【勝倉が解説】「性格が悪い」と思われる人の4つの特徴と改善法。婚活や仕事で良好な関係を築くには

「あの人は性格が悪い」と感じるとき、私たちは何を見ているのだろう。気が強いことや、はっきり意見を言うことだろうか。それとも、不機嫌な態度や、周囲への配慮のなさだろうか。

結婚相談所の運営を通じ、多くの人と接してきたモテコンサル勝倉は、性格が悪いと感じられる人の共通点を、「他人との関係を築くための負担を相手に押しつけること」だと捉えている。自分の感情を周囲になだめてもらう、説明せずに気持ちを察してもらう……。そうした振る舞いが重なると、一緒にいる人は疲れてしまうのだ。

婚活や夫婦関係、職場でのやり取りにも影響するこの問題。勝倉の解説から、「性格が悪い」と思われやすい人の4つの特徴と、人間関係をよくするために取り入れたい習慣を紹介していこう。

モテコンサル勝倉
株式会社ナレソメ取締役、結婚相談所ナレソメ予備校塾長。1989年生まれ東京都出身、上智大学卒。新卒で株式会社三菱UFJ銀行に総合職として入行し、外資系ファンド向けの不動産ファイナンス業務に従事。2019年に退職し、モテコンサルタントとして起業。結婚に関するニーズの高まりを受け、代表の宇波と結婚相談所「ナレソメ予備校」を設立。株式会社ナレソメでは塾長としての顧客サポートに加え、コンサル・プランナーを統括するサービス部の管掌役員を務める。

性格の悪さは「関係を築く負担の押しつけ」に表れる

私が考える性格の悪い人とは、「他人との関係構築コスト」を自分以外の人に押しつける人です。

ここでいうコストは、お金のことではありません。自分の気持ちを整理したり、考えを相手に説明したり、相手の事情を考慮して言葉を選んだりする手間や労力を指します。

例えば、不機嫌をあらわにする人がいると、周囲は理由を探り、機嫌を取り、場の空気を整えなければならない。本人が周囲の対応を当然だと思っていれば、配慮してもらっていることにも気づかず、感謝することもないでしょう。

ここからは、こうした負担の押しつけが、具体的にどのような考え方や行動に表れるのかを、4つに分けて説明していきましょう。

「性格が悪い」と言われやすい人の4つの特徴

1. 自分の感情を正しいものだと思い込む

※画像はイメージです

最初の特徴は、自分が不快になったことを根拠に、「相手が悪い」と決めつけることです。

嫌な思いをしたり、イライラしたりすることは誰にでもあります。私も、不快な感情を抱くこと自体が悪いとは思いません。

問題なのは、自分の受け取り方を疑わず、「自分にも改善できる点があるかもしれない」と考えられなくなることです。

その結果、不機嫌な態度を取ったり、愚痴や悪口を言ったりすることまで正当化してしまいます。本人は気持ちを表に出しているだけのつもりでも、周囲には、話を聞いて機嫌をなだめる負担がかかります。

大切なのは、自分が抱いた不快感と、実際に起きた出来事を分けて考えること。「これは自分の主観的な受け取り方かもしれない」と立ち止まれば、相手に感情をぶつける前に、状況や気持ちを整理する余地が生まれます。

2. 相手の立場や背景を考慮できない

※画像はイメージです

2つ目は、自分の視点に偏り、相手の立場や発言の背景を想像できないことです。

人の言動には、その場の状況や、それまでの経緯、本人なりの理由があります。自分が不快に感じた言葉にも、相手なりの意図があるかもしれません。

例えば、上司から厳しいことを言われた場面を考えてみましょう。上司の立場や背景を想像できなければ、「上司が悪い」と決めつけて終わってしまいます。しかし、上司は部下本人や部署全体のことを考え、改善してほしいという意図から、あえて厳しく伝えたのかもしれません。

もちろん、人格を否定するような叱責や理不尽な言動まで、相手の立場を考えて受け入れる必要はありません。相手の意図がわからず、納得できない場合には、冷静に話し合い、発言の真意を確認することが大切です。

自分はどう感じたのかを伝えたうえで、どのような意図で伝えたのかを尋ねる。そのやり取りによって、思い込みや行き違いに気づけることがあります。

相手の事情に目を向けず、自分の視点だけで判断していると、周囲は「どうせ怒るから、何も言わないでおこう」と距離を置くようになります。相手にも自分とは異なる事情や見方があると想像する姿勢が、良好な関係を築く土台になります。

3. 説明する手間を省いて察してもらおうとする

※画像はイメージです

3つ目は、自分の考えや希望を伝えるための手間を、極端に省いてしまうことです。いわゆる「察してちゃん」です。

「言わなくてもわかるでしょ」「これくらい普通でしょ」と考え、何も説明しないまま相手に期待する。そして、相手が期待どおりに動かないと怒る。相手からすれば、何を求められていたのかさえわからないまま責められ、気持ちや要望を推測する負担まで負わされることになります。

その背景には、「自分の考えは、説明しなくても相手が理解して当然」という思い込みがあります。しかし、自分と相手は別の人間です。同じ出来事に接しても、考え方や受け取り方が一致するとは限りません。

例えば、「普通」という言葉が指す内容は、人によって異なります。自分にとっての「普通」を相手も共有していると決めつけず、具体的に説明したうえで、相手の考えも確かめる必要があります。

重要なのは、自分と相手は異なる考えを持つ人間だと認識し、敬意を持って関わること。自分の考えを伝える努力と、相手の考えを理解する努力のどちらも省かない。そうした丁寧なコミュニケーションが、無用なすれ違いを減らします。

4. うまくいかない原因を相手や環境のせいにする

※画像はイメージです

4つ目は、うまくいかない理由を、いつも相手や周囲の環境に求めることです。

婚活でよくある事例を紹介しましょう。「会う人はみんなコミュニケーションが下手」と話す会員様がときおりいます。ところが、その人がお見合いした相手は、別の異性から「会話が楽しい」と評価され、交際につながっていることもあるのです。

この場合、振り返る必要があるのは、自分自身の関わり方です。無愛想だったり、質問への反応が乏しかったりすれば、ふだんは会話が得意な相手でも、話を続けにくくなります。自分の態度が、相手の話しやすさを左右していることもあるのです。

もちろん、相手のコミュニケーションに問題がある場合もあります。しかし、会う人の多くに同じ不満を感じるのであれば、自分の接し方にも原因がないかを振り返る必要があります。

原因を相手だけに求めていると、自分の行動を改善する機会を失います。その結果、状況が変わらないまま不満が募り、周囲への批判を繰り返すようになってしまいます。

今の状況を変えたいなら、相手を批判するだけでなく、自分の態度や会話の仕方にも目を向け、変えられる行動を探すことが大切です。

気が強いことと性格が悪いことは同じではない

※画像はイメージです

ここで強調しておきたいのは、気が強いことや自己主張がはっきりしていることと、性格が悪いことは同じではないという点です。相手を尊重し、自分にも非があれば認めて言動を振り返れる人なら、自己主張が強くても良好な関係を築けます。

反対に、他責的な考え方に気の強さが重なると、自分の正しさを押し通し、一方的に相手を責める言動につながります。

感情が豊かであることや、怒ること自体をなくす必要はありません。伝えるべきことがあるなら、相手の立場や背景を考慮し、言葉を選んで伝える。そのうえで、自分にも見直す点がないかを考えることが大切です。

では、「性格が良い人」とはどのような人でしょうか。私は、自分が担うべき手間を引き受け、人間関係を築くための負担を相手だけに押しつけない人だと考えます。自分の感情を整理し、必要な説明をしたうえで、相手に配慮しながら関わる。そうした日々の振る舞いに、その人の性格の良さが表れます。

このような人は、仕事でも婚活でも良好な関係を築きやすくなります。

「ありがとう」を伝える習慣が、相手への敬意を育てる

では、自分の振る舞いを改善するにはどうすればいいのでしょうか。人との関わり方を変える第一歩として、意識的に「ありがとう」と伝える習慣をつけてみてください。

感謝を伝えるには、まず相手が自分のためにしてくれたことに気づく必要があります。何をしてもらったのか、どのような配慮を受けていたのかを意識することで、自分が多くの人との関わりに支えられていると実感できます。そのうえで、感謝の気持ちをきちんと言葉にしましょう。

私自身、家庭や仏教系の幼稚園で、感謝や敬意を大切にするように教わってきました。もともと自分勝手な面があると自覚していますが、そうした教育が、人への感謝を忘れずにいる支えになったと思います。

相手がなにかしてくれることを当然だと思っていると、その人が引き受けている負担は見えにくくなります。感謝を言葉にする習慣は、相手が自分のためにかけてくれた手間に気づき、その人を尊重するための第一歩になるのです。

婚活でも、夫婦関係でも、仕事でも、私たちは相手の振る舞いばかりを気にしがちです。そんなときは、自分は気持ちを言葉で伝えていたか、相手の事情を確かめたか、受けた配慮に感謝していたかを振り返ってみてください。相手だけでなく、自分の関わり方にも目を向けることが、人間関係をよくするために今日からできる行動です。

自分の振る舞いを見つめ直して、成長したい。その上で、性格の良いお相手と『Best Marriage』を目指したい。そう考えている人は、ぜひナレソメ予備校の無料相談へ。私たちと一緒に、幸せな結婚に向けた一歩を踏み出してみましょう。

監修:モテコンサル勝倉

▶無料相談って何をするの? という方はこちらの記事と動画もチェック!

編集部
執筆者 編集部
ナレソメノート編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、
続きを読む