477名調査で判明! 別れを後悔する理由の男女差。男は「喪失感」、女は「結婚」
「あのとき、彼(彼女)と別れていなければ、今ごろは……」
既に終わってしまった過去の恋なのに、未練と後悔にさいなまれて苦しい。
そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
ナレソメ総研では「恋人との別れを後悔したことがあるか」をテーマに、交際経験のある男女477名にアンケート調査を実施しました。
その結果
- 女性よりも男性のほうが別れを後悔しやすい
- 後悔の理由は、男女で大きく異なる傾向が見られる
という事実が判明。
この男女間の意識差はなぜ生まれるのか。
本記事ではアンケート結果から明らかになった、男女における「後悔している理由」の違いを深掘りし、その背景にある恋愛観を解き明かします。
「恋人との別れを後悔しやすい」のは男性
最初に、異性との交際経験がある男女477名(男性122人、女性355人)を対象に「恋人との別れを後悔したことがありますか」と質問した結果がこちらです。

恋人との別れを後悔した経験がある男性は26.2%、女性は19.2%。
男性のほうが「別れを後悔しやすい」という結果となりました。
さらに「恋人との別れを後悔したことがある」と回答した100名(男性32人、女性68人)に対し「後悔した別れ」の詳細を尋ねました。
その結果、別れに対する捉え方に、男女で明確な違いが見えてきました。

「自分が一方的にフった」別れを後悔しているのは、男性6.3%に対し女性19.1%。
「相手から一方的にフラれた」別れを後悔しているのは、男性53.1%に対し女性33.8%。
男性は特に「フラれたことを後悔する」割合が高いことがわかります。
【後悔の理由】男性は「失った寂しさ」、女性は「消せない好意」

後悔の理由として「自分の過ち(不適切な言動)」を挙げた人は、男性28.1%、女性23.5%と、男女ともに最も多い結果となりました。
具体的には
「忙しさにかまけて、相手への連絡をおろそかにしてしまった」
「相手の好意に甘えて傲慢な態度を取りすぎた」
「簡単な改善要求に向き合わなかった」
など、自身の言動を振り返る声が多く見られました。
別れの引き金となった、なんらかの自身の言動を後悔していることがわかります。
続く「好意・愛情」は、女性で2位(17.6%)、男性では同率3位(9.4%)となっています。
一方で、男女差が大きく表れたのが、男性で2位(18.8%)の「相手の希少性・代わりがいない感覚」です。
この項目は女性では7位(7.4%)にとどまっており、両者の感覚の違いが際立っています。
こうした結果から、女性は「相手への気持ちを残したまま別れたこと」を後悔しているのに対し、男性は「“恋人枠”を失った寂しさや、次の相手を見つけられない不安」が後悔につながる傾向が読み取れます。
フリーワードから読み解く男女の後悔の焦点
この傾向は、キーワードの出現率からも裏付けられます。
「後悔した別れの理由」をフリーワードで分析したところ、男女で出現するキーワードに明確な違いが見られました。

特に顕著なのは、「結婚」と「好き」というキーワードです。
「結婚」は12ポイント以上、「好き」は男女で10ポイント以上の差があり、いずれも女性側の意見に多く出現しています。
これは、女性が関係性における「気持ち」や「将来(結婚)」といったテーマに強く後悔を抱いていることを示しています。
反対に、「一方的」というキーワードは男性側の意見に多く出現していることが調査から明らかになりました。
この結果は、別れの理由として「相手から一方的にフラれた」という回答が男性に多かったことと関連しており、男性の後悔が、別れの形式や失ったことへの喪失感に焦点を当てている傾向を裏付けています。
キーワードの実際の回答例
【好き】「気持ちのすれ違い」への後悔
・「お互い好きなのに別れたから」
・「相手に自分のことを好きじゃないと思わせてしまった」
・「自分は好きであり不満はなかったから」
【結婚】「2人の将来につながらなかったこと」への後悔
・「相手が私との結婚を考えられなかったから」
・「結婚に進むうえで、どうしようもない問題があった」
・「○歳で結婚するという目標を達成できなかったから」
【話し合い】「コミュニケーション不足」への後悔
・「きちんと話し合いをしてもらえなかったから」
・「もっと話し合いをすれば良かったと思うから」
【一方的】「別れに対する納得感の欠如」への後悔
・「一方的に別れを告げられたから」
女性の後悔は「結婚」とひもづいている
これらの結果から、別れを後悔する理由には以下の傾向があると考えられます。
男性:次の恋人をすぐ見つけるのは難しいのに、フラれるような言動をしてしまったことへの後悔
女性:結婚相手候補を逃したことへの後悔
以前行った「破局理由」や「アプリの使用目的」の調査結果と同様、恋人と結婚相手を「分けて考える男性」と「地続きで考える女性」の違いがまた1つ明らかになったと言えるでしょう。
<出典記入方法>
本調査結果を引用する場合、出典として「恋人関係に関する調査2026(ナレソメ総研調べ)」及び、本記事URLを必ず明記してください。
<調査方法>
インターネットによるアンケート調査
<調査期間>
2025年12月21日(日)〜2026年1月4日(日)
<調査対象>
恋人関係の経験がある男女
<回収サンプル数>
477名
ナレソメ総研




