結婚相談所にいい人がいない? 実態と「会いたい人」が見つからない理由

「結婚相談所って、普通の恋愛で相手が見つからなかったような人ばかりなのでは?」
「高いお金を払って入会しても、会いたいと思える人がいなかったらどうしよう」
そんな不安から、入会を迷っている人はいませんか?

一方、すでに活動していて「プロフィールを見ても会いたい人がいない」「何人か会ったけれど、結婚したいと思える人がいない」と感じている人もいるかもしれません。結論から言えば、結婚相談所に「いい人がいない」わけではありません。

ただし、条件のいい人がいることと、あなたが「この人と結婚したい」と思える相手に出会えることは別問題です。

この記事では、

  • 結婚相談所にいる人たちの実態
  • 「いい人がいない」と感じてしまう理由
  • 自分にとっての「いい人」と出会うための方法

まで、順を追って解説していきます。

目次
  1. 結婚相談所に「いい人がいない」わけではない
    1. 結婚相談所では多種多様な人が活動している
    2. 「条件のいい人がいる」ことと「自分がいいと思える人に出会えるか」は別問題
  2. 結婚相談所で「いい人がいない」と感じる5つの理由
    1. 「いい人」をスペックの良さで判断している
    2. 「普通の人」の条件を積み重ねすぎて、該当する相手が少ない
    3. プロフィールだけで「ナシ」を決めている
    4. 「どんな結婚生活をしたいか」が決まっていない
    5. 「自分に合う人」を探しやすい結婚相談所を選んでいない
  3. 「いい人」に出会うには、結婚生活から条件を決める
    1. 送りたい「結婚生活」を具体化する
    2. 条件を「絶対必要・できれば・あればうれしい」に分ける
    3. 絶対条件を満たし、致命的なNGがなければ会ってみる
    4. 希望条件を外すことは「妥協」とは限らない
  4. 自分にとっての「いい人」と出会える結婚相談所の選び方
    1. 自分の「絶対必要な条件」を満たす相手と出会えるか
    2. 条件整理を一緒にしてくれるか
    3. 交際中の違和感を相談できるか
    4. 成婚率より「自分が成婚まで進める仕組み」があるか
  5. あなたにとっての「いい人」と出会いたいなら、ぜひナレソメ予備校へ
    1. 自分に合う相手を分析してから婚活を始められる
    2. 婚活中も相手選びをプランナーと振り返ることができる
    3. 自分に合う相手を見つけ、スピーディーに成婚まで進める仕組みがある
  6. 「いい人がいない」と悩む前に、自分に合う人を探してみよう

結婚相談所に「いい人がいない」わけではない

「結婚相談所にはいい人がいない」と聞くと、「入会しても結婚したい相手と出会えないのでは?」と不安になるかもしれません。
結論から言えば、結婚相談所に「いい人がいない」わけではありません。ただし、「入会すれば、自分の理想の相手に出会える」と考えるのも間違いです。

この章では、次の2つの視点から「結婚相談所にいい人はいない」といわれる理由を考えていきます。

  • 結婚相談所では多種多様な人が活動している
  • 「条件のいい人がいる」ことと「自分がいいと思える人に出会えるか」は別問題

まずは、結婚相談所の実態から見ていきましょう。

結婚相談所では多種多様な人が活動している

「結婚相談所にいる男性・女性=恋愛市場で相手にされなかった人」というイメージを持っているかもしれません。
しかし実際には、結婚相談所で活動している人の年齢や年収、学歴、職業などはさまざまです。

IBJの会員データを見ると、年齢は男女ともに30代前半〜40代前半が中心ですが、20代から50代以上まで幅広い世代が活動しています。学歴は大学卒がもっとも多いものの、大学院卒、専門学校卒、短大卒などさまざま。

※出典:IBJ「数字でIBJチェック!」

年収も400〜599万円の層が比較的多い一方、300万円未満から1000万円以上まで幅があります。職業も会社員だけではなく、技術・研究職やIT関連、公務員、経営者、医療系職種、教育系職種など多岐にわたります。

※出典:IBJ「数字でIBJチェック!」

また、約9割は初婚ですが、再婚・再々婚以上の人も活動しています。

※出典:IBJ「数字でIBJチェック!」

つまり結婚相談所は、特定の年齢・年収・学歴・職業の人だけが集まる場所ではありません。さまざまな背景を持つ人が、「結婚したい」という共通の目的を持って活動している場所です。
そのため、「結婚相談所にはいい人がいない」と、入会前からひとくくりに考える必要はないでしょう。

ただし、さまざまな人がいることと、そのなかから「自分がいいと思える人」に出会えることは別問題です。

「条件のいい人がいる」ことと「自分がいいと思える人に出会えるか」は別問題

とはいえ、結婚相談所で活動していても「いい人がいない」と感じる人がいるのも事実です。
ここでのポイントは「いい人がいない」のではなく、「自分にとってのいい人と出会えていない」可能性があること。

たとえば、年収や学歴、年齢などの条件を見れば「いい人」に当てはまる相手でも、実際に会ってみると価値観が合わなかったり、結婚後の生活をイメージできなかったりすることがあります。反対に、プロフィールでは自分のタイプではないと感じた相手でも、会って話してみると価値観が合い、「この人となら結婚生活を築けそう」と思えるケースもあるでしょう。

つまり、「結婚相談所にいい人が存在すること」と「自分がいいと思える人と出会えること」は、別問題なのです。どれだけさまざまな人が活動していても、自分の希望や価値観に合う相手と出会えるとは限りません。大切なのは「いい相手がいるか」ではなく、自分が結婚したいと思える相手がいるかどうかです。

では、なぜ「いい人がいない」と感じる人がこれほどまでに多いのでしょうか。次章では、その理由を5つに分けて掘り下げていきます。

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結婚相談所で「いい人がいない」と感じる5つの理由

結婚相談所にはさまざまな人が登録しているのに、なぜ「いい人がいない」と感じるのでしょうか。
その理由は、会員の「質」だけではありません。どのような基準で相手を探しているのかだけでなく、どんな環境で婚活しているのかによっても、「いい人」の見え方は変わります。

ここでは「いい人がいない」と感じてしまう5つの理由を見ていきましょう。

  • 「いい人」をスペックの良さで判断している
  • 「普通の人」の条件を積み重ねすぎて、該当する相手が少ない
  • プロフィールだけで「ナシ」を決めている
  • 「どんな結婚生活をしたいか」が決まっていない
  • 「自分に合う人」を探しやすい結婚相談所を選んでいない

順番に解説していきます。

「いい人」をスペックの良さで判断している

※画像はイメージです

「いい人」を探そうとすると、まずは年収や学歴、職業などのスペックに目が向かいがちです。
もちろん、結婚相手に条件を求めること自体は悪いことではありません。将来の生活を考えれば、年収や職業などを気にするのは自然なことです。

ただ、注意したいのは「自分の結婚生活に必要な条件」ではなく「一般的にいい条件」を優先していないかということ。

たとえば、「年収800万円以上」を希望していても、本当に必要な年収はどのような結婚生活を送りたいかによって変わります。
結婚後も自分がフルタイムで働きたいと考えていて、夫婦2人の収入で家計を支えるなら、相手1人に年収800万円を求める必要はないかもしれません。
一方、子どもを複数希望していて、出産後は仕事をセーブしたい、私立への進学も考えているのであれば、相手の収入を重視することには理由があります。

身長も同じです。「170cm以上がいい」と考えているなら、一度「なぜ170cm以上でなければならないのか」を考えてみましょう。
「将来の子どもの身長が気になる」「自分より背が高い人に惹かれる」など、人によって理由はあるでしょう。ただ、結婚後の日常生活を思い浮かべたとき、夫が170cm以上であることが、自分の幸せにどれほど関わるでしょうか。
「なんとなく高身長のほうがいい」「できれば170cm以上」と思っているだけなら、結婚生活に欠かせない条件ではなく、「あればうれしい条件」なのかもしれません。

一度立ち止まって考えてみてください。「そのスペック、本当にあなたの結婚生活に必要ですか?」
大切なのは「条件のいい人」を探すことではなく、理想の結婚生活に必要な条件を見極めることです。

「普通の人」の条件を積み重ねすぎて、該当する相手が少ない

※画像はイメージです

「高望みしているつもりはない。普通の人でいい」
婚活では、そんな考えを持つ人も少なくありません。しかし、ここにも意外な落とし穴が。1つ1つは「普通」に見える条件でも、全てを組み合わせると、該当する相手は一気に少なくなるのです。

たとえば、「年収500万円以上」「大卒」「年齢は自分と近い」といった項目を1つずつ見れば、特別厳しい条件には感じないかもしれません。
ところが、これらを全て満たす相手を探すとなると話は別です。

ナレソメの調査では、婚活でよく挙げられる「普通」の条件を組み合わせた場合、30代男性で該当する割合は約0.02%、つまり約5000人に1人になるというデータがあります。

つまり、「普通の条件」を並べているつもりでも、全てを満たす相手となると、実はかなり希少なのです。
もちろん、条件を持つこと自体が悪いわけではありません。大切なのは、「一般的な条件だから大丈夫」ではなく、全てを満たす必要があるのかを考えてみることです。
「普通の人でいい」と思っていても、条件の組み合わせによっては、知らないうちに出会いの対象を狭めているかもしれません。

プロフィールだけで「ナシ」を決めている

※画像はイメージです

結婚相談所では、相手のプロフィールを見てからお見合いを申し込みます。そのため、「顔がタイプじゃない」「年収が希望より少し低い」「趣味が合わなそう」など、書かれている情報だけで判断してしまうこともあります。

しかし、プロフィールは「会って話してみたいか」を判断するためのもの。自分との相性までわかるわけではありません。
プロフィールからわかるのは、顔や年齢、職業など、あくまで限られた情報です。話しやすさや安心感、会話のテンポなどは、会ってみなければわかりません。

写真が好みではなかった人でも、実際に会ってみると容姿はそこまで気にならず、むしろ会話が弾むこともあります。反対に、プロフィール上の条件は完璧であっても、価値観や雰囲気に違和感を覚える人もいるでしょう。

プロフィールだけで「ナシ」と決めてしまうと、会わなければわからない魅力まで最初から切り捨てることになります。
もちろん、全ての人に会う必要はありませんが、「画面上のプロフィールだけではわからない部分がある」と知っておくことは大切です。

「どんな結婚生活をしたいか」が決まっていない

※画像はイメージです。

「優しい人がいい」「ハイスぺがいい」「子ども好きな人がいい」など、相手に求める条件は言えても、「その人と結婚して、どんな生活をしたい?」と聞かれると、具体的に答えられない人は多いです。
しかし、結婚相手を探すなら、相手のスペックだけではなく「自分が将来、どんな生活を送りたいのか」まで考えることが大切です。

「優しい人」「年収1000万円以上」という条件だけでは、結婚後、どのような生活になるのかまでは見えてきません。

「優しい人がいい」と言っても、家事や育児を自分から進んでやってくれるのが「優しい人」なのか、家計のお金を全て出してくれるのが「優しい人」なのか、自分の趣味に付き合ってくれるのが「優しい人」なのか。

「年収1000万」なら、お相手がめちゃくちゃケチで、自分が自由に使えるお金が月1万円でもいいのか、または自由に使えるお金が月10万円あれば「年収600万円」の相手でもいいのか、はたまた年収は0円でも総資産が1億円あればよいのか。

このように、1つの条件に対しても、結婚生活のあり方は多様です。
自分が求める結婚生活の方向性が定まっていなければ、結婚相手に求める条件も定まらず、いつまでも納得できるお相手には出会えません。

「自分に合う人」を探しやすい結婚相談所を選んでいない

※画像はイメージです

もう1つ見落とせないのが、婚活する環境そのものについてです。「結婚相談所」とひと口に言っても、会員層や検索方法、カウンセラーや仲人の介入度などは相談所ごとに異なります。

自分が希望する年齢や職業、価値観に合う人が、どれくらいいるのか。
自分に必要な条件の相手を探せるか+相性を見極めるためのサポートがあるか。
ここを確認せずに入会すれば、「会いたい人がいない」と感じるのは当然です。

また、相手の探し方も相談所によってさまざまです。自分で検索して申し込む方法もあれば、カウンセラーや仲人が、あなたに合いそうな相手を紹介してくれることもあります。

つまり、「相談所にいい人がいない」のではなく、「その相談所では、自分が求める相手を見つけにくい」という可能性もあるのです。
だからこそ、結婚相談所を選ぶときは、希望する相手がどのくらい活動しているのか、どのように相手を探せるのかまで確認するようにしてください。


ここまで、「いい人がいない」と感じてしまう5つの理由を見てきました。共通しているのは、「いい人がいない」原因が、相手の質だけではないということです。

条件を重ねたり、プロフィールだけで判断したりすれば、出会いの幅は狭くなります。だからといって、条件を下げればいいわけでもありません。大切なのは、自分にとっての「いい人」の探し方を見直すことです。

次章では、どんな結婚生活を送りたいのかをもとに、「いい人」の見つけ方を具体的に解説していきます。

「いい人」に出会うには、結婚生活から条件を決める

前章では、「いい人がいない」と感じてしまう理由を見てきました。では、自分にとっての「いい人」は、どのように見つければいいのでしょうか。
大切なのは、世間一般の「いい条件」ではなく、自分が望む結婚生活から相手を考えることです。条件をただ増やすのではなく、何を優先したいのかを整理することで、自分がどんな相手を求めているのかが明確になります。

ここでは、結婚後の生活をイメージしながら、自分にとって本当に必要な条件を整理していきましょう。

  • 送りたい「結婚生活」を具体化する
  • 条件を「絶対必要・できれば・あればうれしい」に分ける
  • 絶対条件を満たし、致命的なNGがなければ会ってみる
  • 希望条件を外すことは「妥協」とは限らない

送りたい「結婚生活」を具体化する

結婚相談所で相手を探すときは、「どんな結婚生活を送りたいか」と考えるだけでなく、その理想を実現するために、相手に何を求めるのか、何を確認すればいいのかまで具体化してみましょう。

たとえば、子どもを持った後も仕事を続けたいのであれば、「家事や育児を一緒に担ってくれる人」を求めることになり、相手の家事育児への考え方や働き方を確認する必要が出てきます。
同じように、都内に住み続けたいなら、転勤の有無や親との同居についても確認しておく必要があります。

このように、「理想の結婚生活」→「相手に求めること」→「婚活で確認する条件」の順に考えると、自分に本当に必要な条件が見えてきます。

理想の結婚生活相手に求めること条件・確認事項
子どもを持ち、仕事も続けたい家事育児を担う意思家事育児への考え方・働き方
都内に住み続けたい遠方への引っ越しを希望しない居住地、出身地、転勤の有無、親との同居の希望など
年1回は海外旅行したいお金の余裕、旅行への価値観が近い年収、貯蓄、旅行への考え方
休日は家族で過ごしたい家族との時間を重視休日の過ごし方、育児への考え方

たとえば、「年収800万円以上の人がいい」という条件があったとしましょう。
子どもを持っても生活に余裕を持ちたいというのが「年収800万円」の理由なら、本当に必要なのは「年収800万円の相手」そのものではないかもしれません。
共働きを続けるのか、どこに住むのか、どのようにお金を使うのかによって、必要な世帯収入は変わります。このように考えていくと、「年収800万円以上」という条件を「年収600万円でも共働きならいい」と変えられるかもしれません。

大切なのは、理想の結婚生活をただ思い描くことではありません。その生活を実現するために相手に何を求めるのか、そして何を確認すればいいのかまで落とし込むこと。
そうすると、結婚生活に本当に必要な条件を軸に、相手を探せるようになります。

条件を「絶対必要・できれば・あればうれしい」に分ける

相手に求める条件は、全て同じ重さで考える必要はありません。「絶対に必要」「できれば満たしてほしい」「あればうれしい」の3段階に分けることで、本当に譲れない条件が見えてきます。
たとえば、以下のような感じです。

【絶対に必要な条件】
・子どもを持つかどうかの希望が合う
・金銭感覚が大きくズレていない
・暴言や暴力がない
・希望するエリアに住める

【できれば満たしてほしい条件】
・年収○○万円以上
・年齢が自分の±5歳以内
・希望する勤務形態や職業

【あればうれしい条件】
・身長○○cm以上
・学歴
・趣味が合う

※この分類はあくまで一例です。何が「絶対必要」になるかは、望む結婚生活によって変わります。

分類に迷ったら、「この条件が満たされないと、望む結婚生活そのものが成立しないか?」と考えてみてください。
YESなら「絶対必要」の候補。
別の方法でも望む生活が成立するなら、「希望」や「あればうれしい」に下げられないか考えます。

このように分けることで、条件の優先順位が明確になります。「全部欲しい」から「優先順位をつける」に変える。そうするだけで、出会いの選択肢は大幅に広がります。

絶対条件を満たし、致命的なNGがなければ会ってみる

プロフィールを見るときは、あらかじめ「会う・会わない」のルールを決めておくのがおすすめです。

結婚相談所では、たくさんのプロフィールのなかから、実際に会う相手を選びます。全ての人と会う必要はありませんが、条件を少しでも満たしていないからとプロフィールだけで「ナシ」と判断してしまうと、相性を確かめる機会まで失ってしまいます。

そこで、前述で整理した「絶対に必要」「できれば満たしてほしい」「あればうれしい」という条件を、活用するのです。
「絶対に必要」と決めた条件を満たしていて、かつ致命的なNGがなければ、まず会ってみる。
「子どもを持ちたい」「転勤がある仕事は難しい」「顔がどうしても無理」など、自分にとって譲れない条件や致命的なNGがある場合は、無理に会う必要はありません。
一方、「できれば満たしてほしい」「あればうれしい」は満たしていなくても、絶対条件とNGをクリアしているなら、会って、プロフィールだけではわからない相性を確かめてみるのです。

そのためにも、「再婚は絶対に避けたい」「親との同居はできない」など、「これだけは受け入れられない」というNGをはっきり決めておきましょう。「絶対に必要な条件」と「NG」を分けて考えることで、プロフィールを見たときに判断がしやすくなります。

「条件を全て満たしていないから会わない」のではなく、「ここだけは譲れない」という基準を決め、それ以外は実際に会って確かめる。こうしたルールを作っておけば、プロフィールだけで出会いの可能性を狭めることを防げます。

希望条件を外すことは「妥協」とは限らない

「妥協してまで結婚したくない」と考えるのは、当然のこと。ただし、理想の条件と違うことと、妥協することは同じではありません。

たとえば、年収や年齢、住む場所など、希望していた条件と実際に出会った相手の状況が一部違っていたとします。「本当は希望どおりがいいけれど、結婚したいから我慢する」なら、それは妥協といえるでしょう。

一方で、「希望していた条件とは少し違う。でも、価値観が合っていて、休日の過ごし方も似ている。この人となら安心して生活できそう」と思えるなら、話は変わります。条件の一部が理想と違っていても、自分が大切にしたい部分で納得できるなら、それは妥協ではありません。納得して選んだということです。

大切なのは、全ての条件を満たす「完璧な相手」を探すことではありません。「この人となら」と思える理由があるかどうかです。


ここまで条件を整理しても、実際の婚活では「この人に会ってみるべき?」「この条件は外していい?」と迷う場面が出てきます。だからこそ、結婚相談所は「自分に合う相手を選びやすいか」で選ぶことが重要。

次章では、あなたにとっての「いい人」と出会うための結婚相談所の選び方を解説します。

自分にとっての「いい人」と出会える結婚相談所の選び方

自分にとっての「いい人」が見えてきたら、次に考えたいのが、どの結婚相談所を選ぶかです。
IBJ加盟の結婚相談所だけでも4800社以上あり、それぞれ会員層やサポート内容が異なります。
だからこそ、会員数や料金だけでなく、自分が求める相手を探しやすく、交際中も適切なサポートを受けられる相談所を選ぶことが大切です。

ここでは「いい人」と出会える結婚相談所を見極めるための4つのポイントを紹介します。

  • 自分の「絶対必要な条件」を満たす相手と出会えるか
  • 条件整理を一緒にしてくれるか
  • 交際中の違和感を相談できるか
  • 成婚率より「自分が成婚まで進める仕組み」があるか

自分の「絶対必要な条件」を満たす相手と出会えるか

結婚相談所を選ぶときは、会員数の多さではなく、自分が「絶対必要」と決めた条件を満たす相手と出会えるかを重視しましょう。

たとえば、「結婚後も東京で仕事を続けたいから、首都圏で暮らせること」「子どもを希望しているから、子どもを持つことに前向きであること」を絶対条件にしたとします。
いくら会員数が多くても、こうした条件を満たす相手がほとんどいなければ、自分にとっての結婚相手候補は多くありません。
反対に、全体の会員数では劣っていても、自分が結婚生活を送るうえで譲れない条件を満たす相手が多ければ、その相談所のほうが出会いやすいといえます。

そのため、無料相談などでは「会員は何万人いますか?」だけでなく、「私が希望する年齢・居住地・結婚観などに当てはまる人は、実際にどのくらい活動していますか?」と聞いてみるのがおすすめです。
可能であれば、条件を入れたときの該当人数や、実際に活動している会員の写真を見せてもらうと、入会後のイメージを持ちやすくなります。

さらに、その相手に実際にアプローチできる仕組みかも確認しましょう。自分でプロフィールを検索して申し込めるのか、相談所からの紹介が中心なのか、月にお見合いを申し込める人数に上限があるのかなどによって、出会いやすさは異なります。

大切なのは「会員が何人いる相談所か」ではなく、「自分が求める条件の相手がいて、その人と出会える仕組みがあるか」です。会員数だけで比較せず、自分の絶対条件を基準に確認してみましょう。

条件整理を一緒にしてくれるか

また、自分に必要な条件を一緒に整理してくれるかも大切なポイントです。
前章でお伝えしたように、「絶対に必要な条件」と「できれば満たしてほしい条件」を1人で判断するのは簡単ではありません。自分で決めた条件のなかにも、実はあなたの望む結婚生活には必要のない「ただの憧れ」が含まれている可能性があるからです。

そこでポイントになるのが、カウンセラーや仲人からの具体的なアドバイス。
たとえば、「その年収が必要なのは、結婚後にどんな生活をしたいからですか?」「年齢を5歳以内に限定する必要はありますか?」など、理由まで掘り下げてもらえれば、自分でも気づかなかった優先順位が見えてきます。

なかには、会員の希望を全て肯定する結婚相談所もあります。しかし、それでは自分に本当に必要な条件を見極められません。
必要なときに「それ、本当に必要ですか?」と率直に伝え、別の選択肢を示してくれるか。相手を紹介して終わりではなく、「どんな人を選べば、あなたの希望する結婚生活が送れるのか」まで一緒に考えてくれる相談所を選ぶようにしてください。

交際中の違和感を相談できるか

交際中の悩みを相談できるかもポイントです。婚活では「いい人なのに好きになれない」「条件はいいけれど、なにか引っかかる」など、交際して初めて違和感が出てくることも多いです。

友人や家族に相談するのもよいですが、あなたの味方だからこそ、本人の気持ちを尊重した助言になりやすいものです。

一方、婚活では「その違和感が結婚生活に影響するものなのか」を第三者と整理する視点が役立つこともあります。
多くの婚活をサポートしてきた仲人やプランナーなら、「なんとなく嫌」という感覚だけで判断せず、相手のどんな言動に引っかかったのか、結婚後の生活にどんな不安があるのかを一緒に考えられます。
たとえば「条件は理想に近いのに、なぜか会うたびに疲れる」という場合も、単なる緊張なのか、会話や価値観に根本的なズレがあるのかによって、とるべき対応は変わってきます。

結婚相談所は、交際中の「この人でいいの?」まで相談できるかが重要。相手の見極めまでサポートしてくれる相談所を選びましょう。

成婚率より「自分が成婚まで進める仕組み」があるか

結婚相談所を選ぶときは、「成婚率○○%」という数字だけでなく、自分が成婚まで進むためのサポートがあるかを確認してください。

成婚率は相談所によって算出方法も大きく異なるため、単純に比較するのは危険です。同じ期間・同じ成婚者数でも、算出方法によっては「成婚率21.7%」を「1年以内成婚率61.4%」と表すこともできるのです。

成婚率を見る場合は、どのような計算式で算出されているかをチェックしましょう。
いくつかの相談所を比較したい場合は、少々大変ですが、同条件で計算しなおすことをおすすめします。

そもそも、成婚率だけを見て結婚相談所を決めるのは危険です。
結婚相談所を見る際に最も重要なのは、成婚までどれだけ手厚いサポートが用意されているかどうかです。

活動中に定期的な面談があるか、交際相手について具体的なフィードバックを受けられるか。真剣交際へ進むときや、結婚後の生活について話し合うときも相談できるのか。
また、退会後のサポートなど、いつまで支援してもらえるのかも確認しておきたいポイントです。

こうした情報は、ホームページに掲載されている内容だけではわからないこともあります。気になる結婚相談所が見つかったら、まずは無料相談を受けて、どのようなサポートがあるのかを具体的に確認してみましょう。


ここまで見てきたように、「いい人」と出会うためには、会員数や料金だけで結婚相談所を選ぶのではなく、自分に合う相手を探すことができ、交際中も相性を見極められる環境が大切です。

こうした基準で見ると、単に会員を検索できるだけでなく、自己理解から相手選び、交際中まで一貫してサポートしてくれる相談所が候補となります。
その1つとして、ぜひおすすめしたいのが結婚相談所ナレソメ予備校(以下、ナレソメ)です。

次章では、ナレソメがどのように「自分に合う相手」を見つけるための取り組みを行っているのか、具体的に紹介します。

あなたにとっての「いい人」と出会いたいなら、ぜひナレソメ予備校へ

ここまで、「いい人がいる相談所」を探すのではなく、自分に合う相手を見つけられる相談所を選ぶことが大切だと解説してきました。
では、ナレソメではどのように自分に合う相手を見つけ、成婚まで進むことができるのでしょうか。ここでは、ナレソメのサポートを3つに分けて紹介します。

  • 自分に合う相手を分析してから婚活を始められる
  • 婚活中も相手選びをプランナーと振り返ることができる
  • 自分に合う相手を見つけ、スピーディーに成婚まで進める仕組みがある

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

自分に合う相手を分析してから婚活を始められる

ナレソメでは、いきなり相手探しを始めるのではなく、自分がどんな結婚をしたいのかを整理したうえで婚活をスタートします。

婚活では「優しい人がいい」「年収○○万円以上がいい」など、相手に求める条件から考え始めがち。しかしこれだけでは、自分に本当に合う相手なのかまではわかりません。

そこでナレソメでは、これまでの人生を振り返る「人生の棚卸し講座」や、恋愛心理学に基づく各種診断プログラムなどを通して、自分自身を理解していきます。これまでどんな経験をして、何を大切にしてきたのか。そして、どんな結婚生活を送りたいのか。そこから「自分にはどんな相手が合うのか」を整理していくのです。

まずは「自分にとってのいい人とはどんな人なのか」を知り、相性のいい相手を探す。ナレソメには、そのためのカリキュラムが整っています。

婚活中も相手選びをプランナーと振り返ることができる

ナレソメでは、婚活中もプランナーと相手選びを振り返り、自分に合う人の条件を整理していきます。

婚活では、実際に相手と会ってみて、初めてわかることも多いです。「条件はいいけれど、なぜか違和感がある」「仮交際を続けるべきか迷う」など、プロフィールだけでは気づかなかった悩みも出てくるでしょう。

月に1回あるナレソメプランナーとの面談ではじっくりフィードバックを行い、お相手があなたに合うか、あなたが求めているものはなにかを、何度も話し合い、理解を深めていくことができます。

面談だけでなく、LINEでもすぐにプランナーに相談できるのもナレソメの良いところ。プロフィールを見たとき、実際にデートをしたとき、仮交際を進めるときなど、その都度感じた疑問や迷いを相談しながら、自分に合うかどうかを考えられるのです。

たとえば、「見た目が好みではないから断ろう」と思ったときに、「それは本当に結婚相手に求めている条件なのか」を考え直す。「条件は申し分ないのに、なぜか引っかかる」というときには、相手のどんな言動に違和感を覚えたのかを整理する。こうした1つ1つの出来事を振り返ることで、「自分にとって本当にいい人」も少しずつ明確になります。

また、婚活には素早い対応が欠かせません。
ナレソメのLINE返信は、原則1営業日以内。迷っている間にも状況が変化していく婚活において、気になったことを気軽に相談でき、すぐに返信が来るLINEサポートは、非常に役立ちます。

婚活中のできごとをプランナーと振り返りながら、自分に合う相手を考えていける。それが、ナレソメ予備校の婚活サポートです。

自分に合う相手を見つけ、スピーディーに成婚まで進める仕組みがある

ここまで紹介したように、ナレソメ予備校では、活動を始める前に「自分に合う相手」を整理し、活動中もプランナーと一緒に相手選びを振り返ります。
こうしたサポートを通して、ただ多くの相手と出会うのではなく、自分に合う相手を見極めながら成婚を目指せることもナレソメ予備校の特徴です。

実際に、ナレソメ予備校が公表している成婚率は82.4%(※2025年7月~2026年6月の全退会者のうち、成婚退会した人の割合)。さらに、成婚退会した会員の活動期間中央値は5.8か月です(※2025年実績)。

「条件のいい人を探し続ける」のではなく、自分がどんな結婚生活を送りたいのかを整理し、その相手を見極めながら活動する。ナレソメ予備校では、こうした婚活を成婚まで一貫してサポートしています。

単純に、「だからナレソメに入会して!」と言いたいわけではありません。
ここまでお伝えしてきたように、結婚相談所を選ぶときは「自分に合う相手を見つけ、見極めるために必要なサポートがあるか」を確認することが大切です。

「いい人がいないかも」と入会を迷っているなら、まずは無料相談を利用して、自分がどんな相手を求めているのか、どんな結婚生活を望んでいるのかを整理してみましょう。

ナレソメの無料相談では、過去の恋愛や現在の婚活状況について相談できるほか、プロフィール検索画面を実際に見ることができたり、婚活の流れを確認できたりします。
無理な勧誘は一切ないので、ぜひ気軽に相談してみてください。

「いい人がいない」と悩む前に、自分に合う人を探してみよう

「結婚相談所にはいい人がいない」という情報を見て、不安になるのは当然です。
しかし、いくら結婚相談所の登録者や口コミを調べても、自分にとっての「いい人」がいるかどうかはわかりません。

大切なのは、一番条件のいい相手を探すことではなく、自分が大切にしたい価値観や結婚生活に合う人を知り、そんな相手と出会える環境を選ぶこと。
そうすれば、結婚相談所でも自然と「いい人」に巡り合えるでしょう。

「自分だけでは条件の優先順位を決められない」「その条件の相手が実際にどのくらいいるのかわからない」と思う方は、ぜひナレソメの無料相談にいらしてください。
自分がどんなお相手を探すべきなのか、その条件に合う人と出会えるのかを、一緒に考えてみましょう。

Risa

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Risa
執筆者 Risa
フリーライター・セラピスト。ロマンティックラブを地で行き、見事離婚した女。義両親との不仲、金銭感覚の違い、モラハラ、レスすべて経験済み。現在
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