には「気軽な出会い(ワンナイトを含む)」もあります。

ユーザーのニーズが多様なため、真剣な結婚相手を探すにはかえって効率が悪いこともあります。しかし裏を返せば、結婚を前提としない気軽な恋愛相手を探すには最適です。

「まずは容姿がタイプの子とデートしたい」「結婚はまだ考えず楽しく交際したい」という場合、マッチングアプリはあなたの心強い味方になるかもしれません。

写真詐欺などには気を付けつつ、割り切って使う分には大いにアリです。

信頼できる相手が良いなら「結婚相談所」

「次こそは信頼できる内面重視の相手と出会いたい」「最初から結婚を見据えたい」というあなたには、結婚相談所がおすすめです。

費用はかかるものの、その分本人確認や収入証明などが徹底しており、プロフィールの信用度が段違いです。

マッチングアプリのように「年収や職業を盛られていた」「既婚者にだまされた」なんてリスクはほぼ皆無ですし、面倒な駆け引きや既読スルーに悩まされることもありません。

実際、結婚相談所では男女とも本気度が高く短期間で交際・成婚に至るケースが多い傾向があります。

最初にお金はかかりますが、遠回りのデートを重ねる時間や労力を省ける分、結果的にコスパが良いと言えるでしょう。

また結婚相談所では仲人の手厚いサポートが受けられます。自分に合った相手の紹介や交際中のフォローまでプロがついてくれるので、恋愛下手でも安心です。

内面重視で将来につながる真剣なお相手を探したい方には、結婚相談所が強い味方になってくれます。

将来の幸せの鍵は「今の自分」が握っている

「結婚相談所は敷居が高い……」と思われるかもしれません。

しかし、安定した家庭や信頼できるパートナーを望む場合、結婚相談所という選択肢は避けて通れません。

特にナレソメでは、入会から成婚、さらには結婚後まで、若く頼もしいプランナーが丁寧に寄り添います。

ちなみに、「結構相談所はマッチングアプリで実らなかった売れ残り女性ばかりだからなあ……」と渋っているのであれば、かなりもったいないことをしています。

ナレソメ総研が実施した調査によると、男性のナレソメ会員・卒業生の実に73.4%が「結婚相談所の方がアプリより美人が多い」と回答しています。

お見合い用のプロフィール写真も過度な加工はNGなので、アプリと違って「会ったら別人……」なんて心配もありません。

証明書付きのプロフィール、真剣度の高い会員という安心安全な環境だからこそ、条件だけでなく内面が魅力的かどうかにフォーカスできます。

将来の幸せをつかむために必要なのは、他でもない「今の自分」の行動です。

不毛な関係にこれ以上時間を費やしたくないと思ったら、勇気を出して一歩踏み出してみましょう。

もし少しでも興味が湧いたなら、ぜひナレソメの無料相談に足を運んでみてください。

次こそは別れずに済む、あなたにピッタリの運命のパートナー探しを、私たちナレソメが全力でサポートします!

ナレソメノート編集部

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執筆者 編集部
ナレソメ編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、今日、
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