【結婚相談所は金の無駄?】後悔せずにコスパよく成婚できる選び方と活用法
あなたは結婚相談所にどんなイメージを持っているだろうか。
「料金が高い」
「本当に結婚できるかわからないから、金の無駄になるんじゃないか?」
そんなイメージが頭をよぎるのではないだろうか。
数十万円もの大金をかけるとなると、「もし失敗したら……」という不安で、なかなか一歩が踏み出せないのも無理はない。
結論から言うと、残念ながら結婚相談所がお金の無駄になってしまうパターンは確かに存在する。
しかし、安心してほしい。
結婚相談所は、選び方や活用方法を工夫するだけで、お金の無駄になるどころか、むしろコスパよく理想の結婚を実現できる婚活手段になり得る。
この記事では、結婚相談所を「金の無駄」にしてしまう具体的なパターンから、そうならないための賢い結婚相談所の選び方・活用方法までを徹底的にひも解いていく。
結婚相談所を「金の無駄」にしたくない人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
結婚相談所は高い? かかる費用は数十万円!?

※画像はイメージです
結婚相談所が「金の無駄」かどうかを判断するには、まずは費用がいくらかかるかが重要。
結婚相談所の費用は、活動開始から婚約して退会するまで、10〜80万円程度の費用がかかる。他の婚活サービスと比較しても高い。
ここで注意すべきなのは、結婚相談所によって、費用にかなりの幅があること。
以下の記事では、結婚相談所30社の料金を徹底比較しているが、10万円かからないところもあれば、50万円でも足りないところはある。
実際に結婚相談所で半年間活動して成婚退会した筆者(がっちゃん)の場合、結婚相談所に払った費用は561,000円。
※2025年10月時点の費用で計算。「子うさぎプラン」(お見合い料は無料のプラン)を利用。初期費用187,000円+月会費16,500円×6か月+成婚退会料275,000円
男女で費用に大きな差はないため、性別関係なく参考にしてほしい。
ちなみに、結婚相談所に払う費用以外にも、活動中には次のような費用がかかる。
- (IBJの加盟店の結婚相談所に入会した男性の場合)お見合い時の2人分のお茶代
- プロフィール撮影・お見合いやデートに着る服
- デート費用
※IBJの加盟店の結婚相談所で活動する場合、お見合い時のお茶代は男性が女性の分も支払うルールとなっている。
これだけ高額な費用がかかるとなると、少しでもコスパのいい婚活の手段を選びたいところ。
「料金の安い結婚相談所を選べばコスパがいいんだな!」と思ったあなた。
ちょっと待った! 早まるな!
料金の安さだけで決めてしまうと、かえってお金の無駄になる場合もある。
結婚相談所のナレソメ予備校には、他社の安い結婚相談所で活動していた会員が毎月何人も移籍してくる。
彼らは口をそろえて、「安さにつられて結婚相談所を選んでしまったせいで、かえってお金を無駄に使ってしまった」と後悔している。
では、「金の無駄」になるケースとは何か。次の章で紹介していく。
結婚相談所が「金の無駄」になる3大ケース

※画像はイメージです
結婚相談所がお金の無駄になるのは、主に「思っていた結果が得られなかった場合」である。具体的に3つのケースを紹介していく。
理想の結婚相手に出会えないケース
1つめは、理想の結婚相手に出会えないケースである。
- タイプの人とマッチングしない
- 会ってみても性格が合わない
という不満が、結婚相談所を「お金の無駄」だと感じさせてしまう。
恋愛経験が少ない人やマッチングアプリでうまくいかなかった人は特に、「自分が結婚相談所で理想の人に出会えるわけがないから、どうせ金の無駄だ」とネガティブになってしまっていないだろうか。
期待していたサポートが受けられないケース
2つめは、期待していたサポートが受けられないケース。
例えば、次のような状況だ。
- アドバイスがない
- アドバイスが的外れに感じる
- タイプでない人と無理やり結婚させようとしてくる
- 担当者の連絡頻度や態度・対応が合わない
せっかく高いお金を払ってサービスを利用しているのに、期待していたサポートが受けられなかったら、「金の無駄」と感じるのも無理はない。
成婚退会できなかったケース
3つめは、成婚退会できなかったケース。
結婚相談所は高い? かかる費用は数十万円!?でも解説のとおり、結婚相談所は成婚退会しなくても、「入会金+初期費用」「月会費」「お見合い料」などの費用がかかる。
つまり、活動期間が長引いたり、お見合いの回数が増えたりするほど、費用はかさんでいく。
「活動期間が長引いて費用ばかりかさみ、成婚退会できずに途中でやめてしまった」となれば、費用が無駄になってしまう。
ここまで、結婚相談所がお金の無駄になるケースを見てきて、「自分も金の無駄になりそうだから、やっぱり結婚相談所を利用するのはリスクだ」と感じた人も多いのではないだろうか。
しかし、結婚相談所を利用して後悔する人には、いくつかの傾向がある。
あなたが後悔する人の特徴に当てはまらなければ、結婚相談所をお金の無駄にせず利用できる可能性が高い。
次の章では、結婚相談所を利用して後悔する人の特徴を見ていく。
結婚相談所を利用して後悔する人の5つの特徴
前章のケースを踏まえて、どんな人が結婚相談所を利用してお金の無駄だと後悔しているのか。
結婚相談所を利用して後悔する人の特徴を5つ紹介する。
結婚相談所のルールやスピード感を知らないまま入会した
結婚相談所のルールを理解しないまま入会した人は、実際に活動を始めた後、イメージの違いで後悔することがある。
なぜなら、結婚相談所には他の婚活手段にはない独自のルールが多数あり、ルールを守りながらスピード感を持って活動しなければいけないからだ。
例えば、IBJ加盟店の結婚相談所の場合、以下のようなルールがある。
- 婚前交渉・同棲・外泊ができない(これらを行うと成婚退会扱いとなり成婚退会料を請求される)
- お見合いや交際が成立すると、必ず会う必要がある(キャンセルができない)
- お見合いから半年以内に、お相手との成婚退会または交際終了を決める必要がある
結婚相談所は、結婚という目的に向かって、最短で結果を出していくサービス。
限られた期間の中で「お相手が結婚相手にふさわしいか」を判断していかなくてはならない。そのため、短期間に何度もお見合いやデートを重ね、結婚に向けての価値観の擦り合わせをしていく必要がある。
「ルールにしばられたくない」「だらだら交際したい」という人は、窮屈な思いをする可能性がある。
結婚への本気度が低い
結婚への本気度が低い人も、結婚相談所を利用すると後悔する可能性がある。
前述の通り、結婚相談所は、「短期間に何度も結婚観のすり合わせを重ねる」婚活スタイルである。
ということは、お見合いやデートのために予定を調整したり、お相手と真剣に向き合って何度も話をしたりする必要があるのだ。
実際に筆者は、夫との交際中、週に1回以上はデートをしていた。
イメージしやすいように、いちばん忙しかった時期の1週間のスケジュールをお見せしよう。

男女ともにお見合いと仮交際を並行しているフェーズがいちばん忙しいです。真剣交際に入ると、1人との交際に集中するため、忙しさが落ち着いてきます。
お見合いや仮交際の人数によって個人差はあるが、1週間の予定のうち、婚活が一定の割合を占めることになる。また、お相手と真剣に向き合うには、意外と体力や精神力も使う。
予定が合わずデートを先延ばしにしていたり、お相手と向き合わずに上辺だけの関係を続けたりしていると、他の真剣なライバルに取られちゃうぱん!
結婚への本気度が低いと、結果が出ないだけではなく、活動を続けること自体が苦痛になり、結婚相談所に入会したことを後悔する羽目になる。
どんな異性とマッチングできるかわからないまま入会した
結婚相談所に入る前に、「どんな異性とマッチングできるか」がわからないまま入会すると、入会後に後悔しかねない。
例えばマッチングアプリなどのサービスは「気軽に登録して無料で異性と会えるサービス」なのに対し、結婚相談所は「入会料やお見合い料を払い、真剣に結婚相手を探すサービス」である。
そのため、マッチングアプリと結婚相談所では、出会う異性のタイプや層が変わってくる。
タイプとしては、「気軽にご飯やデートに行きたい」という考え方の人よりも、「しっかり価値観をすり合わせて真剣に結婚相手を見定めたい」という考えを持った人が多い。
IBJの利用者データを見ていくと、年齢層は、20代の利用者は男性が6.6%、女性が13.4%となっており、極端に若い異性と出会いたい人は、相手が限られてくる可能性がある。
※出典 IBJ
年収については、男女ともに400~500万円がボリュームゾーンとなっている。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、平均年収は男性が587万円、女性が333万円のため、IBJを利用している女性は世間よりも年収が高い傾向がある。
そのため、男性にとっては、仕事に情熱がある女性とマッチングする確率が高くなり、家事や育児の分担が必要となる場合もある。
※出典 IBJ
まとめると、次のような人は、出会う異性のタイプについて、理想と現実のギャップを感じる可能性が高い。
- 気軽にご飯やデートに行きたい人
- 10代~20代前半など、極端に若い人と会いたい人
- 結婚後、家事や育児の分担をしたくないと思っている人
当然個人差があるため、上記のような人が全くマッチングしないというわけではない。
しかし、入会前に結婚相談所のユーザー層を確認し、自分がどんな異性とマッチングできるかを知っておかないと、期待値とのズレから後悔し、費用を無駄にしてしまいかねない。
結婚相談所を比較検討せずに選んだ
結婚相談所を比較検討せずに選んでしまうのも、結婚相談所を利用して後悔する人の特徴である。前章で述べたとおり、期待していたサポートが受けられないと、結婚相談所をお金の無駄にしてしまう。
結婚相談所には、サービス内容や料金体系、サポートの質に大きな違いがある。
にもかかわらず、無料面談を一度受けただけで深く比較検討せずに入会してしまうと、期待していたサポートが受けられず、「面談が全然ない」「担当者と相性が悪い」といったミスマッチが生じるのだ。
結婚相談所を利用すれば必ず結婚できると思い、受け身になる
結婚相談所を利用すれば必ず結婚できると思っている人は、結婚相談所を利用して後悔するかもしれない。
なぜなら、結婚相談所は入会すれば必ず結婚できるわけではないからだ。
仲人(プランナーやアドバイザーとも言われる)はあくまでサポート。
受け身な活動の仕方をしている人は、結果が出ず、結婚相談所を利用して後悔する羽目になってしまう。
逆に、積極的に活動している人は、後悔する可能性が低いと言えるだろう。
【結婚相談所を金の無駄にしない】コスパよく成婚退会できる方法6選

※画像はイメージです
結婚相談所をお金の無駄にしない方法は、「できるだけ短期間」で「成婚退会する」こと。その方法を6つお伝えする。
「本当に結婚相談所は金の無駄にならないのか?」とまだ半信半疑の人も、この章を読めば答えが出せるかもしれない。
【対策1】他の婚活手段との違いを理解する
結婚相談所の利用を検討するなら、他の婚活手段との違いを理解しておく必要がある。
結婚相談所は、マッチングアプリと違い「結婚したい人だけ」が集まる場所。他の婚活手段と次のような違いがある。
- 本気で活動する必要がある:恋愛目的ではなく、結婚に向けた真剣なお付き合いができる
- 男女ともに数十万円の費用を払う必要がある:一定の収入がある仕事に前向きな異性と出会える確率が高まる
- ルールを守り、短期間で交際相手との結婚を見極める必要がある:効率的に活動ができる
本気で結婚したい人しかいないのは男女ともに安心! 私の夫も「マッチングアプリはドタキャンする人がいるけれど、結婚相談所だと必ず会えるのでストレスが少ない」と言っていました!
「結婚への本気度」と「経済力」の高さにより、お金を使って活動した分、短期間で高い世帯収入の結婚ができる可能性もあるのだ。
【対策2】どんな異性とマッチングできるか知ってから入会する
どんな異性とマッチングできるかを知ってから入会することで、「入会後にイメージと違った」という後悔を未然に防ぐことができる。
入会面談時にレベルの高い異性ばかりを見せて夢を持たせる結婚相談所もあるので、要注意だ。
例えば、ナレソメ予備校では「婚活戦闘力診断(※)」でどんな異性に会えるかの目安が無料面談時にわかる。入会前に「自分ならどんな異性と会えますか?」と確認することを忘れないでほしい。
※婚活戦闘力診断:あなたの婚活市場での立ち位置やマッチング目安がわかる診断
【対策3】積極的・戦略的に活動する
結婚相談所では、積極的・戦略的に活動することが大切である。そうすることで、成婚までの活動期間を短縮できるからだ。
一概に「活動期間が短い方がいい」というわけではないが、活動に身が入らないまま余計な月会費を払うのはもったいない。
婚活にかける期間を短縮することで、月会費を抑えることができるし、他のことに時間を使える。
結婚するかわからないパートナーとだらだら交際するよりも、仕事や趣味の時間を確保できる。
ただ、戦略を一緒に考えてくれないようなサポートの少ない結婚相談所では活動期間が長期化する傾向にある。
「積極的・戦略的に活動する」ためにも、次にお伝えする結婚相談所選びも重要である。
結婚相談所の仲人さんは、交際相手のフィードバックも確認できます。サポートが手厚い結婚相談所を選ぶと、相手の温度感を踏まえて、次にどんな会話やデートをすべきかアドバイスがもらえるので、うまくいく確率がぐんと上がります! カンニングしてテストを受けているみたい(笑)
【対策4】自分に合った結婚相談所を選ぶ
あなたがどんなに「積極的・戦略的」に活動していても、結婚相談所があなたに合っていないと、結果は出しにくい。あなたに合った結婚相談所を選ぶよう注意が必要だ。
具体的には、サービス内容や仲人の価値観があなたと期待しているものと合っているかを確認することが重要。以下の記事では、失敗しない結婚相談所の選び方を解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。
「男が引っ張れ」「女は一歩下がって」とか、いにしえの価値観を持ったオジオバにアドバイスをされるのはごめんぱん! あたちみたいな人は、若者の価値観を理解できる結婚相談所を選ぶのが重要ぱん!
【対策5】結果が出やすい結婚相談所を選ぶ
結婚相談所を選ぶなら、成績がよくて表彰を受けている結婚相談所を選ばないと、正直詰む。
結婚相談所の中には、一見親切で良さそうに見えても、実績が全くないところも多く存在する。
成婚数・成婚率などの成績や、「IBJアワード」などの表彰をされているかを確認してみてほしい。
ここで注意してほしいのは、成婚率は結婚相談所によって計算方法が違うことだ。中には、成績の良かった限られた期間だけを切り取ってホームページに掲載している悪質な相談所も存在する。
「IBJアワード」は成績も品質もいい結婚相談所のあかしぱん! 受賞している結婚相談所は、ホームページにこんなマークがついているぱん。

【対策6】結婚相談所のサービスをフルに活用する
結婚相談所を利用する際は、「サービスをフルに活用する」ことでお金の無駄にすることを防げる。なぜなら、サービスをフルに活用すればするほど、理想の結婚に近づくかもしれないからだ。
例えばナレソメ予備校では、
- ファッションコンサル
- 自己理解(コミュニケーションタイプ・ラブスタイル診断)
- 自社内マッチング
- 男子会・女子会
- 学習コンテンツ
- 成婚前マリッジチェック
など、たくさんのサービスがある。
特に男性は、ファッションコンサルを受けるだけで見違えるほどにイメージが変わり、タイプの女性とマッチングしやすくなることもしばしば。

男子会や女子会など、ユーザー目線でノウハウや体験談を共有できる場も活用すると、より結果が出やすくなります。私が半年で成婚退会できた理由の1つが、女子会にほぼ毎週参加したこと! コミュニティ活動はナレソメ予備校ならではの強み!
ここまで、結婚相談所をお金の無駄にしないための対策を見てきたが、あなたはそれでも結婚相談所は「金の無駄」と思うだろうか。
「やっぱり結婚相談所は金の無駄にしてしまう自信がある」という人は仕方がないかもしれない。
ただ、「上手に活用すれば、意外と金の無駄にはならないかも!」と感じた人は、結婚相談所が向いているかもしれない。
まとめ:結婚相談所を金の無駄にしない! 賢く選んでフルに活用!
結婚相談所が「金の無駄」になるかどうかは、入会前の「結婚相談所選び」で大半が決まると言っても過言ではない。自分に合った結婚相談所を選んだら、あとは成婚退会を目指して積極的に活動することで道は開ける。
単に料金の安さだけで選ぶと、サポート不足や担当者とのミスマッチにより、理想の相手との結婚が遠のき、結果として数十万円の費用が無駄になる。
これは、初期費用が安い賃貸物件を選んだ結果、後から問題が見つかるケースと似ている。
サービス内容や実績をしっかり比較検討し、慎重に選ぶことが「金の無駄」を防ぐ第一歩である。
また、良い相談所を見つけても、「自分はどんな異性と出会えるのか」という不安は残るだろう。
ナレソメ予備校の無料面談では、婚活戦闘力診断を通して、あなたが具体的にどんな異性とマッチングできそうかをお伝えできる。ぜひナレソメ予備校の無料面談を利用してみてほしい。
がっちゃん
がっちゃんの成婚インタビューはこちらから!
▶無料相談って何をするの? という方はこちらの記事と動画もチェック!
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