【婚活戦闘力診断】女性6人の理想の男性は釣り合う? 高望み・低望みを事例で解説
結婚相談所ナレソメ予備校では、データをもとに婚活の戦略を立てるための独自サービスとして、「婚活戦闘力診断」を提供している。これは、年齢、容姿、年収、学歴、スタイル(身長など)をもとに婚活市場におけるその人の立ち位置を数値化したものだ。
本サービスを活用することで、どのようなお相手とお見合いが成立する可能性があるのかを、具体的にイメージできる。
では、自身が「自分と釣り合う」と考えている相手は、本当に現実的なのだろうか。
今回は、6人の女性のプロフィールから、それぞれの「婚活戦闘力」を算出。さらに、彼女たちが希望する男性像の診断点も算出し、実際に釣り合いが取れているのかを比較した。そこから見えてきたのは、条件を重ねることで陥る「高望み」と、本来目指せる相手よりも条件を下げてしまう「低望み」だ。さらに、年齢を重ねるほどキャリアの積み上げが問われる現実も浮かび上がった。
モテコンサル勝倉と、ナレソメ予備校学年主任のジョンの議論から、婚活における釣り合いを考えるうえで重要な3つの視点と、実際の婚活で起こり得ることをひも解いていこう。
ここでいう婚活戦闘力は、人間としての価値を測るものではありません。プロフィールを見た異性からどれほど選ばれやすいかを、婚活市場という限られた場で可視化した指標です。点数が高ければ幸せな結婚ができる、低ければ結婚できないというわけではありません。大切なのは、診断結果を1つの目安として、自分の現在地と希望する相手の理想像を照らし合わせ、活動方針を決めることなのです。
合理的に、現実的な成婚を目指すために、ぜひ本記事を読んでみてください。
モテコンサル勝倉
株式会社ナレソメ取締役、結婚相談所ナレソメ予備校塾長。1989年生まれ東京都出身、上智大学卒。新卒で株式会社三菱UFJ銀行に総合職として入行し、外資系ファンド向けの不動産ファイナンス業務に従事。2019年に退職し、モテコンサルタントとして起業。結婚に関するニーズの高まりを受け、代表の宇波と結婚相談所「ナレソメ予備校」を設立。株式会社ナレソメでは塾長としての顧客サポートに加え、コンサル・プランナーを統括するサービス部の管掌役員を務める。
高望みの正体は、自分にとっての「普通」を重ねすぎること
婚活で高望みとされるのは、単に高収入の男性を求める場合だけではない。1つ1つは自分にとって充分に現実的だと思える条件でも、複数を組み合わせることで、全てを満たす男性が極めて少なくなる場合がある。
ここからは、具体的な事例を見ていこう。
ケース(1)26歳女性Aさん:「普通」の条件を重ねた結果、希少な男性像に
例えば、26歳、年収300万円台、医療/福祉系、MARCH卒、容姿は「上の下」という女性Aさんが、自分と釣り合う相手として挙げたのは、同じ26歳で年収600万円台、身長175〜179cm、早慶卒、容姿は「上の上」の男性だった。
婚活戦闘力の診断結果は、女性が17.7点、男性が20.2点。2.5点の開きがある。ただし、注目すべきなのは点差だけではない。同い年、高収入、高身長、高学歴、容姿端麗という要素を全て満たす男性自体が、婚活市場にはほとんど存在しないほど希少なのだ。

【婚活コンサル】それぞれの女性が実際に出会える男性のレベルを解説します
勝倉:「幻を求めている」状態ですね。もし学歴を重視したいのであれば、収入や容姿のハードルを緩めることで、出会える可能性は高まります。容姿を譲れないなら、年齢や学歴の範囲を広げる必要があるでしょう。希望を一律に下げるのではなく、自分にとって最も優先すべきポイントを見極めることが大切です。
そもそも、容姿が「上の上」の男性を求めることが、本当に自分の望む結婚につながるのかも考える必要があります。外見が突出して魅力的な男性は、女性から声をかけられる機会も多い。仮に出会えたとしても、その人が誠実なパートナーになるか、安心できる結婚生活を送れるかは別の問題です。スペックが高い男性と結婚すること自体が婚活のゴールになり、本来望んでいた暮らしから遠ざかっては本末転倒でしょう。
ケース(2)30歳女性Bさん:譲れない条件を決めれば、可能性は残る
同じように、複数の好条件を求めていたのが、30歳、年収500万円台の薬剤師の女性Bさんだ。希望するのは、同い年で年収900万円台、身長170〜175cm、大卒、容姿「上の下」の男性。女性が16.8点、男性が17.9点で、点差は1.1点だった。

【婚活コンサル】それぞれの女性が実際に出会える男性のレベルを解説します
勝倉:年収900万円台を譲れないなら、相手を36歳前後まで広げ、身長を165〜170cm、容姿を普通に調整するといいでしょう。反対に、容姿「上の下」を重視するなら、年収を500万円台まで下げる。全てを取ろうとするのではなく、なにかを優先する代わりに、別の要素を緩和することが必要です。釣り合いはスペックの単純な足し算ではなく、全体のバランスで考えるものなのです。
もっとも、相手の診断点が自分より高いからといって、可能性がゼロになるわけではない。この女性のようなケースでは、お見合いの成立率が5%以下になる可能性はあるものの、100件申し込めば4〜5人と成立する計算になる。短期間で結果を求めず、申し込み数を増やして数か月活動すれば、求める理想の男性と出会う余地は残されている。
ジョン:婚活戦闘力診断で釣り合っていないから、もうアウトってわけじゃなくて。行動量を増やし、粘り強く進めれば、求める相手に届くこともあります。
ジョンが強調したように、診断点は合否を決める数字ではない。希望条件を変えないのであれば、どれほどの行動量と活動期間が必要になるのかを考えるための目安でもある。
自分の強みを正しく知れば、選べる相手の幅が広がる
高望みばかりが注目されやすいが、反対に、自分の婚活市場における評価を低く見積もっている女性もいる。また、年収や学歴といったわかりやすい指標だけを見て、自分が持つ強みに気づいていないケースも少なくない。
ケース(3)28歳女性Cさん:自己評価を低く見積もり、選択肢を狭めている
28歳、年収500万円台の看護師女性Cさんが自分と釣り合うと考えていたのは、30歳、年収600万円台、身長165〜170cm、大卒、容姿普通の男性だった。診断点は女性17.8点、男性16.8点で、女性のほうが1点高い。

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ジョン:少し低望みですね。
勝倉:30歳、年収800万円台、大卒、容姿「上の下」程度まで条件を上げても釣り合うでしょう。高望みを恐れるあまり、最初から選択肢を狭めるのはもったいないですね。
Cさんのように、自分の現在地を控えめに捉えすぎた結果、無意識のうちに出会いの幅を狭めてしまうケースは珍しくない。
このような場合は、自分の真の価値を客観的に把握することが大切だ。ナレソメ予備校であれば、婚活市場における自分の立ち位置を踏まえ、本来目指せる層はどこなのか、何を優先すべきかをプランナーと一緒に整理できる。単に診断結果に合わせて理想を引き上げるのではなく、自分が望む結婚生活から逆算し、相手選びで大切にしたいことを明確にできるのだ。
ケース(4)26歳女性Dさん:若さとスタイルが、スペックの差を補う
26歳、年収400万円台、専門卒、容姿普通の女性Dさんと、31歳、年収800万円台、身長175〜179cm、大卒、容姿「上の下」の男性を比べた事例では、女性17.6点、男性17.9点だった。年収、学歴、容姿だけを見れば男性側の条件が高く見えるが、両者の点差はわずか0.3点である。

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ジョン:年収に差がありますが……若い女性は強いですね。
勝倉:目に見えやすいスペックだけを比べると、男性のほうが好条件に見えるかもしれません。ただ、婚活市場では、男女で評価されるポイントが同じとは限りません。Dさんの場合は、20代という年齢や、プロポーションの良さが強みとなり、結果的にほぼ釣り合っているのです。
ただし、自分に若さやスタイルといった強みがあるからといって、あらゆる好条件を求めてよいという話でもありません。実際にDさんと似た強みを持つ20代女性が、年収1000万円台の男性と約4か月で成婚した例があります。この女性は、男性の容姿にはこだわらず、学歴や知性を優先していました。年収、年齢、学歴、容姿の全てを求めるのではなく、自分にとって大切なポイントを選び、それ以外は柔軟に考えたからこそ、結果につながったのでしょう。
CさんとDさんに共通する強みは、先述したような若さとスタイルの良さだ。Cさんの事例からは、自分の強みを控えめに捉えることで「低望み」に陥る場合があることがわかる。一方、Dさんの事例は、年収や学歴などに差があっても、別の要素によって釣り合いが取れることを示している。
低望みを避けることは、理想を際限なく引き上げることではない。自分が婚活市場でどのような点を評価されやすいのかを理解し、そのうえで、相手選びで本当に大切にしたい条件を見極めることだ。
年齢を重ねるほど、キャリアは「実績」として評価される
年齢の近い2人の女性を比べると、婚活市場においてキャリアがどのように評価されるのかが、より鮮明に見えてくる。
ケース(5)34歳女性Eさん:市場評価を押し上げる要素が少ない
34歳、年収400万円台、医療/福祉系、国公立大卒、容姿普通の女性Eさんは14.7点。彼女が自分と釣り合うと考えたのは、36歳、年収800万円台、身長170〜175cm、大卒、容姿普通の男性で診断点は16.7点だった。

【婚活コンサル】それぞれの女性が実際に出会える男性のレベルを解説します
勝倉:こちらは、男性のほうが2点高く、Eさんにとっては難易度の高い組み合わせです。女性本人にとっては「年齢が近く、容姿も普通の男性」かもしれません。しかし、30代半ばで年収800万円台、一定の身長と学歴もある男性は、条件をまとめてみれば決して普通ではないのです。
一方、Eさんには、現時点で診断点を大きく押し上げる要素がありません。Eさんと数値上釣り合う男性像としては、39歳、年収500万円台、身長165〜170cm、大卒、容姿普通などが考えられます。求める男性との点差を縮めるには、年齢や年収、身長など、いずれかの条件を調整する必要があるでしょう。
Eさんも、高い年収や際立った容姿など、婚活市場で評価されやすい要素が1つでもあれば、状況は変わっていたという。では、年齢が近く、キャリアを積み重ねてきた女性の場合はどうだろうか。
ケース(6)35歳女性Fさん:高年収とキャリアの積み上げが強みに
35歳、年収700万円台、受付/秘書、大卒、容姿普通の女性Fさんは15.3点。彼女が自分と釣り合うと考えたのは、38歳、年収900万円台、身長175〜179cm、大卒、容姿普通の男性だった。男性の診断点は16.4点で、その差は1.1点。さらに、相手の年齢を39歳にし、身長を低めに調整すれば、点差はより小さくなるという。

【婚活コンサル】それぞれの女性が実際に出会える男性のレベルを解説します
勝倉:先ほどのEさんと、今回のFさんを見比べてみましょう。同じ30代半ばの女性でも、診断結果に違いを生んでいるのが、年収とキャリアの積み上げです。
年収には、仕事を継続してきたことや、社会で一定の評価を得られる能力があることなど、それまでに積み上げてきた実績が表れます。若いうちは将来性も含めて評価されますが、年齢を重ねるほど、この「実績」が問われるようになるのです。
実際、34歳の女性Eさんも、仮に28歳であれば、年収300万円台でも診断点は16.8点になる。年齢が強みになる時期と、それ以降とでは、同じ年収であっても、婚活市場における評価のされ方が変わるのだ。
一方で、年齢やキャリアを重ねるほど相手に求める水準は上がりやすく、自身の市場評価との間にズレが生じ始める。
勝倉:特に女性にとって厳しい時期として挙げられるのは、33〜34歳です。仕事で実績を積み、恋愛経験もある女性ほど、相手に求める水準は高くなりやすい。自分の年収が高ければ、「自分以上に稼ぐ男性」を望むのも自然でしょう。しかし、婚活市場では年齢による評価の変化にも直面します。理想をすぐには変えられない一方で、求める相手からは選ばれにくくなる。この認識のずれによって、婚活が苦しくなりやすい時期なのです。
35歳を超えると、自分の置かれた状況を受け止めてお相手に求める条件を調整できる女性も出てくる。しかし、そこに至るまでの数年間を、自分が納得できない相手とのお見合いや、成立しにくい申し込みに費やしてしまうのはもったいない。
勝倉:だからこそ、私は「できるだけ早めに婚活を始めてほしい」と強くお伝えしたいです。早く動き出すほど自分の理想と市場評価のギャップが少なく、納得できる相手を選びやすいからです。これは、キャリア志向の女性に対して「仕事を諦めるべきだ」と言っているのではありません。年齢という強みを生かせるうちに活動を開始し、キャリアと結婚をどちらも妥協せず並行して設計してほしいという、私からの提案なのです。

【婚活コンサル】それぞれの女性が実際に出会える男性のレベルを解説します
まとめ:婚活戦闘力診断は、『Best Marriage』への重要な指標
婚活で必要なのは、婚活市場における自分の立ち位置や強みを知り、お相手に求める条件の優先順位を決めることだ。理想を重ねすぎる「高望み」だけでなく、本来目指せる相手よりも条件を低く設定してしまう「低望み」も、納得のいく婚活を遠ざける。
婚活戦闘力診断を1つの目安にすれば、ターゲット層を調整するのか、行動量を増やして理想を追うのか、自分に合った戦略を立てやすくなる。
ジョン:自分の武器はなんだろうかと悩んでいる方も、若さはそのまま武器になります。
人生で最も若いのは「今」だ。
ナレソメ予備校の無料相談では、実際に婚活戦闘力診断を受けられる。婚活市場における自分の現在地や、どのような方とお見合いが成立しやすいのかを知りたい人は、ぜひ気軽に問い合わせてほしい。自分に合った婚活の進め方を、一緒に考えていこう。

【婚活コンサル】それぞれの女性が実際に出会える男性のレベルを解説します
ナレソメノート編集部
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