結婚できない女の共通点と解決策。タイプ別チェック&成婚までの5ステップ

特別意識して考えたことはなかったけど、いつかは普通に結婚すると思っていた。
でも、30歳をとうに過ぎたのに、まだ結婚できていない。

実は今、そんな「結婚できない女性」が増えています。
女性の生涯未婚率はこの20年で3倍以上に増加中(※)
だから、もしあなたが今同じ状況にあっても、なにも珍しいことではありません。
※生涯未婚率とは50歳時点で未婚の人の割合。2020年国勢調査より。

生涯未婚率の推移グラフ

出典:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2024)」よりナレソメノート編集部で作成

実は、私も結婚したのは36歳と晩婚です。
30代前半までまさに“THE 結婚できない女”だった私が実感しているのは、「いつか結婚したい」と思うだけでなく、実際に行動を変えたからこそ結婚できたということ。

少し耳の痛い話でしょうが、あなたがまだ結婚できていない理由は、あなたが結婚したいと思う異性から、あなたは結婚したい相手だと思われていないから」です。

「いやいや、恋人が途切れたことはないし」「そもそも出会いがない環境にいるから、それ以前の問題」など、人によっていろんな反論があるかと思います。
でも、自らの意思で「結婚しない」のではなく、「いつか結婚したいのに、できていない状態」にある限り、現状は「結婚できない女性」だという現実と向き合う必要があります。

繰り返しますが、あなたが「結婚しない」ことを主体的に選択しているのなら、なにも言うことはありません。
でも、「いつかは結婚したい」と思ってこの記事にたどり着いたなら、動くのは少しでも早いほうがいい。
だから、これを機に結婚できる女性への1歩を踏み出してほしいのです。

ただし、「結婚できない女」から「結婚できる女」に変わるためには、「恋人はできるのに結婚できない女性」と、「恋人すらできない女性」では、改善すべき優先順位が違います。
本記事では、それぞれのパターン別に原因を徹底解剖し、今日から実践できる「結婚するための5ステップ」を紹介します。

恋人ができない女性の特徴と改善策

恋人ができない女性のイメージ写真

※画像はイメージです

まずは、結婚相手以前に、しばらく恋人がいなかったりそもそも付き合ったことがなかったりするパターンの女性から。

「恋人ができない」「もう何年も付き合っていない」と感じている人は、決して珍しくありません。
でも、その状態が続くということは、恋愛や結婚の“前段階”でつまずいている原因があるということ。
ここでは、恋人ができない女性に共通する特徴と、今日から変えられる改善策を紹介します。

【原因1】出会いの場に出ていない:受け身すぎる

至極当たり前の話ですが「出会いの場に出ていない人」は結婚できません。

「モテる女性は自分から動かなくても結婚できる」といまだに思い込んでいる人も多いかもしれません。
でも、なんでもハラスメントとされかねない今の時代、相手の意欲がわからない状態で積極的にアプローチするのは、男性にとってセクハラ扱いされかねない大きなリスク。
男性も、キャリアや友人関係を壊しかねない職場などのコミュニティ恋愛は避けがちですし、マリハラのリスク回避のため「おせっかいおばさん」も絶滅危惧種。
他力本願で待っているだけの「受け身女性」には、今や結婚は難しい時代なのです。

ナレソメ総研が「結婚できる女性とできない女性の違い」を調査したデータによると、28歳までに告白経験を積み主体的に動いてきた人が結婚しているという結果が出ています。
逆に、告白された人数と結婚できる・できないには関係がないというデータも。

ナレソメ予備校の婚活戦略「【衝撃】結婚できる女性とできない女性の違いをデータで解説します」より

つまり、恋愛的な「モテる・モテない」よりも、自分から主体的に動いたかどうかが、結婚「できる・できない」の分かれ道。小さな行動でも、まずは一歩を踏み出すことが大切です。

ぱんだ
ぱんだ

そんなことを言われても「やり方もわからないしめんどくさい」と思ってしまう人もいるかもしれないぱんね。そんなちみにもおすすめなのが結婚相談所。具体的なステップは後半で解説するぱん。

【原因2】恋愛対象として見られない:まずは自分で自分を大切に

恋愛をしばらくサボってきた人は、そもそも“恋愛対象として見られる準備”が整っていないことがあります。
それは、顔立ちや体形といった見た目の問題よりも、自分を粗雑に扱ってきた結果としてにじみ出る「自己否定のオーラ」によるものが大きいんです。

「私なんかがメイクしたって、どうせかわいくならない」
「ダイエットしたって変わらない」
「何をするのも面倒くさい。手抜き上等。だらしなくて何が悪いの」
そんなふうに開き直りながら、周囲の女性のちょっとした気遣いやおしゃれを「男に媚びてる」なんて心の中で思い始めていたら、それはかなりの危険信号です。

なぜなら、その態度こそが“自分を大切にできていない証拠”だから。
気遣いや身だしなみは、誰かに媚びるためのものではなく、自分を丁寧に扱う習慣です。
清潔感を保ち、言葉を柔らかくすることは、“自分が気持ちよく生きるための整え”なんです。

ぱんだ
ぱんだ

ほこりだらけの棚にぐちゃぐちゃと丸められて突っ込まれた服と、きちんとたたまれてきれいに陳列された服。同じ服だったら購買意欲は変わらないって、ちみはホントに思うぱん?

だからこそ、まずは自分で自分を粗雑に扱うことをやめること。
美容院に行く頻度を少し増やしたり、服やメイクを整えたり、バスタイムをいつもよりゆっくり取って、肌や体を労わってみる。そんな小さな“自分を大切に扱う”時間が、自己肯定感を育ててくれます。

特に婚活市場では、恋愛市場よりも「外見」の重要度は下がります。
男性が結婚相手に求めるのは、顔の美しさよりも“愛嬌のあるかわいさ”。つまり、磨くべきは見た目の良し悪しではなく、「また会いたい」と思われる愛嬌なのです。

愛嬌についてより深く知りたい方はこちら

【原因3】高望みしてしまう:恋愛経験の少なさが“勘違い”を生む

恋人ができない期間が長くなるほど、理想がどんどん高くなってしまう人がいます。
恋愛経験が少ないと、自分の“恋愛レベル感”がつかめず、自己評価が現実とズレてしまいがち。結果、相手への理想だけがどんどん膨らんでいくのです。

しかも、その理想が「周りに褒められる相手かどうか」といった他者評価ベースだと、自分にとっての違和感が大きい“競争率の高い人”ばかりを追いかけることになります。

気づけば、漫画の登場人物や芸能人のような、現実には出会えない理想像を追い続けていたり。日常の出会いの中でも、「あの人、悪くないけどちょっと○○がね……」と減点方式で人を見てしまったり。

無意識のうちに自分を上に置いてしまうのは、恋愛経験が少ない人ほどやりがちな“あるある”です。
でも、恋愛も結婚も“選び選ばれる関係”。自分の理想を掲げるだけではなく、相手からも選ばれる自分になる努力が必要です。

理想の相手からアプローチされていない現状があるなら、なにかを変えなければ未来も変わりません。
東大に受かる実力がないのに、東大を受け続けても合格できないように、婚活もまずは自分の“実力”を知ることからです。

だからこそ、自己理解を深めることが最初の一歩
自分の性格・価値観・生活スタイルを見つめ直し、理想と現実のバランスを整えていけば、自然と“本当に合う人”が見えてきます。

ぱんだ
ぱんだ

マジレスしてくれる相手に相談して、自分にはどんな人が合うのか、どんな性格なのか、等身大の自分はどんな人間なのか、理解を深めるぱん。

恋人はできるのに結婚できないタイプの特徴と改善策

恋人はできるのに結婚できない女性のイメージ写真

※画像はイメージです

ここからは、恋人はできるものの最終的に結婚に至らない女性の特徴を解説します。
美人でも、若くても、モテてきた過去があっても、結婚できない人が増えているのが令和の婚活事情。
親世代のように、付き合えばいつか自然と結婚できるなんてルートは当たり前には用意されていません。付き合うのは簡単なのに、あと一歩、結婚に至らない女性に何が足りていないのかを解説していきます。

【原因1】当たり前女子:本命になれずに遊び相手止まり

付き合えるのに結婚ができない場合の理由は単純で、中身の魅力がもう一歩足りていません。

結婚相手に求める条件の調査結果グラフ

内閣府が20~39歳の独身男女に対して行った調査によると、男性が結婚相手に求める条件TOP3は、

  1. 価値観が近い
  2. 一緒にいて落ち着ける・気を遣わない
  3. 一緒にいて楽しい

外見の魅力だけでなく、毎日を共にできる「心地よさ」が重視されています。
一時的な関係の「恋愛相手・遊び相手」であれば、外見と性的魅力だけでも勝負できるでしょう。
でも、長期的にそばにいることが前提の「結婚相手」としては、中身の魅力を重視する男性が多数。外見にしか興味なさそうに見える男性も、結婚相手には案外シビアです。つまり、付き合えるのに今一歩結婚に至らないのは、ずっと一緒にいたいと思われるほどの内面の魅力不足が真因です。

男性にとって「中身の魅力がない」というのは、「当たり前女子」のこと。
▶当たり前女子について詳しく知りたい人はこちら。

モテてきた過去を持つ女性ほど、そうなってしまっているかもしれません。30歳を過ぎて「男性が女性を優遇するのは当然」という価値観のままでは、男性に「心地いい」と思ってもらうのは至難の業です。
どんなに美しい女性であっても、プライドだけが肥大して「してくれて当然」の態度のテイカーや自己中心的な性格であれば、「人生のパートナーには無理かも」と思わせてしまうのも無理はありません。

まずは、なにかしてもらったら感謝を言葉にして伝える「ありがとう女子」を目指しましょう。「ありがとう」と謙虚に喜んでくれる女性は、男性が「この子に一生尽くしたい」と思わせる充分な魅力があります。

そんなささいなこと?と思うかもしれないけど、男性は尽くすことが嫌なんじゃなくて、「尽くしがいがない」のが嫌なんだぱん。

【原因2】高望み女子:元彼キメラを追い求める

「元カレのいいとこ取りセット」を求めてしまう女性は、理想が過剰になりすぎて、結婚のチャンスを逃しがちです。

  • イケメン(でも浮気した)A君
  • お金持ち(でも見た目が無理だった)B君
  • 優しい(でも将来性がなかった)C君

そんな元彼たちの“いいとこ”を合体させた理想キメラを追いかけてしまうと、現実の恋はうまくいきません。
そういう人も確かに存在します。けれど、今のあなたの魅力の射程圏外にいる人です。

婚活は、家探しと同じ。
例えばあなたが家を買おうとして、

  • 立地がよい(けど狭くて古い)家
  • 広い(けど郊外でバス30分)家
  • 新築(だけど水没リスクあり)家

が予算内にあったとして、立地も広さも築年数も全部◎の物件が、同じ値段で買えると思いますか?
立地も広さも新しさもそろえた家は、値段が2〜3倍になるのが現実です。
恋愛も同じで、すべての条件を満たす人ほど競争率が高く、出会える確率は限りなく低いのです。

だからこそ、「何を優先したいのか」を明確にすることが、結婚への第一歩。
理想のすべてを求めるより、「自分が本当に大切にしたい条件」を見極めましょう。

ぱんだ
ぱんだ

このタイプは、そのまま進むと既婚者に流れ着きがちぱん。既婚者はヤリモクだからこそ、ちみがどんなにわがままだろうと、それはそれは丁寧にお姫様のように扱ってくれる。でも、その先に未来がないっていう特大リスクは忘れちゃいけないぱん。

【原因3】自爆女子:適切な自己主張ができない

適切な自己主張ができないのも、結婚できない女性の「あるある」です。最初から100%合う人はいないのに、適切な自己主張ができずすり合わせられないから、合わないと思って相手を変えてしまう。付き合っては振り、付き合っては振りの繰り返し。

もしくは、適切な自己主張ができず感情をため込んでしまった先に、どこかで不満が大爆発。その場その場で言っておけば対応できるのに、急に爆発するから男性側も疲弊していくばかり。付き合いきれなくなって振られてしまう。
恋人ができるのに、結婚を避けられてしまう女性の理由はこれがかなり多いのです。

家族でも食べたいものは毎日違うのに、別の家庭で育った相手と、最初からすべて意見がかみ合うなんてことはまずありません。意見が合わないのは悪いことではないので、適切な自己主張をしてすり合わせていく必要があります。

こう言っても、これまで自己主張ができていない人がいきなり言うのは難しいかもしれません。特に、優しい人ほど難しいと思ってしまいがちです。
でも、自己主張が相手のためだと思えばどうでしょう?
自己主張は相手を思っての配慮。対して、何も言わないのは自分の意見を否定されたくないからこその遠慮であり、誰のことも幸せにしないとしたら?
少しずつでいいから、自分の思いを伝えていきましょう。それが相手のためにもなります。

ぱんだ
ぱんだ

遠慮は自己保身のために行動しないこと。対して、配慮は相手のことを考えた上で行動をとることぱん。適切な自己主張は相手のための配慮の行動ぱん。

【原因4】審査員女子:選び・選ばれる関係であることをわかっていない

最後に、結婚相手を自分が選ぶものだと思っている女性は要注意。結婚相手はお互いに選び選ばれる関係です。
恋愛でお付き合いするまでは、男性がアプローチをがんばることが多いですよね。だからこそ勘違いが起きやすいのですが、結婚においてはこのポジションはひっくり返ります。
なぜなら、付き合いたいのは男性だけど、結婚したいのは女性だから。
だからこそ、中身を磨く必要があるし、一生一緒にいたいと思ってもらう必要があるのです。

それなのに、ここを理解せずに、相手を審査員目線で減点評価してしまう「厳格女子」になってしまっては、結婚できません。厳格女子だけは、若くても美人でも本当に結婚相手に選ばれないんです。
だって、よく考えてみて。結婚してからも減点評価に常に怯えるのはしんどいものです。ちょっとしたことでグチグチ言われるの、自分だったら嫌ですよね?
結婚したら夫婦はチーム。お互いの悪いところではなく、いいところを見ていかないとチームはうまく回っていきません。
少し感覚が違う部分があるだけで、減点評価をしてしまう癖がある人は、恋人から「この子とずっと一緒にいるのは無理だな」と逆にジャッジを下されてしまっています。

「いい人がいない」と嘆くのは、魅力づくりを怠った企業が人材不足を嘆くのと同じ。
大した待遇でもないのに、求めるものばかり多い会社に就職したい人はいません。
婚活もそれと同じです。

ぱんだ
ぱんだ

あなたには選ぶ権利がある。だけど、相手にも選ぶ権利があるぱん。
「いい男がいない!」って言う前に、自分の求人票を見直すぱん。
待遇(魅力)が弱いままじゃ、応募(アプローチ)も来ないぱんよ。

結婚できない女性の未来予想図

独身女性の未来像をイメージした写真

※画像はイメージです

ここまで、原因別に結婚できない女性の特徴を解説してきました。
ではそんな女性たちは、このまま結婚できなければどうなるのでしょうか。ここからは、結婚できない女性の未来を予想していきます。
もちろん、主体的に「結婚しない」人生を選んでいる人は別です。
問題なのは、「いい人がいたら結婚したいけど、いないから結婚できない」と、独りで生きていく備えもせず、時間だけが過ぎていった先の未来。そのまま年だけ重ねると、本当に取り返しがつかなくなってしまうんです。

耳に痛い話かもしれませんが、そうなってほしくないからこそ解説していきます。

孤独に陥る

準備しないまま時間だけがたった先に待ち受けているのは、孤独です。
今はまだ独身生活を楽しんでいる人も多いでしょうが、それは未来永劫続くものではありません。

順当にいけば親は自分より先にいなくなってしまうし、友達は家族を持ち、時間が合わなくなっていきます。会社では腫れ物扱いされるようになり、飲みに誘われる機会も激減するでしょう。
どこに行くにも当たり前に一緒だった友達の隣は自分のものではなくなり、自分の隣には誰もいない。
周囲がニコイチになっていく中で、自分だけが独り。
いつでもなんでも話せた友達ともライフステージが変わっていく中で、いつまでも本音を話すのは難しくなっていきます。
そんな状況、どうしたって孤独を感じてしまうものではないでしょうか。

結婚し家族をつくるということは、最も親密さが継続しやすい関係性の相手ができるということなのです。
結婚は、いつまでも心を開いて本音を話せる相手をつくるための人生戦略。だからこそ、今動くことを全力でおすすめします。

独身は「いつか」寂しくなる?“一生遊べる友達”をつくる人生戦略を解説

金銭的に不安定な生活

下世話な話ですが、自分だけの稼ぎだと、金銭的にも余裕のない生活になってしまう人が多いのではないでしょうか。
自分でバリバリ稼げているし貯蓄もバッチリ、病気知らずという人は読み飛ばしてもらって大丈夫です。

でも、年々物価が上がり給料は上がりづらくなっている中、自分の稼ぎだけでなにかあったときの貯蓄まで作っておくのは難しいという人も多いはず。
なにより、自分になにかあったら頼れる相手がいないのも不安ですよね。

実際、結婚すると、稼ぎは増えて1人あたりの出費は減ります。なにかあっても自分だけでどうにかせずに協力できる相手がいるのも心強いものです。
私自身、結婚してから生活の余裕と貯蓄がかなり増えました。やっぱり結婚は金銭的なメリットも多いと実感しています。

今の需要は年齢とともに大恐慌を起こす

「いい人がいない」と先延ばしにして時間だけが過ぎていく。 その先に待っているのは、本当に結婚できなくなる現実です。

何もせず受け身でいて、いつか王子様のような人が現れて結婚する。
そんな都合のいい物語は、現実の婚活市場では起こりません。

むしろ、時間が経つほどに“需要”は急落します。
今はまだ引く手あまたでも、その人気は年齢とともに大恐慌のように暴落していくのです。

年齢と未婚率の推移グラフ

※データ出典:国勢調査(令和2年) 「時系列データ 男女,年齢,配偶関係

実際、35〜39歳の女性の未婚率は、その後10年間でわずか6%しか下がらない
これは国勢調査のデータが示す現実です。
つまり、35歳を過ぎると結婚のチャンスは一気に減り、時間とともにさらに厳しくなっていくのです。

だからこそ、口を酸っぱくして言います。
婚活では、年齢が最も重要なファクターです。
年を重ねるほどに、今あなたが「いい人じゃない」と切り捨てているレベルの人からの“需要”も確実に減っていきます。

もし「基準以下と結婚するくらいなら独身を貫く」と決めていて、そのための備えもしているなら問題ありません。
でも、「基準を下げてでも結婚したい」と少しでも思う可能性があるのなら──その決断は1歳でも早いほうがいいのです。

ただし、35歳を超えても決してあきらめる必要はありません。
私自身、このデータを知ったうえで「少しでも早く動こう」と思い、36歳で婚活を始めて愛する夫と出会うことができました。行動を起こすのに“遅すぎる”なんてことはありません。

誰にとっても、今日がいちばん若い日。
いつか結婚したいと願うなら――今すぐ、未来の自分のために動き出してください。

結婚できる女性になるための5ステップ

結婚に向けた5ステップをイメージした写真

※画像はイメージです

では、結婚に向けて実際にどう動き出せばいいのか。
ここでは、どんな女性にも当てはまる「結婚するための5ステップ」を解説していきます。

婚活市場では、男性も意外とシビアな目でパートナーを探しています。
恋愛市場とはルールが全く異なり、“総合力が釣り合う相手”でなければ成婚はできません。

あなたが望む理想の相手も、結婚するのはたった1人。
確かにシビアな戦いではありますが、幸せな結婚をつかむことは決して不可能ではありません。

ここから「結婚できる女性」になるための具体的な5ステップを見ていきましょう。

Step1. 理想の相手に必要な条件を知る

まずは、自分にとっての“理想の相手”を正しく知ることから始めましょう。
恋愛経験が多い人も少ない人も、年齢を重ねるほど理想がどんどん高くなりがちです。
「理想を下げろ」という話ではありません。
むしろ多くの人は、自分の本当の理想が何なのかを理解できていないのです。

もちろん、「ここだけは譲れない」という条件は必要です。そうでなければ、誰と出会っても「ピンとこない」まま終わってしまいます。
ただし、条件には優先順位をつけましょう。「全部盛り」にしてしまうのは、自己理解が足りていないサインです。

まずは自分を深く知ることから。
自分はどんなときに心地よく、どんなときにストレスを感じるのか。
どんな結婚生活を送りたいのか。
その理想の状態から逆算して、相手に求める条件を整理していきましょう。

これは、婚活で理想の相手を見つけるうえで欠かせないステップです。
恋愛なら時間をかけて好きになっていけますが、1回1回の出会いが勝負の婚活では、ここが曖昧だといつまでも「ピンとこない」でスルーし続けてしまいます。

ぱんだ
ぱんだ

婚活はまず自分探しから始めるぱん。

Step2. 自分の魅力を高める

理想の相手を知るとともに、そんな相手に釣り合うために、自分の魅力を高める努力も同時進行で行いましょう。

良くも悪くも、婚活市場では、「総合力が釣り合う相手」としか成婚できません。
マッチングアプリなどの恋愛市場であれば、女性というだけでいくらでも「いいね」が来て、すぐにアポが取れるでしょう。後ろ姿の写真でも、コーヒーカップの写真でも「いいね」が来るおかしな市場なのです。

一方、婚活市場は違います。あなたがいいと思う相手を希望する女性の中で上位10人にいなければお見合いすら組めないのが実情。相手に求めるものがあるならば、自分も相手に返せるものが必要です。

出会いのスタートラインに立つための外見磨きはもちろんですが、また会いたいと思わせるためには、内面磨きも必要です。
理想の相手と結婚するためにも、できる限りの自分磨きをがんばりましょう。

婚活で努力すべき自分磨き8選はこちらの動画をご覧ください。
超具体例で紹介しています。

ぱんだ
ぱんだ

マッチングアプリのほうが簡単じゃんと思ったそこのちみ。会うのはたしかに簡単ぱん。でも、結婚するのは、砂漠で砂金を探すくらい難しい作業ぱん! 結婚をゴールにするならマッチングアプリはおすすめできないぱん。

Step3. 能動的に行動する

自己理解を深めて自分磨きをして、出会う準備ができたら、婚活の場に身を投じましょう。
自分磨きをしたからと言って、待っていても未来の夫が勝手に迎えに来てはくれません。
なんでもハラスメントになってしまう昨今、自然状態では男性も積極的にアプローチしづらいのです。
なにより、自由恋愛では付き合ってから結婚まで4年以上かかると言われています。その時間、待てますか? 待った末に振られる未来もあるかもしれないのに、そんな時間を使ってられないですよね。

だからこそ、お互いに結婚したいという意思が明確な場所で婚活しましょう。
私のおすすめは結婚相談所一択。結婚の意思も明確だしプロフィール情報に虚偽がないから。私がそうだったように、1年以内の結婚も全くもって夢ではありません。

そして、能動的な行動は、婚活を始めてからもポイントになります。
「デートプランは彼に決めてほしい」「男性がリードして当然」といった受け身な考え方とは、ここでさようなら。
女性が積極的に場所を決めたりリードしたりする姿勢を見せることは、ライバルの一歩先を行くための婚活戦略の1つです。
期間限定のお付き合いならまだしも、結婚してからもずーっとリードしないといけないと思うと男性も負担に感じます。
そんな中、リードし合いながらお互いに対等に楽しめる相手がいたら、「この子となら一生一緒にやっていけるかも」と好感を持ってもらいやすいのです。
ライバルに勝つためにも、能動的な姿勢で婚活しましょう。

Step4. 年齢に応じた戦略を立てる

あなたの年齢によっても、婚活における戦い方は変わってきます。シビアな話ですが、婚活では年齢がかなり大事な武器になります。
20代なら、外見を磨き「ありがとう女子」になるだけでも、かなり戦い抜けるでしょう。
でも、30代以上であれば、もう1つ武器を身に着ける必要があります。

若い女性に勝つためには、若い女性が持ちえない内面の魅力が必要です。

30代以上の女性は、ズバリ「受容女子」になりましょう。受容女子とは、男性のキモさと弱さを受け入れられる女性です。
どちらかというと男性は包容力を求められる側なので、基本的に自分を受容される経験が少ないんです。
だからこそ、受容女子に出会ったとき、「この人以上に自分を愛してくれる人はいない」と思ってもらえます。なにより受容女子は希少性が高くなかなか出会えないからこそ、絶対に手放したくない女性になれるのです。
「愛されたい」気持ちが先行して、相手を愛することが後回しになっている婚活女子が多い中で、ライバルに差をつけられるのが受容女子。
30代以上の女性にはぜひ身に着けてもらいたい内面の魅力です。

男が絶対に手放さない受容女子になる方法を婚活のプロが解説します!

Step5. プロとPDCAを回す

最後に、ここまで解説してきてなんですが、1番のコツはこのステップを婚活のプロと一緒にやることです。
これまで結婚できていないのだから、ここまでのステップを1人でやるのは難しいと思います。
実際私も、結婚相談所の仲人によるアドバイスがあったからこそ、順調にこのステップを踏み、半年以内で成婚しました。

理想の相手に必要な条件を壁打ちしてもらったり、服装についてスタイリストさんに相談したり。
なにより私の婚活は、36歳という年齢で女余りの関西。サポートなしで1人でやっていたらいまだに結婚できていないとしか思えません。
どういう部分を魅力として打ち出すか、戦略を一緒に考えてもらえたおかげで結婚できました。
そして、婚活の中でもらったアドバイスによって成長した状態で結婚できたからこそ、今も夫と仲良く過ごせているとも感じています。

だからこそ、結婚相談所でプロの力を借りて婚活することを、心からおすすめしたいです。それが結婚への1番の近道だと思っています。

そして、結婚相談所と言っても、そのサービスの質はバラバラです。私は結婚相談所ナレソメ予備校で、めちゃくちゃ手厚いサービスのもと成婚しましたが、個人個人に向き合って最適なサポートをしてくれる結婚相談所は、実はそんなに多くはありません。
失敗しない結婚相談所の選び方の記事を貼っておくので、これを読んで、あなたに最適な結婚相談所を見つけて活動してください。

まとめ:今取れる最大値をつかむために

結婚したいのにできない、どうすればよいのかわからない状態っていちばんモヤモヤしますよね。私もそうだったので、本当によくわかります。
でも、結婚相談所という方法を知り結婚に向けての活動をしだしてからは、そんなモヤモヤも吹き飛びました。
“結婚できていない”今の状態に目を向けるのではなく、結婚するための動きができて、1歩ずつ着実に進んでいるような前向きな気持ちで活動に専念できたんです。

そしてなにより、“結婚できない”と感じていた期間があったからこそ、結婚した今「結婚っていいものだな」と感じられているとも思っています。
だから、今結婚できていないと感じている人も、今があるからこそ、結婚をよりうれしいものだと感じるし、結婚生活をうまくいかせようと思えるのではないかと思います。

今「結婚できない状態」にあることを理解したら、後は結婚に向けて動き出すだけ。
「結婚したい!」という気持ちがあるあなたには、結婚相談所ナレソメ予備校が全力でサポートします。まずは無料面談からお問い合わせお待ちしています。

ナレソメノート編集部

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ナレソメノート編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、
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