婚活で男性に求められる年収は? 女性の本音と年収別婚活戦略を徹底解説

「婚活をしている女性は、男性の年収しか見ていないイメージがある」
「婚活を始めてみたいけれど、自分の年収で通用するのか自信がない」

そんな不安を覚えて「婚活 年収」で検索しつつ、このページにたどり着いたあなた。

実際のところ、結婚=生活になるため、婚活の場において男性の年収面に重きを置いている女性が多いことは事実です。
一方、年収「しか」見ていないわけではないのも、また事実。

では現実問題、婚活と年収はどのような関係を持っているのでしょうか?

婚活において年収は重要ですが、それが全てではないことを示すデータがあります。
こちらは総会員数9.9万人に上る日本最大級の結婚相談所連盟IBJの会員データですが、必ずしも年収が高ければ結婚しやすいわけでもなく、ある程度で頭打ちされているのが読み取れます。

※出典:IBJ「成婚白書2024

もう少し細かく見ると

  • 30代前半までは、400万円未満だと苦戦し、成婚率のピークは700~800万円。
  • 30代後半は500万円、40代前半は600万円に成婚率が大きく変わる年収の壁がある。
  • 45歳以上になると年収以上に年齢の壁が高い(年収1000万円越えでも30代後半400万円台の男性以上に苦戦する)。

このように、年収が成婚のしやすさに影響を与えるのは事実ですが、年齢との組み合わせや年収帯によってその影響度は変化します。

本記事では、そんな本音と建前、イメージと現実が入り混じる“婚活における年収”についてひも解いていきます。

リアルな婚活で求められる男性の年収は? 理想と現実を解説

では、婚活で求められる男性の年収とはいくらぐらいが相場になるのでしょうか?
女性が求める年収は「理想」と「現実」で異なり、理想は600~900万円が最多ですが、現実的なラインは共働き前提で400~500万円台です。

さまざまなメディアやSNSでは「高年収男性以外お断り」など、高飛車な婚活女性の姿をよく目にします。また、少し柔らかめに「普通の年収があればOK」といっておきながら、想定する年収が全然普通ではなかったというのもよく聞く話。
しかし、これらは一部の女性たちの言を、あたかも全ての女性に当てはまるかのようにメディアが誇張して見せている側面もあります。

リアルの女性たちが婚活の場で男性に求める年収を「理想」と「現実」の両面から見ていきましょう。

女性が理想と考える男性の年収は600~900万円!

結論から言えば、女性が男性に求める理想の年収は600~900万円が最多でした。
ナレソメが行った調査(※)では、600万円台が27.4%、700万円台が17.7%、800万円台が22.6%で、600~899万円を理想と回答した人が約7割。
※調査概要(回答:女性446名,インターネット調査,2025年1月実施)

1000万円以上の年収を望むのはさすがに高望みだとわかっているけれども、理想を言えば年収600万円はほしいといったところでしょうか。

男女雇用機会均等法を始めとして、女性の社会進出が顕著になってきた現代でも、できれば男性側にしっかり稼いでほしいという女性の本音が聞こえるようですね。

現実的なラインは400~500万円台。日本人男性の平均年収と同程度

ただし600万以上の年収というのは、あくまでも理想。「これぐらい稼いでいてくれたらうれしいな」という金額です。
他の条件しだいでは「これぐらい稼いでくれていればかまわない」という現実的なラインが存在します

それがおよそ400~500万円。
日本の平均給与が460万円(※)であることを考えると、現実を見据えながらも、まだ少し男性側に頑張ってほしいという気持ちが残っているように見えますね。
※出典:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査

内閣府の調査でも同様の傾向が出ています。

※出典:内閣府「令和5年度年次経済財政報告

昨今では共働きが当たり前だという考えも広く浸透しています。
男性だけに年収を求めるのではなく、世帯年収で理想をかなえようとする女性も多くなっているのかもしれません。

ぱんだ
ぱんだ

ちなみに「共働きが前提」に代わってきていることから、最近の婚活では、女性側も男性に年収を求められるパターンが増えてるぱんよ。 昭和・平成・令和と時代を経るにつれ「結婚相手の年収を重視するか」という問いへの肯定的な回答が増えるって調査(※)もあるんだぱん。

※出典:株式会社400F「令和婚夫婦のスタンダードは「共働き」「財布別々」!家計の不安は増加、結婚相手の収入重視傾向も顕著…

ナレソメ調査で判明! 女性の年収・年齢で“男性に求める年収・年齢差”はこう変わる

ここまでは、他の記事や一般論として想像の範囲内だったかもしれません。
もちろん「マジレス」がモットーのナレソメ予備校がそれで終わるわけがありません。

ナレソメ調べ(回答:女性466名、インターネット調査、2025年1月実施)

こちらは先ほどと同じナレソメの調査で、女性の年収別に、お相手の理想の年収の分布を表した表です。

  • 基本的に自分の年収よりも100〜200万円高い年収を相手に求める「上昇婚」傾向はどの年収帯でも根強い。
  • 高収入女性の一部に男性の年収が自分よりも低くてもよいという人が複数出てくる。

そんな傾向が見て取れます。

ナレソメ調べ(回答:女性466名、インターネット調査、2025年1月実施)


さらに、女性の年齢・年収帯別にお相手男性の理想年齢をまとめ直したのがこちらの表。
稼いでいる女性ほど、同世代希望が強く現れているのがわかります。

これらをまとめると、

  • 自分の年収が600万円未満の女性
    多くは「自分(女性)より100万円以上高い年収」かつ「できれば世帯年収1000万がかなう年収」を男性に求める傾向がある。
  • 自分の年収が600〜800万円の女性
    年収は自分と「同程度以上」かつ「年齢の近さ」を重視するケースが増える。
    共働きを前提にキャリアを継続する層ほど、生活リズムや価値観を共有できる“同年代ゾーン”を希望しやすいと考えられる。
  • 自分の年収が900万円以上の女性
    このクラスのバリキャリ女性から「自分よりも100万以上低い年収」を希望する人が出てくる。自分が充分稼いでいるため、お相手には年収以外の強みを求めるようになると推測。
  • 同じ年齢層に属する女性同士を比較した場合
    収入が低めの女性ほど、相手が年上でも許容する割合が高くなる。経済的な補完を年齢(=勤続年数や収入の安定度)に求めやすい傾向。

このように、女性の希望は「年収だけ」で決まっているのではなく、自分の収入と相手への期待の組み合わせで調整されています。
言い換えれば、男性側としては「どの層の女性からどのように見られているのか」を理解することが、婚活戦略を立てる上で欠かせないポイントになるのです。

なぜ“年収500万円以下=婚活予選落ち”と言われるのか

ここで気になるのが、「年収500万円以下だと婚活ではハネられる」という噂の信憑性です。現実的な数値も400万円以上を求める女性が多いとすれば、上記の噂にも信憑性が出てくるように思えますよね。

もちろんこれは全体平均なので、居住地による差はあります。
例えば、筆者はドが付く田舎に住んでいることもあり、年収500万円と聞けば、ぼんやりと「すごいなぁ」という感想を持ちます。
一方、都心で働いている知人は「年収500万円とか普通じゃない?」とシレッとのたまうもの。
年収に対する考え方は、人によって、そして住んでいる地域によっても大きく異なるでしょう。

とはいえ残念ながら、婚活の場に条件落ちしやすいラインがあることは否めません。
婚活の場で活動する以上、自分に合ったお相手を絞るためにも、お相手に望む条件を数値として明確にする必要があるからです。

例えば、ナレソメ予備校の会員様は自社内だけではなく、婚活業界最大手の「IBJ」の各加盟店に所属する会員様との出会いの可能性があります。
そしてその数は2025年7月時点で実に99,280名。その半数、つまり5万人近い異性会員の中から、たった1人を選ぶとなれば途方もない話です。
プロフィールに目を通す人を絞り込むためにも、ある程度ふるいにかけなければ、いつまでたってもお見合いの申し込みにすらいきつけません。
そして、その条件設定に上げられやすいのが、「年齢」と「年収」なのです。

ぱんだ
ぱんだ

ちみがとりあえず「32歳まで」の女性で検索しているように、女性は「年収400万円以上」でとりあえず検索するぱんな。それでうまくいかなきゃ条件を緩めていくんだぱん。

ライバルとなる男性会員たちの実態は?

ではなぜ400万円からさらに一段ハードルが上がり、500万円の壁が出てくるのでしょうか。
実は、あなたのライバルとなる結婚相談所で婚活中の男性の年収が世の中の相場と比べて非常に高いのが原因の1つとなっています。

上の表からわかるとおり、結婚相談所で婚活中の男性の平均年収は日本全体での同世代の平均年収よりも100万円以上高いのです。
しかも、収入確認済みなので、マッチングアプリのように年収をごまかしているわけでもありません。

結婚相談所での年収400万円というのは、実際にはIBJの85%の男性会員が超えてくるライン。
年収460万は日本全国で見れば偏差値50(年収平均)ですが、結婚相談所のプロフィールの中では下位に沈んで見えてしまうという市場構造を理解しないと、戦い方を見誤るので注意が必要です。

【年収別】婚活で自分史上最高の相手と結婚するためのコツ

同じ女性を希望するあなたよりも年収が高いライバルがいたとして、他の要素があなたと同じレベルであれば、あなたは競り負けるでしょう。
でも、年収が少ない分を他の面で補い、総合的にライバルを上回ることができれば、勝ち残るのはあなたです。

なぜなら婚活は総合力勝負だから。年収はさまざまな検討要素の1つでしかありません。
反対に、あなたの年収が高くても、それだけの1点突破はなかなか厳しいとも言えます。

ぱんだ
ぱんだ

ちみが本当に年収で1点突破したいなら、金目当てのパパ活女子に金をバラまくほうが早いぱん。でもそんなATM確定の結婚生活は嫌でしょう?

実際、結婚相談所ナレソメ予備校の2024年の成婚実績でも、「年収400万円台の男性の成婚率が最も高い(100%)」という結果が出ています。
高年収になるほど成婚率も上がりそうだと感じていた方には、驚きの結果ではないでしょうか?

特に、結婚相談所に入会している女性は、男性会員と同じ会費を支払えるだけの経済力がある女性も多いもの。


そのため、

  • 共働き前提だからこそ、男性にも家事・育児力を求める。
  • 自分がバリバリ働きたいから、仕事の悩みを理解してくれる優しさや情緒サポートを重視。

そんな女性の割合もどんどん増えているのです。

実際、婚活がうまくいかない理由を「年収」のせいにする男性は少なくないのですが、実は違うところをお相手に見られていることも多いのです。正しい努力をしていきましょう。

結婚に必要なのは、正しく自分を理解した上で、妥協ではなく妥当な人を見つける目を磨くことです。

とはいえ、年収別でアピールすべき点や、お相手探しで意識すべき点が異なることも事実。
ここからは年収別で見る、婚活で自分史上最高のお相手と結婚するためのコツについて解説します。早速見ていきましょう。

【400万円未満】年収に自信がないのなら、とにかく若いうちに動け

※画像はイメージです

年収に自信がないなら、とにかく若いうちに動くことが最大の戦略です。
長期的なキャリアを見据えた青田買いを狙いましょう。

単純な話、年齢が若ければ年収が低くてもさほど問題視されません。
長期的な視野を持つ女性であれば、多少年収が低くても青田買いをしてくれる可能性も大いにあるでしょう。

そもそも男性の目から見ても、年収250万・年収300万円の20代前半~半ばの男性と、年収300万円の40代男性では、受ける印象が大きく異なるはずです。

だからこそ、年収に自信がない。これから先も、そこまで昇給するような仕事ではない。
このように感じているのであれば、一刻も早く婚活に向けて動くべきなのです。

とはいえ、実際に婚活した際に本当に上記のような女性からアプローチがあるのか?といった疑問もありますよね。
以下の動画では、いわゆる「低スペック」と言われる方の実際のお見合い状況や婚活体験談が見られるのでぜひチェックしてください。

【400万〜599万円】スペック以外の加点ポイントを見つけてしっかりアピール!

※画像はイメージです

400万~599万円、検索条件ぎりぎりのこの年収帯では、家事・育児力や女性を癒やすサポート力といった「スペック以外の加点ポイント」を最大限アピールしましょう。

ここで求められる加点ポイントとは、主に以下のような点が挙げられます。

  • 家事が得意で名もなき家事もこなせる(トイレットペーパーや洗剤・シャンプーの補充など)
  • 兄弟(従妹等)が赤ちゃんのときにお世話をしていたため育児全般OK
  • 外でバリバリ働くタイプではないが、愚痴や悩みを聞き出せる癒やし系
  • 明るくポジティブ、人の応援をすることが好き

基本的に、自分が表に出るのではなく、女性のサポートができるといった点が加点ポイントとなります。

なぜなら、この年収帯で共働きを望む場合「家事を手伝う」という認識では女性に見向きもされないからです。

年収にこだわるよりもサポート力や女性を癒やす力を磨くことで、バリバリ仕事をこなす女医やキャリアウーマンからお誘いがあるかもしれません。

また、300万円以下の男性と同じく、年収に自信がないのであれば早めに行動することも重要です。
「自信がないからもう少し年収が増えてからにしたほうが……」と尻込みするのではなく、すぐにでも動き出しましょう。

【600万〜799万円】共働き前提のライフプランを具体的に提示

※画像はイメージです

600万円~800万円の年収帯は人気があるからと油断せず、共働き前提で女性のキャリアを尊重した具体的なライフプラン(家事分担、時短家電導入など)を提示できるかが重要です。

この年収帯の男性の特徴として、お相手にも同じくらいの年収を望む傾向があります。
確かに、夫婦で600万円ずつ稼げるのであれば、世帯年収は軽く1000万円を超えます。子どもができるころには、マイホームだって手に入るかもしれないと幸せな想像がはかどりますよね。

では、バリバリ働く2人の生活は誰が回すことになるのでしょうか?
ここで「やっぱり家事育児は女性のほうが得意では?」と思っていませんか?
または「今も独り暮らしをしているから家事育児は折半で」と考えているかもしれません。

こうした考えは両方とも、残念ながら甘いと言わざるを得ないのです。
なぜなら、500万~800万円を稼いでいる女性は、そもそも仕事が好きなケースが多いため、結婚したからといって仕事量を減らしはしないからです。

なんなら「私が稼ぐからあなたが家事をしてよ」と言われることだってあるでしょう。
だからこそ油断することなく、共働き前提のライフプランをどれだけ具体的に提示できるかがカギになるのです。

例えば、以下のような提案が挙げられます。

  • ロボット掃除機や食洗機の導入
  • ハウスキーピングを月○回入れる
  • 平日はミールキットや宅食サービスを利用する
  • こだわりがある家事、得意な家事を全面的に引き受ける

夫婦2人で生活を回していくイメージを付けるためにも、事前にしっかりライフプランを考えてみましょう。

【800万〜999万円】高収入自認が足をひっぱりやすい

800万~1000万円の年収帯の男性の場合は、高年収である自信からくる過度な理想や細かすぎる条件が足かせになりがちです。
本当に求めている相手像を自己理解で見直し、最適な相手を探しましょう。

高年収である自分に自信があるため「誰でもいけるだろう」と楽観しがちですが、実はそうでもないからです。

特に、学生~社会人として、頑張ってきた自負がある人ほど、理想とする女性像の条件が多くなりがち。

「今まで頑張ってきたのだから、自分にふさわしい女性が良い・お相手にも頑張ってきたところを見せてほしい」と無意識のうちに考えがちなのですね。

理想を高く持つことが一概に悪いとは言いませんが、条件を厳しくしすぎるとお眼鏡に適う女性の絶対数が少なくなります。または、1つ1つの条件自体は普通であっても、細かな点まで条件を付けるケースもあります。

一例を挙げれば以下のような感じでしょうか。

  • 正社員で働いている
  • 料理がうまい
  • きれい好き
  • 胸のカップ数を指定
  • 身長○cm以下
  • かわいいor美人
  • 自分で自分の機嫌を取れる
  • “察してちゃん”じゃない

などなど……。
1つ1つの条件は、そこまで高望みだと言われるようなものではありません。
容姿にしても、「かわいいor美人なら後は全部目をつむる!」 と突き抜けられるなら、該当する人はいるはずです。

しかし、細かな条件を全て満たした人となれば、実際にはものすごく希少価値の高い高嶺の花。その女性があなたを選ぶとは限りません。
ではどうすればよいのかといえば、まずは自分を見つめ直し、あなたが本当に求めている女性像を明確にすることから始めましょう。

譲れる条件は譲る、譲れない条件はしっかりとキープする。その上で、一緒にいたいと思う女性を探すことで、妥協ではなくあなたと合う妥当なお相手を見つけやすくなるはずです。

もしかしたら自分もめんどくさいことを言っているのかも? と感じられたのなら、以下動画もチェックしてみてください。

【1000万円〜】出会いゾンビにならないために結婚の解像度を上げる

年収1000万円以上の男性が、婚活のお相手に最大値を望むのであれば、まず自分の考えを「こじらせない」ことが重要です。

なぜなら、年収1000万円以上、身長や顔が平均以上であれば、婚活以外の場でも比較的容易に異性に出会えるため「もっと自分にふさわしい、いい人がいるのでは……」と考えがちだから。
「先週会った人より今週会った人のほうが魅力的に見える、いや、次に会う人はもっとすてきかも……」と、婚活の期間だけが延びていく恐れがあります。

こうなってしまう原因は、多くの女性の条件検索に引っかかるため、お見合いやマッチングまではできやすいから。
しかし、効率的な婚活を経て幸せな結婚に至るには、相手探しではなく自分探しをしなければなりません。

「なぜ結婚したいのか」
「結婚相手に本当に求めていることはなにか」
「幸せな結婚生活とはどんな生活なのか」
これらを明確にできなければ、もっと自分にふさわしい人がいるはずなのに……と嘆きながらさまよう「出会いゾンビ」になるだけです。

年収が低めの男性から見れば残念な事実として、やはり年収が高いほうが女性と出会える確率は高まります。
ある種入れ食い状態になる可能性があるからこそ、本当に自分に合った女性と短期間でマッチするためには、自分自身が望む結婚の解像度を底上げする必要があるのです。

また、年収800万~1000万円の方と同じく、単純にお相手への条件が細かくなっている懸念もあります。

そして、年齢高めの高年収の男性にありがちなのが、若い女性に手が届くのではないかといった思い。
確かに、一昔前の婚活においては、年収が高ければそれだけで年の差婚も現実的な話でした。
年収1000万円オーバーであれば40代でも、20代女性に充分手が届いていたのです。
しかし、昨今では若い女性は若い男性を選ぶ傾向が高くなりつつあります。

IBJの成婚白書2024「男性の年収区分で成婚相手との年齢差」でも以下のように発表されています。

  • ~800万円:3歳差
  • ~1000万円:4歳差
  • ~1500万円:5歳差
  • 2000万円:8歳差

※参考:IBJ「2024年成婚白書

上の数字は中央値ではありますが、年収2000万円以上になっても10歳差の結婚はなかなか難しいのが、データが見せる現実。
そして、あなたが狙いたくなるようなすてきな女性は、年収以外にも多くの魅力を持った男性も狙っているということも忘れずに、年収以外のアピールポイントを伸ばしていきましょう。

ぱんだ
ぱんだ

結局のところ、年収は婚活で見られる1つの要素でしかないってことぱんね。

なお、高年収でありながら婚活に苦戦している人の特徴については、動画でも詳しく解説しています。併せて確認してみてください。

ナレソメ予備校がどんな年収帯にでもおすすめできる理由

年収別で見た際に、それぞれの男性が、いち早く幸せな結婚を実現するには何をすればよいのかに触れました。

しかし、自分1人ですぐに実践できるコツもあれば、自分だけではなかなか難しいコツもあったのではないでしょうか。
1人だけで自己理解を深めることは難しいでしょうし、そもそも出会いが少ないという問題もありますよね。

そこで活用してほしいのが、結婚相談所。
中でもどの年収帯の男性にもおすすめなのが「ナレソメ予備校」です。

「ポジショントークだ!!」とかみつかれる前に、早速その理由について解説していきます。

成婚率82.1%! 毎日4名以上の成婚実績

おすすめする1つめの理由は、82.1%(2025年1月〜7月における全退会者のうち成婚退会者の割合)という高い成婚率を誇る点です。
毎日4名以上の成婚者(2025年2月〜7月の成婚実績の平均値)を出しているのは、婚活業界の中でもトップクラスの数値といえるでしょう。

2025年9月単月の成婚率は90%超え!

またナレソメ予備校の成婚率について「ハイスペックな会員しか取っていないから」というイメージがありますよね。このイメージも間違いで、実際には年収400万円台の男性も多く在籍しています。

むしろ、年収別の成婚率で見れば、400万円台の方が1000万円台の男性を抑えてトップに躍り出ているのです。

「せっかく婚活をするのなら成婚率の高い相談所が良い」そう考えるのなら、ナレソメ予備校はうってつけの結婚相談所だと言えます。

自己理解カリキュラムがある

ナレソメ予備校には「自己理解カリキュラム」がある点も、おすすめする理由の1つです。

自己理解カリキュラムとは、文字通り、自分自身の価値観や結婚観を深掘りし、または、自分の認知特性を理解するためのプロジェクトやアンケートを指します。これらを複合的に活用することで、自分だけでは理解しきれない自分自身の特性を理解しやすくなるのです。

ナレソメ予備校では、以下のカリキュラムやコンテンツを利用できます。

サービス名概要
自己理解プロジェクト入会後のスムーズな活動のために、自分自身の価値観や結婚観を深掘りするプロジェクト。専門講師によるオンラインセミナーや動画コンテンツなどを利用可能。
マッチグラム診断自分の認知特性を理解するためのコンテンツ。お気持ち ・サムライ ・ロボット の3種類から、自分がどのようなコミュニケーションを好むのかを理解できる。併せて、お相手が好むコミュニケーションの方法を理解することで相互理解を助ける。
ラブスタイル診断恋愛や結婚に対して、自分がどのような期待を持ち、どのように理解しているかを探る診断。自己理解を深めるとともに、納得できる結婚生活のために何をすべきかを見いだしやすくなる。
婚活戦闘力診断ナレソメ会員様の活動データを基に、婚活におけるあなたの市場価値を点数化する診断。自分と合うお相手との点数差も明確になっているため、どんな人を狙えば良いのかが分かりやすい。
ナレソメスタディ入会された会員様だけが視聴できる動画コンテンツ。自己理解を深めるための心理学ノウハウから、お見合いのコツ、成婚後の妊活ノウハウまで幅広くカバー。
ナレソメコミュニティ会員様同士の交流イベント。今まさに婚活中の会員様はもちろん、成婚退会された卒業生とも交流が持てます。婚活のリアルな悩みや不安を、コミュニティ内で相談できるでしょう。

婚活でスムーズかつ自分史上最大のお相手と出会うためには、まず自分自身を理解しなければなりません。

「なんとなく」や「みんなが言っているからお相手には○○な条件が必要」と考えているだけでは、成婚への道は険しいまま。

自己理解カリキュラムをはじめとした豊富なコンテンツを活用して、「自分が求める結婚生活とはなにか」を理解し、「そのためにどのようなお相手を求めるべきなのか」・「自分自身の改善すべき点はなにか」を見つけていきましょう。

自分磨きから自己アピールの書き方までプロのサポートがある

おすすめする3つめの理由は、自分磨きはもちろん、自己アピールの書き方など細かな点までプロのサポートが受けられるからです。

一般的な結婚相談所でも、プロのサポートを受けることは可能ですが、ナレソメ予備校のサポートは他の結婚相談所とは一線を画します。サポート内容の一例は以下の通りです。

婚活を始めたいけれど何から始めればいいのかわからない。
自分磨きをしようにも、ファッションに疎くて……。
このように悩んでいる人こそ、ぜひプロによるサポートの力強さを実感してください。

自社会員マッチングがある

最後に、ナレソメ予備校では「ナレソメマッチング」という自社会員マッチングサービスがある点もおすすめする理由です。

自社会員マッチングとは、ナレソメ予備校の会員同士をつなぐ独自サービスのことです。

ここまで触れてきた自己理解カリキュラムや、プランナーのサポートを同じように受けた会員様同士になるため、婚活への価値観や温度感が共通しているケースが多く、最初から親しみやすいと好評をいただいているサービスです。

実際に、自社プランナーの紹介で幸せな成婚を遂げたお2人のインタビューもあります。
以下、印象的なお言葉を紹介します。

ぽんさん・あーちゃん夫妻

”実は僕、プロフィール上ではスペックが弱いから、全然お見合いが組めなかったんです。だから担当プランナーさんが直接お相手を紹介してくださる形でお見合いを組むことが多かったのですが、ある日「もっと紹介してもらうために、担当プランナーさん以外にも顔を売ろう!」と思いついて(笑)。そこから、いろんなプランナーさんが参加されているナレソメの男子会に毎月参加して、顔を売るようになったんですよね。ある日、いつものように男子会に参加すると、たまたま妻の担当者であるみづき先生がいて。「なかなかお見合いが組めず、仮交際に発展できないんです」と相談したら、なんとその次の日に「この子はどう?」って、あーちゃんを紹介してくれたんです。”

上記は旦那様となる「ぽんさん」が、プランナーに奥様を紹介された場面。

”その日は突然、「昨日男子会に出たんやけどさ」とおしゃべりが始まって。「この人は? この人絶対あーちゃんに合うと思うし、一緒にいたら楽しくおしゃべりできると思うよ」と突然送られてきたのが、夫のプロフィールでした。実はそのときに言われたのが、「この人、実物のがイケメンやで」です(笑)”

こちらは同じく奥様である「あーちゃん」が、旦那様を紹介された場面。結果的に、お2人は最初のお見合い段階で、引かれあう結果に……。

幸せな結果を引き寄せたのは、お2人がしっかりと自己理解をした上で、プランナーとも信頼を築けるよう動いてきたからこそ。

また、お互いのプランナーが密に連携を取れるため、スムーズなお見合いを組みやすい点も大きな魅力です。

ナレソメ予備校ではすでに、自社会員の幸せなマッチングを多数実現しています。
検索画面で見るだけでは決めきれない、条件以外で自分に合う人がいるのでは? と考えるのなら、ぜひ活用してほしいサービスです。

なお、上記のお2人の詳しいナレソメを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

まとめ:年収だけでは足りない! 総合力を高めよう

「婚活で女性はどうせ男性の年収しか見ていない」
このようなイメージで、婚活をする意味があるのか……? と悩んでいる男性が多いように感じます。

素直に弱音を吐けず「どうせ女なんて」と、強めの言葉で自分を慰めていた方も多いでしょう。

しかし、本記事で何度も触れてきたように、婚活において年収は重要な要素ではありますが、絶対的な要素ではありません。むしろ昨今では、男性でも年収より若さを求められる傾向も高まっているのです。

高年収でも年収にあぐらをかいていては結婚できず、低年収でも「若さ」や「非スペック要因」で挽回は可能。それが今の婚活のリアルです。そして何より「年収に自信がないから……」と言い訳をして動かないままでは、結婚は遠ざかるばかり。

言い訳を止めて結婚に向かって歩き出したいのなら、まずは私たちナレソメ予備校の無料相談でお話をしましょう。
幸せな結婚・結婚生活への道のりを全力で並走します。

ナレソメノート編集部

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ナレソメノート編集部は、専門知識や経験を活かして質の高い記事作成に取り組んでいます。「結婚生活を通じて人生のQOLを向上させる」をテーマに、
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