社会人の自然な出会いはどこにある? 出会いの場と、結婚を考えたときの選択肢

「社会人になってから、出会いが全然ない!」
自然な出会いが理想なのに、学生時代と違って新しい人と知り合う機会もほとんどない。

気づけば、
「みんなどこで出会っているんだろう?」
「このまま自然な出会いを待ち続けていて大丈夫?」
「でも、マッチングアプリや結婚相談所には抵抗がある……」
とモヤモヤしていませんか?

私自身も以前は「自然に出会って少しずつ好きになって、恋愛をして、その延長線上で結婚するのが理想」だと思っていました。

ただ、社会人の「自然な出会い」には、出会える人数・相手の真剣度・関係が進むスピードなど、見落としがちな現実もあるのです。

この記事では、

  • 社会人に「自然な出会い」はあるのか
  • なぜ社会人の自然な出会いは難しいのか
  • 私たちが「自然な出会い」にこだわる理由
  • 「自然な出会い=幸せな結婚」とは限らないワケ

をまとめて解説します。

読み終える頃には、自然な出会いにこだわり続けるべきか、それとも結婚前提の出会いも選択肢に入れるべきか、自分なりの答えが見えてくるはずです。

【結論】社会人に「自然な出会い」はあるのか

結論を先に言ってしまうと、社会人でも自然な出会いはあります。
ただし、学生時代のように誰にでも自然発生するものではなく、職場環境や交友関係に大きく左右されるのです。

この章では、社会人の自然な出会いがどういうきっかけで生まれるのかや、実際に自然な出会いが生まれやすい場所を4つ、紹介します。

自然な出会いはあります! ただかなり環境依存

先ほどもお伝えしたとおり、社会人でも自然な出会いはあります! ただし、その“出会いやすさ”は環境によって大きく左右されるのも事実。
なぜなら、学生時代のように自然と新しい人間関係が広がる環境ではなくなるからです。

例えば学生時代なら、たまたま同じ授業になった人と話すようになったり、サークルやアルバイト先で出会って距離が縮まったりすることもありますよね。
一方、社会人の自然な出会いは「誰にでも平等に起こるもの」でも「本人の魅力だけで決まるもの」でもありません。
同じ人でもどんな環境に身を置いているかによって、自然な出会いの数は大きく変わります。

職場の例で考えてみましょう。男女比9:1の営業職と、女性ばかりの保育園。あなたが女性の場合、どちらのほうが自然な出会いが多いかは一目瞭然です。
男性が多い職場であれば、日々の業務を通じて自然と接点が生まれ、そこから親しくなることもあるでしょう。
一方で、女性ばかり・既婚者ばかりの職場では、そもそも出会う機会自体が限られます。

※画像はイメージです

「じゃあプライベートで出会いを増やそう」と思っても、社会人になると家と会社の往復になりがち。そんななかでも、友達が多い人や、飲み会に参加する機会が多い人、趣味のコミュニティに所属している人は、社会人でも新しい出会いに恵まれやすくなります。

つまり、社会人の自然な出会いは「ある・ない」だけではなく、どんな環境に身を置いているかで大きく変わるのです。
だからこそ、自然な出会いに恵まれないというだけで「自分には魅力がない」「モテない」と落ち込む必要はありません。

社会人が自然に出会いやすい場所4選

前述のとおり、社会人の自然な出会いは環境に大きく左右されます。
では、実際にはどのような場所で自然な出会いが生まれやすいのでしょうか?
ここでは、社会人が自然に出会いやすい代表的な場所を具体的に4つ紹介します。

場所出会いやすい人注意点
職場・仕事関係異性が多い職場、社内交流がある人別れた後が気まずい
友人の紹介交友関係が広い人紹介数に限界がある
習い事趣味コミュニティがある人恋愛目的とは限らない
同窓会地元・学生時代のつながりがある人開催頻度が低い

職場・仕事関係

※画像はイメージです

職場の相手とは毎日顔を合わせ、ともに仕事をするなかで人柄を知ることができるため、少しずつ距離が縮まり、恋愛に発展することも少なくありません。
私の学生時代の友人も、会議でたまたま一緒になった後輩から一目惚れされ、その後交際・結婚しました。

ただ、職場恋愛ができるかどうかは、環境次第で大きく変わります。
私自身は女性が多い職場で働いていたこともあり、出会いはほとんどありませんでした。しかし、夫の会社では社内のクラブ活動をきっかけに仲良くなるケースがあり、職場恋愛から結婚した人も少なくないそうです。日々の業務だけでは接点がなくても、社内イベントやクラブ活動に参加することで、新しい出会いが生まれることもあります。

一方で周囲にうわさが広まったり、別れた後に気まずくなる可能性が高かったりと、職場恋愛には意外と難しい一面もあるようです。

友人の紹介

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友人を介して知り合うため、事前にある程度相手の人柄を聞いたうえで出会えるので安心です。大前提「人としてどうなの?」という方が来るケースは少ないですし「遊び目的じゃないかな?」という不安も少ないです。

ただ、紹介してもらえる機会自体は意外と多くはありません。
私の周りでも、女子会で「いい人がいたら紹介してね!」とお願いし合うことはよくありましたが、本当に紹介まで発展したケースはほとんどありませんでした。
社会人になると「紹介したい」と思えるような人には、すでに恋人や結婚相手がいるケースが多いことも一因でしょう。

夫は、過去に友人同士のBBQで知り合った女性と交際したことがあるそうです。しかし、その女性は「夫に合いそうだから」と紹介されたわけではなく、たまたま同じ場にいただけ。その場では意気投合したとはいえ、結果的に価値観が合わず、3か月ほどで別れてしまったそうです。

このように友人の紹介は安心感がある一方で、紹介してもらえるかどうかは周囲の環境やタイミングによるうえ、あなたとの相性まで考えて紹介してくれるとは限らないのです。

習い事

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習い事は、共通の趣味を通じて意気投合したのをきっかけに、距離を縮めていける出会い方です。
マッチングアプリのように最初から恋愛前提ではないため「まずは友達になって、お互いを知りながら少しずつ好きになりたい」という人には相性が良いでしょう。

とはいえ、習い事ならなんでも自然な出会いが期待できるわけではありません。
例えば、ホットヨガやピラティスなら女性が多く、ゴルフやフットサルなどは男性が多い印象ですが、同性ばかりが集まる習い事は出会いに恵まれにくくなります。
さらに自分が興味のある習い事と、異性との出会いが期待できる習い事が必ずしも一致するわけではなく、出会いの数は環境によって大きく差が出るのです。

仮に男女比がちょうど良い習い事でも、理想の恋愛に発展するチャンスがあるかは別問題。
友人は料理教室で知り合った男性と仲良くなり「料理教室に通うくらいだから、家庭的で誠実そう」というイメージを持っていましたが、実際の彼は遊び人だったそうです……!
もちろんこれは一例ですが、共通の趣味があるからといって、恋愛観や結婚観まで合うわけではないとあらためて感じました。

だからこそ、出会いだけを目的に習い事を始めるのではなく、自分が本当に楽しめる習い事の延長で、良いご縁があればラッキーくらいの気持ちで始めるのが良いでしょう。

同窓会

※画像はイメージです

同窓会は、学生時代のつながりをきっかけに自然な出会いが生まれやすい場所です。
共通の知り合いや思い出が多いうえ、思春期に同じ環境で過ごしていたので、価値観が近い人が多いのも魅力。同級生が集まるため、同年代の相手と出会いたい人にも向いています。

ただし注意したいのが、同窓会は頻繁に開催されるものではないということ。
私自身も、学生時代の仲の良い友人とは今でも定期的に会っていますが、同窓会は社会人になってすぐにクラス単位で一度開かれたきり。その後は、仕事や結婚、子育てなどでライフステージが変わり、幹事を引き受ける人もなかなか現れず、自然と開催されなくなってしまいました。
SNSで近況を知ることができる今は「仲の良い友人と会えれば充分」と感じる人も多いのかもしれません。

このように、同窓会は自然な出会いのきっかけになることもありますが、開催頻度や参加メンバーは自分ではコントロールできません。自然な出会いを期待できる場所の1つではあるものの、出会いの機会そのものはタイミングや環境に大きく左右されます。

なぜ社会人の自然な出会いは難しいのか

「社会人でも自然な出会いはある。でも環境に大きく左右されるからこそ、やっぱり簡単ではないんだな……」
そう感じた人も多いのではないでしょうか。
さらに、社会人の自然な出会いは、環境だけでは解決できないハードルもあります。

ここでは、社会人の自然な出会いが難しいと言われる理由を、環境以外の視点から3つ紹介します。

  • 自然な出会いの場はあっても、出会える人数には限界がある
  • 相手が真剣な恋愛や結婚の意思があるとは限らない
  • 関係が進展するまでに時間がかかりやすい

自然な出会いの場はあっても、出会える人数には限界がある

自然な出会いでは、出会いの母数そのものが限られます。
なぜかというと、自然な出会いは職場や友人関係、習い事など、自分が所属する限られたコミュニティのなかで生まれることが多いからです。

例えば、友人が紹介できる人数には限界がありますし、習い事も同じメンバーで活動することが多く、新しい参加者が頻繁に増えるわけではありません。職場も、自分自身が異動や転職をしない限り、顔ぶれは大きく変わらないでしょう。

つまり、自然な出会いでは「自分に合う相手を探す」というより「たまたま出会えた人の中から選ぶ」ことになりやすいのです。
そうすると比較できる相手が少なくなるため、本当はもっと相性の良い相手がいたとしても、その存在に気づくことすらできない可能性もあります。

これは「より好み」の話ではありません。結婚相手を探すうえでは、そもそも比較できる母数が少ないと、自分に合う相手の基準も見えにくくなるのです。

相手が真剣な恋愛や結婚の意思があるとは限らない

自然な出会いから始まる自由恋愛では、相手の恋愛や結婚に対する真剣度を見極めることは難しいのが現実。
なぜなら、相手の真剣度を保証してくれるものがなく、結局は相手の言葉や態度を信じながら関係を築いていくしかないからです。

私が男友達から彼女ができたと報告されたときのこと。
彼に「結婚前提なの?」と聞くと「もちろん!」と答えました。しかし、よくよく話を聞いてみると「いつまでにとかは全然考えてないけどね、もう少し仕事頑張りたいし。でも、いずれは子ども欲しいな〜」という温度感……!
「もちろん」と答えるからには、少なくとも1〜2年後には、くらいの想定はあるのかと思っていたので、私がイメージしていた“結婚前提”とは大きなギャップがありました。

自然な出会いで結婚したい人が知っておくべき自由恋愛のメリットデメリット

結婚相談所ナレソメ予備校の会員にも、相談所外で出会った相手と交際に発展し、「結婚する気はある」という相手の言葉を信じて休会した方がいました。しかし実際にはなかなか話が進まず破局し、婚活を再開する羽目に……。こういったケースは少なくないそうです。

つまり、自由恋愛では交際に発展したからといって、相手も自分と同じ温度感で恋愛や結婚を考えているとは限りません。相手の本当の真剣度は、日々のコミュニケーションのなかで少しずつ見極めていく必要があるのです。

関係が進展するまでに時間がかかりやすい

社会人の自然な出会いは、関係が進展するまでに時間がかかりやすいのが難しいところ。
自然な出会いでは、まず知り合い、友達になり、恋愛関係へ発展し、その先で初めて結婚を考えるという流れをたどることが多いからです。

実際に、自由恋愛では結婚までに平均4〜5年かかるといわれています(※1)
例えば25歳で付き合い始めた場合、結婚できるのは29〜30歳になる計算です。もちろん、そのまま結婚できれば何も問題ありません。

しかし、その恋愛が結婚につながらず破局してしまったらどうでしょうか。そこから再び自然な出会いを探し、また4〜5年かけて結婚を目指すとなると、気づけば30代後半になっている可能性も……。

婚活市場では、少しでも若いほうが有利なのが現実です。
だからこそ、20代前半であれば大きな問題にならなくても、20代後半以降になると「まず恋愛をして、その先で結婚を考える」という自然な出会いのペースそのものが、大きなハードルになることもあります。

※1 参考:国立社会保障・人口問題研究所「2021年社会保障・人口問題基本調査(結婚と出産に関する全国調査)

私たちが「自然な出会い」にこだわる理由

「自然な出会いって、意外とハードルが高い……。でも、やっぱり自然に出会いたいの!」
その気持ちは痛いほどわかります。だからこそ、あえて質問させてください。
そもそも、あなたはどうして「自然な出会い」がいいのでしょうか?

いざ聞かれると、うまく言語化できない方も多いのでは。
ただ、理由を深掘りすることで「自然な出会いにこだわること」が自分にとって本当に大切なのかが見えてきます。

ここでは筆者のエピソードも交えながら「自然な出会い」にこだわる理由としてよくあるものを、1つずつひもといていきます。

  • 「恋愛は偶然始まるもの」というロマンチックな恋愛観
  • アプリは条件検索っぽく感じる
  • アプリや結婚相談所は、結婚式や家族への説明で言いづらい
  • 自然に出会えない=モテない人だと思われそう

「恋愛は偶然始まるもの」というロマンチックな恋愛観

自然な出会いにこだわる人は「偶然の出会いから少しずつ好きになっていく過程」に価値を感じているのではないでしょうか?
友達として出会い、一緒に過ごす時間のなかで少しずつ惹かれ合い、恋人になる。そんな恋愛を経験すると、その過程自体に恋愛のだいご味を感じるようになるからです。

私自身も学生時代の恋愛では、まさにそんな出会い方をしていました。趣味の一人旅の最中に出会った人と、一緒に旅するなかで徐々に惹かれ合い、帰国後に付き合う……なんてドラマみたいな経験も。
だからこそ「恋愛とはそうやって始まるもの」というイメージを社会人になっても持ち続け、自然な出会いから始まる恋愛こそが理想形だと思っていたのです。

※画像はイメージです

しかし、最終的に私が夫と出会ったのはマッチングアプリ。自然な出会いとは正反対でしたが、メッセージやデートを重ねながら少しずつ相手を知り、惹かれていく過程は学生時代の恋愛となんら変わらないと感じました。

つまり、自然な出会いじゃないと、恋愛そのものを楽しめないわけではありません。出会いの入り口がアプリや結婚相談所だったとしても、相手を知り、少しずつ惹かれていく過程はちゃんと味わえるのです。

アプリは条件検索っぽく感じる

「条件で相手を選ぶ恋愛は味気ない」という感覚から、アプリに抵抗を感じていませんか?
恋愛は相手の人柄や一緒に過ごす時間のなかで自然と芽生えるものであり、年齢や年収、居住地などの条件から始まるものではないと感じているからかもしれません。

私自身も、マッチングアプリでプロフィールを見ながら相手を探すことに、最初は抵抗がありました。「条件で相手を見定める」という感覚があり、恋愛ならではのドキドキとは少し違う気がしていたのです。

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しかしいざ使ってみると、条件を見るのは最初の段階だけ。お相手を検索する際に、年齢や居住地などで絞り込む程度です。その後はメッセージを重ね、実際に会い、一緒に時間を過ごしながら相手を知っていくという流れで、恋愛が育っていく過程は自然な出会いと変わりませんでした。

条件検索で決まるのは、あくまでも「誰と出会うか」まで。
その後の恋愛が育っていく過程は、自然な出会いと何も変わらないのです。

アプリや結婚相談所は、結婚式や家族への説明で言いづらい

家族への報告や結婚式でのなれそめ紹介を考えると「やっぱり自然な出会いのほうが言いやすいな」と感じる人も少なくないでしょう。
親や祖父母世代はマッチングアプリや結婚相談所での出会いにあまりなじみがなく、“出会い系”のような偏見を持っている人もいます。だからこそ「本当に真剣な相手なの?」「変な人じゃないの?」と思われそうで、家族に話しづらいなと感じるんですよね。

実は、私もそう思っていました。母にだけはマッチングアプリで出会ったと伝えましたが、祖父母も参列する結婚式では「共通の趣味を通じて知り合いました」と紹介しました。実際に会うことになったきっかけは共通の趣味だったので決してうそではありませんが、偏見を持たれることを不安に思う気持ちがあったのも事実です。

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しかし、家族が本当に知りたいのは「どこで出会ったか」よりも「どんな人で、あなたを大切にしてくれる相手なのか」。「この人なら安心できそう」「あなたとも合いそう」と感じてもらえるよう、誠実さや人柄を伝えることがなによりも重要なのです。

私も家族に夫を紹介する際、出会い方より「どんな人生を歩み、どんな人柄の人なのか」を伝えることを意識しました。その結果、特に出会い方を何度も突っ込まれることはなく、家族も自然と夫を受け入れてくれて安心しました。

結婚の報告では、出会い方をどう説明するかを気にするよりも、相手の誠実さや人柄、そして2人でどのような将来を築いていきたいかを、しっかり伝えることが大事になってきます。

自然に出会えない=モテない人だと思われそう

マッチングアプリや結婚相談所を利用する人に対して「自然な出会いではうまくいかなかった人」「恋愛が苦手な人」というイメージを持っていませんか?

自然な出会いは、相手から自然と好意を持たれて恋愛に発展するイメージがあるため、婚活サービスを利用することは「自然な出会いでうまくいかなかった自分」を認めるような感覚に陥りがちです。
その結果「まだ自分はそこまでではない」と婚活サービスを選択肢から外し、自然な出会いにこだわってしまうのではないでしょうか。

※画像はイメージです

私自身も「アプリや結婚相談所は、自然な出会いがなくて困った人が最終手段として利用する場所」だと思っていました。さらに当時は20代半ばだったこともあり「まだ自然な出会いのチャンスはあるはず」と根拠のない自信があり、自然な出会いへの期待を捨てきれませんでした。
しかしコロナ禍に入り「これ以上待ち続けるのは時間の無駄かもしれない」と思い、マッチングアプリを使い始めたら、結果的に今の夫と出会うことができたのです。

今振り返ると、自然な出会いへのこだわりをもっと早く捨てて、出会いの幅を広げる行動をしていれば、よりスムーズに婚活が進んでいたのではと感じます。
私を止めていたのは「出会いがないこと」そのものではなく、「婚活サービスはまだ自分には早い」という思い込みだったのかもしれません。

詳しくは後述しますが、現在の婚活サービスは「自然な出会いがなかった人の最後の手段」という位置付けではなくなってきています。だからこそ「婚活サービスを利用する人=恋愛弱者・モテない人」というイメージだけで出会いの幅を狭めてしまうのは、もったいないといえるでしょう。

「自然な出会い=幸せな結婚」とは限らない

ここまで読んで「自然な出会いにそこまでこだわる必要はないのかも……?」と感じ始めた人もいるのではないでしょうか。

出会い方によって結婚へのつながりやすさや、結婚後の関係性にも違いが見られることは、実はデータでも示されています。
ここでは、そのデータも交えて3つの視点から解説します。

  • 自然な出会いは結婚につながりにくいこともある
  • 結婚前に価値観をすり合わせられる出会い方は、夫婦満足度も高い
  • 出会いの設計が結婚後の安定にも影響する

自然な出会いは結婚につながりにくいこともある

自然な出会いは、必ずしも結婚前提とは限りません。
例えば友人紹介や合コンでも、必ずしも結婚が前提の人ばかりではなく「まずは恋愛を楽しみたい」「良い人がいたらいいな」くらいの温度感で参加している人もいます。

さらに先ほどもお伝えしたとおり、出会える相手の母数にも限界があります。友人が紹介できる人数には限りがありますし、職場や習い事なども、自分が所属するコミュニティのなかでの出会いが中心になります。

このような理由から、自然な出会いにこだわりすぎると、スムーズに結婚までたどりつけない可能性が高くなります。

結婚を希望する独身者を対象に「どの出会い方を利用した人が、1年以内に結婚しやすかったのか」を調査した研究によると、女性の場合、友人紹介を利用した人は利用していない人と比べて、1年以内に結婚する確率は約0.6倍。合コンは約0.7倍でした。

結婚する確率が高い出会い方TOP3を心理学的に解説します!

この調査の結果、最も結婚しやすい出会いの場は“結婚相談所”と判明しました。
結婚相談所は結婚したい人たちが集まる場所ですから、当然と言えば当然ですよね(笑)。多くの会員の中から相手を探せるため、出会いの母数も広がります。
つまり、自然な出会いで課題になりやすい「結婚への温度感」と「出会いの母数」の両方を補いやすい環境といえるでしょう。

結婚を見据えるのであれば「どこで出会うか」は想像以上に重要です。結婚を前提とした人が集まり、出会いの母数も多い環境のほうが結婚への近道になることは、データからもうかがえます。

結婚前に価値観をすり合わせられる出会い方は、夫婦満足度も高い

結婚前提で出会った夫婦は、結婚後の満足度も高い傾向にあります。
なぜなら、交際の早い段階から子どもが欲しいか、仕事と家庭の両立はどうするかなど、結婚生活を見据えた価値観のすり合わせがしやすいからです。

実際に、その傾向はデータにも表れています。ナレソメ総研が全国の既婚男女を対象に行った調査では、夫婦関係満足度を7点満点で評価し、出会い方別に比較しています。
その結果、婚姻期間5年以上の夫婦で最も満足度が高かった出会い方は「結婚相談所(6.80)」でした。次いで「マッチングアプリ(6.14)」が続きます。

一方、最も低かったのは「学校(5.55)」。さらに、「友人の紹介(5.62)」や「習い事・サークル(5.73)」など、自然な出会いはいずれも6点を下回る結果となりました。トップの結婚相談所とは1.25ポイントの差があります。

※出典:ナレソメノート「夫婦の満足度は「出会い方」でこんなに違う! 554名のアンケート調査から見えた関係性のリアル」

私自身はマッチングアプリで夫と出会いましたが、お付き合いするなら結婚を前提という考えは、お互い共通していました。
そのため交際中から、どんな家庭を築きたいか、キャリアをどう考えるか、子どもは欲しいのか、欲しいならいつ頃が良いのかなどを何度も話し合っていました。実際に、ライフステージマップという年表を書き、お互いの人生設計をすり合わせたこともあります。
そうした話し合いを結婚前から重ねていたからか、結婚後も「こんなはずじゃなかった」と感じるような大きなズレはなく、常に同じ方向を向いて結婚生活を歩めていると感じています。

もちろん、自然な出会いだから夫婦満足度が絶対に低くなるわけでも、結婚相談所やアプリだから必ず幸せになれるわけでもありません。
ただ、結婚前から将来の価値観をすり合わせながら関係を築ける出会い方は、結婚後の関係性にも良い影響を与える可能性があります。事前にどれだけ価値観をすり合わせられるか。その積み重ねが、結婚後の満足度にもつながるといえるでしょう。

出会いの設計が結婚後の安定にも影響する

出会い方の違いは、結婚生活の安定感にも影響があるといわれています。
というのも、結婚前提の出会いでは、お互いを最初から「結婚相手候補」として見ながら関係を築き始めるからです。恋愛を楽しんだ先に結婚するかを考えるのではなく「この人と結婚生活を送れるか」という視点で交際が始まるため、結婚後を見据えた関係を築きやすいといえます。

実際に、その傾向は離婚出現率のデータにも表れています。ナレソメ総研が30〜49歳を対象に行った調査で、出会い方ごとの離婚出現率を比較した結果、30代・40代ともに、最も離婚出現率が低かった出会い方は結婚相談所でした。

30代では、結婚相談所で出会った夫婦は、マッチングアプリで出会った夫婦より約23%、コミュニティ(友人・職場・学校など)で出会った夫婦より約47%、離婚リスクが低いという結果になっています。40代でも、マッチングアプリより約17%、コミュニティより約19%、離婚リスクが低いことがわかりました。

※出典:ナレソメノート「出会い方で離婚率は変わるのか?結婚相談所、マッチングアプリ、コミュニティ結婚の離婚率を分析」

もちろん、離婚するかどうかは性格や価値観、ライフイベントなどさまざまな要因が影響するため、出会い方だけで決まるものではありません。
ただ「自然な出会いだから長く幸せな結婚生活を送れる」とは限りません。結婚を前提とした出会いの方が、安定した結婚生活につながる可能性もあることが、この調査から見えてきます。

結婚願望があるなら、結婚相談所も選択肢に

「結婚相談所は最後の手段っていうイメージ……20代にはまだ早いんじゃない?」
私自身も、仕事で結婚相談所に関わる前はそう思っていました。

しかし最近の結婚相談所は、そうした昔のイメージとは大きく変わっています。むしろ、独身時代に戻ったならぜひ使いたいと思うほど。ここでは、今の結婚相談所の実態をご紹介します。

  • 今の結婚相談所は20代も多い
  • 無料相談で「結婚相談所での活動」をイメージしよう

「結婚相談所って、こんな場所だったんだ」と、きっとイメージが変わるはずです。

今の結婚相談所は20代も多い

最近は20代のうちから結婚相談所を選ぶ人が増えており、確実に結婚願望がある同年代と効率よく出会える場に進化しています。
20代は婚活市場でも人気が高く、出会いの選択肢が広い年代。さらに、結婚相談所なら最初から確実に結婚願望のある同年代と出会えるため、「いつ結婚につながるかわからない出会い」を待つ必要もありません。

国内最大級の結婚相談所ネットワーク「IBJ」が公表した「2025年 IBJ 成婚白書」によると、20代の入会者数は過去5年間で女性は約1.9倍、男性は約3.4倍に増加しています(※2)IBJ自身も「結婚相談所は最後の手段ではなく、効率的に結婚相手と出会う手段として認識が変化している」と最近の結婚相談所業界の変化を分析しています。

なかでもナレソメ予備校は、女性41.4%、男性27.1%と20代会員の割合が特に高いのが特徴です(※2025年12月時点)。実際に20代で入会し、たった数か月で成婚した男女も多数いらっしゃいます。

【婚活体験談】今の若い男女が結婚相談所を使う理由がコチラ!

「結婚できなかった人が行く場所」ではなく「結婚を意識し始めた段階で、結婚願望のある同年代と出会うために利用する場所」「最高の条件の結婚相手と、タイパよく出会うための場所」。今の結婚相談所は、そんな場所へと変わってきています。

※2 出典:IBJ「約2万人の婚活ビッグデータを分析した「2025年 IBJ 成婚白書」公開

無料相談で「結婚相談所での活動」をイメージしよう

「とはいえ、いきなり結婚相談所に入会するのはハードルが高い……」
そう感じる人も多いと思います。
その点ナレソメ予備校なら、まずは無料相談で「結婚相談所は自分に合う婚活手段なのか」を知るところから始められます。

ナレソメ予備校の無料相談では、現在の婚活状況や理想の結婚相手、悩みなどをカウンセリングし、一人ひとりに合った婚活の進め方を一緒に整理してくれるのが特徴です。
さらに、活動の流れや会員データに加え、実際に活動中の会員のプロフィールや写真も見ることができます。「こんなお相手と出会えるんだ」「結婚相談所で活動するとこんな感じなんだ」と、具体的なイメージが湧きやすくなるはず。

もちろん、その場で入会を決める必要はありません。無理な営業や勧誘もないため、一度持ち帰ってじっくり考えることもできます。

自然な出会いを待つべきか、アプリや結婚相談所も使うべきか迷っている段階でも、情報収集や自分に合う出会い方を整理するきっかけになります。
そのうえで、自然な出会いを探し続けることを選ぶのも、1つの選択です。
今後の出会い・婚活について考えるためのいちサポートとして、ぜひナレソメ予備校の無料相談を活用してみてはいかがでしょうか。

結婚を見据えるなら、自然な出会いにこだわりすぎないのも1つの手。

いかがでしたか?
自然な出会いに憧れる気持ちは、当然のことです。私自身も以前は「恋愛をして、その延長線上で結婚するのが理想」だと思っていました。

ただ今回ご紹介したように、自然な出会いかどうかと、幸せな結婚につながるかは別の話。「自然な出会い」でうまくいかなかったカップルもいれば、私のように婚活サービスで出会って幸せに暮らしている夫婦もいます。
大切なのは、同じ温度感で結婚を考えている相手と出会えるかどうかです。

この記事を読んで、結婚相談所に少しでも興味を持たれたり、「自分にはどんな婚活方法が合っているんだろう?」と気になった方は、ぜひ情報収集の1つとして、無料相談を活用してみてくださいね。

いい意味で、結婚相談所のイメージが変わるきっかけになるはずです。

natsumi

▶無料相談って何をするの? という方はこちらの記事と動画もチェック!

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執筆者 natsumi
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